幼馴染は負け組の法則

説明

幼馴染は、アニメや漫画、ゲーム等におけるヒロインの属性の一つである。

しかし、00年代中頃辺りからラノベ原作アニメや腐女子向けアニメ、BLアニメが増加し、
それに伴ってアニヲタの性癖がアブノーマル化。
主人公の妹、ロリ、人外、アンデッド(ゾンビや幽霊)、
さらには男の娘やオカマ、男、おっさん等、もはや女性ですらないキャラを“ヒロイン”と呼ばせるアニメまで現れ、
幼馴染がそれらの“ヒロイン”の当て馬・噛ませ犬にされる事が多くなってしまった。

さらに、近年のアニメや漫画、ラノベ、特撮、ゲーム等では
  • (主に空から降って来た)メインヒロイン(いわゆるミーツ系ヒロイン)の当て馬・噛ませ犬にされ恋愛面で敗北する(いわゆる滑り台ヒロイン化。大抵の幼馴染はこのパターン)
  • (メイン)ヒロイン達が人外で、幼馴染ヒロインだけが普通の人間
  • バトル要素のあるアニメで、男主人公とメインヒロインが戦闘(前衛)要員なのに、幼馴染は非戦闘員もしくは後方支援要員で、途中から空気化、フェードアウトする
  • 主人公とメインヒロインは共通の趣味を持っているのに、幼馴染だけその趣味を持っていない
  • 男主人公のスポーツアニメ(実況民からはホモアニメ、腐向けアニメ扱いされる)で、男主人公の相方ポジションの男の方が“真のメインヒロイン”と呼ばれるようになる
  • ↑その場合、腐女子ファンから敵視されて空気化してしまう事が多い
  • 原作にあった出番や見せ場をアニメ化の際に大幅に削られ、原作とは全く異なる性格(原作よりも悪い印象)のキャラにされてしまう
  • 原作では幼馴染ヒロインが優勢な状況なのに、1クール分しかアニメ化されず、幼馴染ヒロインの見せ場がアニメ化の範囲外になってしまう。円盤売り上げが振るわず続編制作が絶望的になり、幼馴染が劣勢のままアニメが終了する
  • 本来なら2クール以上使ってアニメ化するべき原作を無理やり1クールでアニメ化。圧縮展開でストーリー上の重要なエピソードが悉くカットされた挙句、原作は優勢だった幼馴染ヒロインが大敗北ENDになってしまう
  • 原作では最終回に主人公と結婚して子供も誕生する完全勝利ENDなのに、原作のストックが十分に貯まっていなかった、アニメ制作スタッフの意向…等の理由によってアニメオリジナル展開になり、主人公が別の世界に行って離れ離れになる大敗北ENDになってしまう
  • メインヒロインを含めた複数のヒロインが主人公の幼馴染で、少なくとも誰か1人は勝利するだろうと思っていたら全員負ける
  • 男女の恋愛どころか同性愛アニメでも(ホモやミーツ系ヒロインの)当て馬・噛ませ犬にされる
  • 茶髪やショートカット等、俗に“地味”だと言われる外見にされる
  • 巨乳属性や眼鏡属性等、ヒロインとして俗に“不人気”とされる属性を押し付けられる
  • イメージカラーが大抵青、もしくは緑(青髪のヒロインは日本の歴代アニメの中でも極めて勝率が低い。そして青は赤の噛ませ、寒色系は暖色系の噛ませになる)
  • ほぼ間違いなく嫉妬深い性格である。焼きもちを妬く
  • ↑挙句の果てには包丁を手に持ったヤンデレ殺人鬼のような描写をされてしまう
  • 某ギャルゲー原作アニメで、ストーリーが原作から大幅に改変され、幼馴染ヒロインではない別ヒロインのルートになってしまう。幼馴染ヒロインはその影響をもろに受けてしまい、精神を病んで空鍋をかき回すヤンデレヒロインに改悪されてしまう
  • 幼馴染ヒロインキャラの声を当てる声優がいつも決まっている(いわゆる滑り台声優。例:喜多村英梨、石原夏織、瀬戸麻沙美、大西沙織、市ノ瀬加那)
  • 男の幼馴染の場合も、特定の声優が噛ませ犬役にされやすい(例:櫻井孝宏)
  • それまで比較的勝率が高かった女性声優でも、幼馴染キャラを演じた途端に連敗続きになる(例:早見沙織)
  • 逆に、それまで幼馴染キャラを多く演じて連敗続きだった女性声優が、幼馴染以外のキャラを演じると途端に勝利するようになる
  • 主人公が、幼馴染系ヒロインが作った美味しい料理を食べずに、メインヒロインが作ったダークマター毒料理を食べる
  • まな板絶壁の貧乳・無乳属性にされてネタキャラとしていじられる
  • 主人公パーティーから1人だけはぶられる
  • 報われない、不憫な役回りばかり押し付けられる
 (例:主人公が幼馴染キャラを暗闇の中に放置してメインヒロインの下へ走っていく、1人だけ飛行機に乗せてもらえず日本から数千km離れた海外の無人島まで着衣遠泳を強いられる、主人公に「急用」ができてどこかに行ってしまい1人で2人分の自転車を片付ける羽目になる・・・等)
  • 主人公との約束を何度もすっぽかされる。たまに主人公が約束を守って来ても、必ず途中で主人公に「急用」ができて主人公がどこかに行ってしまう。「どこかで埋め合わせをする」と言うが穴は全く埋まらず、むしろ拡がっていく一方である
  • いわゆる「都合のいい女」扱い
  • 幼馴染ヒロインが空回りする展開がもはや毎回のノルマ・お約束・様式美・鉄板ギャグ扱い
  • 皆に存在すら忘れ去られてオチ要員と化す
  • 問題児の天才キャラのメインヒロインに対して、幼馴染ヒロインは真面目な優等生というキャラ付けをされる事が多く、損な役回りばかりさせられる(基本的に、日本のアニメでは秀才は天才の噛ませに、優等生は問題児の噛ませになる事が多い)
  • ずっとグループ内でNo.1の成績を収めてきた優等生だったのに、外からやってきた問題児のメインヒロインにNo.1の座を奪われる
  • あらゆるアドバンテージを他のヒロイン(特にミーツ系メインヒロイン)に奪われる
  • 高確率でミーツ系ヒロインに対する横恋慕キャラにされる
  • 主人公と幼馴染ヒロインが所属する国(勢力)と、ミーツ系ヒロインが所属する国(勢力)が対立・敵対関係にある中で、主人公とミーツ系ヒロインが恋に落ち(いわゆる『ロミオとジュリエット』パターン)、主人公と同じ国(勢力)に所属している幼馴染ヒロインが敗北する
  • ヘイト集め役ばかり押し付けられる
  • ↑のせいで、幼馴染ヒロインを演じた声優に犯行予告や殺害予告が届く
  • 理不尽極まりない理由で主人公に振られる
 (例:「幼馴染じゃなかったら女の子として大好きになってた」)
  • 腹黒キャラ化する。もしくは裏切り者の屑キャラ扱いされる(特に2クール目、2期目は幼馴染キャラの株を暴落させるイベントが起こる確率が高いので要注意)
  • 主人公が決まって恋愛に疎い鈍感難聴である。特に、幼馴染ヒロインの恋心に対してはMAXレベルの鈍感難聴が発動する
  • 「え?なんだって?」
  • 明らかに不自然な「逆方向の御都合主義」が幼馴染ヒロインのチャンスの時に限って何度も発生する
 (例:幼馴染が主人公に告白しようとしたタイミングで誰か(特に主人公の男悪友)が乱入して邪魔してくる、主人公に電話がかかってくる、敵が襲撃してくる、幼馴染の告白の台詞が電車の通過音等で遮られる・・・等)
  • とにかくやる事なす事全てが裏目に出る
  • 立て続けに不幸な目に遭う。運にも見放される
 (例:最底辺の身分の超極貧家庭に生まれる、毒親両親から家庭内暴力を受ける、生まれた時から難病持ちで試合中に本来の実力が発揮できない、大事な試合中に事故で負傷もしくは持病が悪化して敗北、ずっと追いかけていた夢を諦めざるを得なくなる・・・等)
  • 主人公以外の男(特にモブのチャラ男)に寝取られ(NTR)る
  • ↑主人公と結婚した後でも寝取られる展開も多い
  • ↑特に、(黒髪)清楚系の幼馴染ヒロインは高確率で寝取られる
  • (メインヒロインへの)嫉妬から闇堕ちして敵になる
  • 滑り台どころか、死亡してあの世に逝く確率が高い(いわゆる「冷蔵庫の女」)
  • 男女共両想いの場合に限って死亡率が異常に高い
  • ↑特に、閉鎖された空間で行われるデスゲームものは、(サブカプ)幼馴染キャラの死亡率が非常に高いので要注意
  • 舞台が近未来のディストピア(管理社会)ものも、幼馴染キャラの死亡率が非常に高い
  • オリジナルロボットアニメは、例え幼馴染がメインヒロインでも、幼馴染ヒロインや(男)主人公が死亡したりして、バッドエンドやビターエンドになる可能性が非常に高い。さらに、ストーリーの中盤~終盤で、高確率で脚本・シリーズ構成が破綻し、幼馴染ヒロインがネット上で大バッシングされる事も多く、幼馴染キャラにとっての“地雷ジャンル”ともいえる
  • 主人公の幼馴染と(ミーツ系)メインヒロインの幼馴染が両方ともダブルで当て馬噛ませ犬になる。1作品で2人以上の幼馴染が敗北する
  • 群像劇で、他のメインキャラは綺麗にカップリングが決まっているのに、幼馴染ヒロイン1人だけが余り物になってしまう
  • 主人公の幼馴染だけでなく、サブキャラの幼馴染、さらには1話限りのゲストキャラの幼馴染まで酷い目に遭う
  • 幼馴染本人だけでなく、幼馴染の家族まで酷い目に遭う
 (例:父親がリストラされる、借金で夜逃げ、一家離散、親が死亡・・・等)
  • 主人公が戦って能力を使う代償として記憶が失われる(特に幼馴染ヒロインとの幼少期の思い出が消える)
  • あるキャラと主人公の幼馴染キャラが両方とも生命の危機に陥り、主人公がどちらを助けるか二択を迫られ、主人公が幼馴染の方を助けに行こうとすると、主人公の行動がネットで袋叩きにされる
  • ↑作品によっては、幼馴染ヒロインが世界中のアニヲタからネット上で袋叩きにされ、挙句の果てには幼馴染ヒロインを演じた声優に脅迫状や殺害予告が届く
  • 世界線が改変されて「幼馴染」という事実関係そのものが無かった事になる
  • 意を決して幼馴染ヒロインに告白しようとしたら突然世界中の人類が謎の光線を浴びて石化。3000年以上経過して文明が滅んだ後、1人だけ石化状態から目覚めるが、幼馴染は石化したまま(しかもその幼馴染の中の人が…)
  • 小説家になろう原作アニメ(なろう系)で、男主人公と幼馴染ヒロイン(メインヒロイン)が一緒に異世界に召喚されるが、ただでさえなろう系はネットで最底辺クラスの評価なのに、アニメが作画崩壊して万策尽きたり、脚本の出来が悪くなったりして、ネットで袋叩きにされる
  • ↑それどころか、なろうでも幼馴染(ヒロイン)がヘイト集め役にされる作品が増える(いわゆる「幼馴染ざまぁ系」)。主人公が(勇者)パーティーから追放されたり婚約破棄されたりするなろう系作品では、幼馴染(ヒロイン)キャラが新しく主人公の仲間になるキャラや婚約相手の当て馬噛ませ犬にされる事が多い。幼馴染(ヒロイン)は主人公とは結ばれないどころか、最悪の場合破滅エンドを迎えてしまう
  • 現実世界どころか、異世界でも“最弱属性”扱いされてしまう(特に、主人公と一緒に異世界に召喚され、異世界の住人である人外系ミーツヒロインの当て馬噛ませ犬にされる事が多い)
  • 某有名漫画家か描いたなろうヘイト系作品で、第1話で主人公の幼馴染ヒロインが某なろう主人公を下衆外道に改悪したキャラに強●されて殺されてしまう。その作品は苦情が殺到して第1話で打ち切られたが、ネット上で大絶賛され、「早く連載再開しろ」「アニメ化しろ」などと言われて復活を望まれてしまう。
  • 幼馴染ヒロインがメインヒロインのアニメに限って何故か極端な作画崩壊が発生したり、制作スケジュールが破綻したりして、いわゆる「万策尽き」る確率が非常に高い
  • 幼馴染ヒロインの担当回で、幼馴染ヒロイン役を演じている声優も珍しい名前なのに、EDクレジットのキャスト欄に幼馴染ヒロインの名前が載らない
  • ハーレム系ラブコメアニメで、アニメ版はメインヒロイン(≠幼馴染ヒロイン)が勝利。漫画・ラノベ等のスピンオフ作品で他のヒロインのifルートが描かれるが、幼馴染ヒロインだけifルートが描かれない
  • ↑の逆パターンで、ハーレム系ラブコメアニメで幼馴染ヒロインがまさかの大勝利…かと思いきや、実は複数あるルートの1つに過ぎなかった事が判明し、原作者が残りのヒロインのifルートを描くと明言。他のヒロインの方が(実況民)人気が高く、幼馴染ヒロインルートは黒歴史、実質無かった事扱いにされてしまう
  • サブキャラの幼馴染の男女で、男の幼馴染が、過去に起こった映画館の火災事故に巻き込まれて死亡。死体を女の幼馴染にネクロマンサー能力で操られる(つまり、アニメ放送開始時点で既に死亡している)。実は、映画館に放火したのは、ヤンデレ化した女の幼馴染だった。女の幼馴染は「能力者=“人類の敵”」として主人公に殺され、ネクロマンサー能力が解けた男の幼馴染も完全に死亡。男の幼馴染は実質2度死亡した事になり、この時点で既に幼馴染キャラの死亡率が300%になってしまう。
  • ↑の数話後、別のサブキャラの幼馴染男女カップルが登場したが、男の方が何者かによって殺されてしまう。幼馴染キャラ死亡率400%超…。
  • ↑しかもその男が殺された理由が「綺麗なものを汚してみたかったから」という快楽殺人鬼の理不尽極まりない理由で…。
  • タイムリープ要素がある作品で、主人公の幼馴染ヒロインが死亡もしくは植物人間状態になり、主人公はその未来を変えるために過去にタイムリープして何十回何百回何千回もやり直すが、その過程において主人公と他のヒロイン(タイムリープに関する専門知識を持っているヒロイン。ミーツ系ヒロインの場合が多い)との恋愛フラグが立ち、やっとの思いで幼馴染ヒロインが助かる世界線に辿り着いた頃には主人公がミーツ系ヒロインと結ばれ、幼馴染ヒロインが敗北してしまう。つまり、幼馴染ヒロインには滑り台に行く未来か死ぬ未来しかない。故に、幼馴染ヒロインにとってタイムリープ要素は非常に相性が悪い
  • ↑の別ルートのアニメ化でも幼馴染ヒロインが何度も死ぬ
  • 「あれ~?まゆしぃの懐中止まっちゃってる…。」
  • 原作者から「○○(主人公の名前)と××((ミーツ系)メインヒロインの名前)が結ばれるのは運命で、どの世界線でも主人公と幼馴染ヒロインが結ばれる可能性は絶対に無い」と明言されてしまう。
  • (同性)幼馴染が買い物に出かけている時に両親を強盗に殺される。幼馴染は叔父に引き取られるが、酷い虐待を受けて心が病んでしまい、連続殺人鬼になってしまう。自らの手で幼馴染を逮捕し、処刑(斬首)する羽目になる。そんな悲惨な過去を変えるために時を遡る魔法を開発し、膨大な魔力と自らの血液を対価にして10年前に戻るが、幼馴染は既に…。
  • フルダイブRPGに登場する主人公キャラの幼馴染ヒロイン…だったが、第1話で主人公の親友キャラ(=幼馴染ヒロインの兄)が思わぬ事故で主人公に刺されて死亡。親友キャラは悪霊と化し、幼馴染ヒロインは主人公を追うヤンデレ復讐狂人と化してしまう。そして最終話、ゴブリンを利用していた黒幕(最初の町の最強NPC)に剣で刺されて死亡。主人公も黒幕(とその仲間)に殺され、最初の町から出る事すらできずにゲームオーバー。アニメは幼馴染2人が報われないまま「俺達の戦いはこれからだ」ENDで終わる。
  • 主人公が幼馴染(メインヒロイン)に「俺の彼女になってくれ!」と何度もお願いして、高校入学後に幼馴染からOKをもらって彼女として正式に付き合い始めた。しかしその直後、主人公が他の女の子から告白されてしまう。主人公はその女の子の告白を断り切れず、幼馴染は主人公から堂々と二股宣言をされてしまう。
  • ↑さらに、主人公のファーストキスを中盤から登場した3人目のヒロインに奪われてしまう。
  • 幼少期、引越しする事になった主人公と幼馴染ヒロインが将来の再会を誓い合う。数年後、故郷に帰って来た主人公がバスに乗っている時に、バスが事故を起こして踏切上で立ち往生。バスが電車と衝突して主人公が死亡し、異世界に転生。幼馴染ヒロインとは永遠の別れになってしまう。
  • 人類を襲う異形の怪物と戦う組織に主人公と一緒に入隊し、主人公と同じチームになるが、その組織内で内乱、クーデターが発生。組織と世界の真実を知った主人公が“反逆者”として世界中から指名手配されてしまう。挙句の果てには「世界を救うには主人公を殺すしかない」展開になってしまう。
  • 女主人公が幼少期、歌舞伎の家系に産まれた男幼馴染と一緒に歌舞伎俳優を目指す事になった。しかし、女主人公が演技が上達するのを見て危機感と嫉妬を覚えた男幼馴染の親が、「女は歌舞伎では一番にはなれない」と言い放ち、女主人公に歌舞伎の道を諦めさせてしまう。その後、女主人公は歌劇の道に進み、男幼馴染とは疎遠になってしまう。
  • 近未来が舞台で、主人公と幼馴染ヒロインは両想いだったが、主人公が難病にかかっている事が発覚。治療法を探すために、主人公はコールドスリープする事になった。5年後、主人公が目覚めると、地球上の男の99.9%が謎のウィルスによって死滅しており、女が支配するディストピアになっていた。難病が完治して特異体質になった主人公は、見知らぬ女達から人類存続のために子作りを迫られてしまう。一方、治療法を探していた幼馴染ヒロインは、男を絶滅させるウィルスが人為的に作成されたものである事を知ってしまい、“テロリスト”として追われる立場になってしまう。
  • 家族を事故で失い引き取り先の親戚に虐待されて人生に絶望した主人公が天使に助けられるが、幼馴染ヒロインと一緒に神選びの争いに巻き込まれてしまう。他の神候補に命を狙われながらも、何とか最後まで生き残り、アニメ最終話で主人公と幼馴染ヒロインが結婚して幼馴染大勝利END…と思われたが、ラスト10分で人類を創造した神が死亡してしまい、全人類が滅亡してしまう。
  • 週刊少年ジャンプ原作の大ヒットアニメの本編の前日譚を描いた劇場版アニメで、男主人公(本編主人公にとっては先輩にあたる)の幼馴染ヒロインが事故で死亡し、特級呪霊になってしまう。呪術師を育成する専門学校に転入した主人公は、自らの手で特級呪霊になってしまった幼馴染ヒロインを祓う羽目になってしまう。
  • 第1話が、事故死した幼馴染ヒロインの葬式で主人公が島に帰郷するシーンから始まる。つまり、第1話開始時点で既に幼馴染ヒロインが死亡している。その数日後の祭りの日に、島の住人に成りすました偽者(影)に故郷を滅ぼされる事を知った主人公は、タイムリープ能力を身につけるが、タイムリープのリスタート地点が主人公が島に到着した時間になる。つまり、どれだけタイムリープしても、幼馴染ヒロインが死亡したという事実を変える事はできなくなってしまう。
  • 幼馴染ヒロインと主人公が過去に一時期恋人関係になっていたが、幼馴染ヒロインは主人公に振られてしまい、その後主人公と付き合った他の女とのラブホ代を肩代わりさせられる。挙句の果てには、悪魔退治の仕事を始めた主人公と契約したヤンデレ女悪魔が主人公の脳内にある幼馴染ヒロインとの幼少期の記憶を全て奪ってしまい、主人公は幼馴染ヒロインと恋人関係どころか幼馴染関係であった事すら忘れてしまう。
  • 主人公と幼馴染ヒロインが同じ高校を受験。優等生タイプの幼馴染ヒロインは入試に合格するが、劣等生タイプの主人公は不合格になってしまう。主人公は滑り止めの高校に入学する事になり、幼馴染ヒロインとは離れ離れになってしまう。
  • 主人公と幼馴染ヒロインは両想いだったが、政府の政策や学校の制度(「夫婦実習制度」)で強制的にカップルが組まれてしまい、主人公と幼馴染ヒロインが引き離されてしまう(その場合、主人公は高確率でギャル系のミーツ系ヒロインとカップルになる)。ミーツ系ヒロインには、主人公とは別に本命の男キャラがいて、「夫婦実習制度」で好成績を残せば相手を変更する事ができるのだが、終盤になってミーツ系ヒロインがその本命の男キャラに告白してフラれてしまい、主人公に乗り換える。横恋慕したのはミーツ系ヒロインの方なのに、主人公に対してずっと一途な幼馴染ヒロインの方が“不倫”扱いになり、幼馴染ヒロインは罪悪感を抱いてしまう。
  • 主人公が、現実世界とそっくりの並行世界に飛ばされる。その並行世界は、宇宙からの異形の侵略者によって人類滅亡の危機にあり、現実世界にいたヒロイン達が侵略者と戦うためのロボットのパイロットの訓練学校に通っていたが、どういうわけか幼馴染ヒロインの姿だけが見当たらなかった。主人公はその並行世界を救うために、他のヒロイン達と共にロボットのパイロットになって侵略者と戦う事になる。しかし、現実世界にいた幼馴染ヒロインから主人公の記憶が消えるようになり、さらに幼馴染ヒロインが事故に遭って瀕死の重体になってしまう。
  • 近未来的な世界で、ごく普通の男子高校生(主人公)の元に、ある日突然5人の女ヒロイン(男装女子、担任の先生含む)が押しかけてきて同居生活を送る、よくある設定のハーレム系ラブコメ…だと思われていたが、ストーリー後半になって実はそれまで主人公がいた世界が仮想世界である事が判明。現実世界では、主人公の幼馴染ヒロインが病気で死亡しており、仮想世界と5人の女ヒロインが、死亡した幼馴染ヒロインの脳内にある記憶を元にして造られたものだという事が判明する。
  • シリーズものの特撮で、大人になった主人公が数年ぶりに幼馴染ヒロインと再会。だが、幼馴染ヒロインは既に闇堕ちしていて、事件の裏で敵組織に協力していた。敵怪人が主人公(達)に倒され、幼馴染ヒロインは犯罪者として警察に逮捕される。
  • シリーズものの特撮で、第1話で主人公が敵怪人に殺されて死亡。幽霊ヒーローになって蘇った主人公は、生き返るために99日間の時間制限付きで敵と戦う事になる。主人公には幼馴染ヒロインがいて、非戦闘要員ながらメカニックとしてそこそこ有能な働きをしていたが、非戦闘員でかつ足手惑いのウザい坊主(男)の方が怪演演技でネット上で人気が出てしまい、実況民から“真のメインヒロイン”呼ばわりされてしまう。挙句の果てには公式側まで悪ノリして、ウザい坊主がフィギュア化されグッズ化されてしまう。
  • シリーズものの特撮で、主人公と女ヒロインと男親友の3人が幼馴染関係だった。15年前、女ヒロインが異空間に吸い込まれて行方不明になり、主人公は記憶を失う。記憶を取り戻した主人公は、女ヒロインを取り戻して世界を救うためにヒーローに変身して敵と戦う決意をするが、男親友が闇堕ちしてしまう。その後も仲間割れ展開が続き、挙句の果てには実況民から作品の存在そのものが黒歴史、無かった事扱いにされてしまう。
  • シリーズものの特撮で、田舎の村から上京してきた男が、戦隊の追加戦士になる。その男には女幼馴染ヒロインや友人達がいたが、ストーリー終盤になって、女幼馴染を含めた友人達が、実は全員幻の存在だったことが判明する。
  • 主人公の幼馴染で鉄板メインヒロインだと思ったら、ストーリーの後半から敵サイドの描写ばかりに時間を割くようになり、主人公サイドが空気化。敵サイドの主要キャラが「真の主人公」だと言われてしまう。一方、本来の主人公は闇堕ちして“ラスボス”と化し、幼馴染は「ラスボスの幼馴染」になってしまう
  • 作品タイトルが『○○(主人公の名前)と××((ミーツ系)メインヒロインの名前)』。つまり、タイトルの時点で既に敗北が1000%確定している
  • 「止まるんじゃねぇぞ…」
  • 幼馴染が恋をすると世界が変わる(幼馴染ヒロインが恋をして想い人に告白しようとすると、突然天変地異や謎のウイルスによるパンデミック等が発生し、文字通りの意味で世界が変わって文明が崩壊したり、残酷な世界が突然牙を剥いて幼馴染の恋路を全力で邪魔してくる)
  • 主人公と無事結ばれて結婚し子供もできて勝利したかに見えたが、主人公の本当の想い人は死んだミーツ系ヒロインだった。
等の「幼馴染いじめ」が行われている。

特に、ラノベ原作アニメやラブコメ系アニメの幼馴染ヒロインの敗北率は100%以上であり、
例えメインヒロインであってもほぼ確実に敗北する。
歴代アニメでも、ミーツ系ヒロインに対する幼馴染ヒロインの勝率はほぼ0%といってもいい。
(ミーツヒロインに唯一勝利した幼馴染ヒロインとして名前が挙がるのが「true tears」の湯浅比呂美ぐらいである)
幼馴染ヒロインがミーツ系ヒロインに勝利するのは、シュタインズ・ゲートに到達するよりも難しいのである。

さらに、上で挙がった例のように、(男)主人公の幼馴染と(女)ヒロインの幼馴染が両方ともダブルで当て馬噛ませ犬になるケース等、
幼馴染ヒロインの敗北率が200%以上になる事もしばしばある。
幼馴染属性好きは、1作品で2回以上も傷を抉られる事になり、他の属性のヒロイン好きよりもより大きな精神的ダメージを受けてしまうのである。

幼馴染属性が不遇なのは、ただ恋愛面で敗北するだけではない。
全ヒロイン属性の中でも死亡率が極めて高い属性なのである。
幼馴染ヒロインが2番手以下のいわゆるサブヒロインであれば、死亡率が一気に跳ね上がる。
さらに、いわゆるデスゲームもののアニメの場合、両想いの幼馴染の男女が両方とも死亡する場合もしばしばある。
ヒロイン以外のキャラ属性でも、主人公の(両)親やリア充軍人に匹敵するぐらいの死亡率だろう。
死亡までとはいかなくとも、(両)親が死亡したり、極貧生活やリストラや家庭内暴力等で一家離散したり、
それまでに就いていたポジションをミーツ系ヒロインに奪われたり、オーディション等で落選が続いたり、持病が悪化したり、ずっと追い続けていた夢を諦めざるを得なくなったり等、
度重なる不幸・不運に見舞われる事が多い。

また、幼馴染属性は、全ヒロイン属性の中でも極めて“闇堕ち”しやすい属性である。
闇堕ちした結果死亡したり、犯罪者になって逮捕されたりするケースが非常に多い。
数少ない勝利ヒロイン(女の子キャラの日常系の場合が多い)も、幼馴染ヒロインがメインヒロインの場合は高確率で一度は闇堕ちしている。

今や幼馴染属性は、負け組どころか
「この戦いが終わったら結婚するんだ」級の鉄板死亡フラグ、
乙女ゲームの悪役令嬢を遥かに超える鉄板破滅フラグになりつつある。
ラノベ原作アニメ『俺の彼女と幼馴染が修羅場すぎる』(俺修羅)に登場する主人公の幼馴染・春咲千和も言っていたように、
もはや「幼馴染なんていい事なんか何一つない」のである。


幼馴染が最後に輝いた年・2010年


幼馴染最大の暗黒年・2011年

2011年は、「魔法少女まどか☆マギカ」の美樹さやか、「IS -インフィニット・ストラトス-」の篠ノ之箒、「STEINS;GATE」の椎名まゆり(まゆしぃ)など、
相次いで幼馴染が悲惨な目に遭った幼馴染最大の暗黒の年である。

中でも、ノイタミナ枠で放送された「NO.6」(ナンバーシックス)の沙布(さふ)は、
両親を早くに亡くす、主人公(紫苑)の誕生日にプレゼントした手編みのセーターを見ず知らずの不法侵入ホモ(ネズミ)に着せられる、
渾身の告白(セックスしたい等)が全く通用しない、たった1人の家族の祖母まで理不尽な理由で処刑される、
自身も理不尽な理由で治安局に捕まり拉致される、個人データを消去されて社会的に存在を抹殺される、
肉体を失い人体実験のサンプルにされる、脳だけ抜き取られてマザーコンピューターとの融合手術を施される、
挙句の果てには最終回にネズミが仕掛けた時限爆弾で基地ごと爆破され完全に消滅、
ラストシーンは紫苑とネズミのキスシーンのホモEND…と、
同じキャラに脳を2度も(精神的(ホモNTR)な意味と物理的(時限爆弾で爆破)な意味で)破壊されるという、
まさにアニメ史上、もしかすると宇宙一報われない幼馴染といえる惨い扱いであった。

幼馴染暗黒年延長戦・2012年

前年に続いて幼馴染暗黒年となった2012年。

中でも「だから僕は、Hができない。」では「幼馴染じゃなかったら女の子として好きになっていた」という非常に理不尽な理由で敗北し、全幼馴染ファンを悲しみと怒りのどん底に突き落とした。
2011年10月から1年間放送した「機動戦士ガンダムAGE」は主人公と無事結ばれて結婚し子供もできて勝利したかに見えたが、主人公の本当の想い人は死んだミーツ系ヒロインだったということで、幼馴染は結婚までしたのに負けという前代未聞の大逆転負け。
「恋と選挙とチョコレート」が唯一の救いだった。

幼馴染の暗黒年・2017年

2011年に次ぐ幼馴染が悲惨だった年が2017年である。この年は幼馴染が勝利したアニメがゼロ。
あの「冴えない彼女の育てかた」の2期が放送され、このころから暗転した「進撃の巨人」の2期も放送。新作では「Dies irae」「王様ゲーム」で幼馴染が死亡したり悲惨な目に遭った。
「ナイツ&マジック」は幼馴染がメインヒロインで原作では結婚までする大勝利を収めるが、アニメでは登場人物の多さが災いし出番が少なく、恋愛フラグが立つ前にアニメが終わった。
しかし「政宗くんのリベンジ」の2期製作が決定し、原作最終話までアニメ化されればこの年唯一の幼馴染勝利アニメになりそうだ。

「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」が放送された年・2021年

2021年4月、「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」(通称「おさまけ」)というタイトルのTVアニメが放送開始。
だが、過去に放送されたラノベ原作アニメの幼馴染ヒロインの勝率は0%…。
タイトルの時点で既に矛盾している。
しかも、原作は電撃文庫のライトノベル。
これまでにアニメ化された電撃文庫のラノベ作品といえば、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「ロウきゅーぶ」「ガーリーエアフォース」と、
幼馴染ヒロインをぞんざいに扱ってきた作品ばかり。
この「おさまけ」は、TVアニメ放送時点で登場したヒロイン3人が全員主人公の幼馴染らしい(1人は家族型幼馴染、2人は再会型幼馴染)のだが、
過去に、幼馴染ヒロインがメインヒロインを含めて複数いたのに、全員敗北してしまった「僕は友達が少ない」の前例があり、
「おさまけ」でも幼馴染ヒロインが全員負ける可能性が十分あり得るのである。
さらに、主人公の中の人は「冴えない彼女の育てかた」の松岡禎丞、
ヒロインの1人の中の人が「滑り台声優」「幼馴染の疫病神声優」で有名な大西沙織。
どう考えても幼馴染ヒロインが勝てるとは到底思えないのだが…。

とうとうリアルに超えられてしまった幼馴染の特大暗黒年・2022年

2017年に次ぐ幼馴染が悲惨だった年が2022年である。
「呪術廻戦」の前日譚、劇場版「呪術廻戦0」(主人公の幼馴染ヒロインが交通事故死して特級呪霊と化した)が公開され、腐女子ファンの支持も後押しして興行収入100億円突破の大ヒット。
「進撃の巨人 Final Season」も放送され、ミカサとアルミンが主人公の幼馴染から“ラスボス”の幼馴染になってしまった(後述参照)。
「プラチナエンド」の2クール目、最終話Aパートで主人公と幼馴染ヒロインが結婚して幼馴染大勝利END…と思われたが、なんとBパートのラスト10分で人類を創造した神が死亡して全人類滅亡ENDになってしまい、全世界の幼馴染ヒロイン好きを絶望のどん底に叩き落とした。
その他にも、「Engage Kiss(エンゲージ・キス)」「終末のハーレム」「時光代理人 -LINK CLICK-」「トモダチゲーム」「惑星のさみだれ」「マブラヴ オルタネイティヴ 第2期」「恋愛フロップス」等、幼馴染が敗北したり死亡したり等悲惨な目に遭ったりするアニメが数多く放送された。
だが「サマータイムレンダ」は最終回で実は生存していたことになって結ばれたり、「Do It Yourself!!」は1話の劣勢から幼馴染が逆転勝利したこともあったので、2011・2017年ほど悲惨ではない。
…一方、リアルの世界では、2022年末に開催されたサッカーW杯カタール大会で、アルゼンチンが36年ぶり3度目の優勝。
この大会で最優秀選手(MVP)に選ばれたのは、7ゴール3アシスト(決勝戦でも2ゴール)と大活躍したアルゼンチン代表キャプテンのリオネル・メッシ選手だったのだが、
なんと、5歳の時に知り合った幼馴染と結婚していた事が判明。
リアル(現実)がアニメ(空想)を超えてしまった
今の日本で「主人公が幼馴染ヒロインと結婚してサッカーW杯で優勝し大会MVPにも選ばれる」という展開のサッカー漫画・アニメを考えたら間違いなくボツになるだろう。それどころか近年のサッカー漫画原作アニメのヒット作が「ブルーロック」(腐女子人気が非常に高い作品で、女キャラがサブキャラの1人しかいない)なので、そもそも幼馴染ヒロインどころか女キャラ自体ろくに出てこないだろう。

幼馴染の暗黒脱出年?・2023年

2023年は、長く続いた幼馴染の暗黒時代に、僅かながらも一筋の光明が見えた年となった。
冬アニメは、ボーイッシュ幼馴染ラブコメ「トモちゃんは女の子!」で、メインカップルとサブカップルの幼馴染カップル2組が文句無しの大勝利ENDを迎えた。
…しかし、ネット上では、2023年冬期クールのアニメ全体がごく一部の例外(「お兄ちゃんはおしまい!」等)を除いて“不作”“黒歴史”扱いされてしまった。
夏アニメは「政宗くんのリベンジR」(2期)が放送され、ラノベ原作アニメとしては奇跡的に、メインヒロインで主人公の幼馴染の愛姫エンドで最終回を迎えた。
…しかし、ネット上では、「メインヒロインに魅力を感じない」「師匠(=主人公の幼少期に、メインヒロインに変装して主人公を“豚足”呼ばわりして、主人公とメインヒロインが仲違いする原因を作った元凶)ENDにしろ」などと叩かれてしまった。
その一方で、2023年は、これらの幼馴染大勝利アニメ以上に、幼馴染が失恋・死亡・破滅するアニメが数多く放送された年となった。
例えば「わたしの幸せな結婚」や「贄姫と獣の王」等々である。
幼馴染ヒロインが交通事故死して特級呪霊になってしまった劇場版「呪術廻戦0」も地上波初放送。
11月には「進撃の巨人 Final Season 完結編」も放送され、エレン死亡END&ミカサNTRENDで完結(後述参照)。
現時点では「カノジョも彼女」「ダークギャザリング」等の結果待ちではあるが、
少なくとも幼馴染好きとしては素直に喜べない年になってしまった。


アニメ界史上最凶の幼馴染ジェノサイダー声優・梶裕貴

近年、ある特定の声優が主人公キャラや(ミーツ系)メインヒロインを演じた時には幼馴染キャラをぞんざいに扱い、
一方で自身が幼馴染キャラを演じた場合は敗北・失恋・死亡するという、
まさに幼馴染属性好きにとっての“疫病神”ともいうべき声優が存在する事が明らかになった。

その代表格ともいえる声優が、男性声優・梶裕貴である。
彼は先述の「NO.6」で主人公の紫苑を演じ、幼馴染ヒロインの沙布をボロ雑巾の如くぞんざいに扱っただけでなく、
全アニメでもTOP20に入るレベルの惨たらしい手段で惨殺。
これだけでも他の恋愛負けヒロインの10倍、いや100倍以上は酷い負け方なのに、
以降「ロウきゅーぶ」や「アクセルワールド」といった、主にラノベ原作アニメやオリジナルアニメで主人公役を多く演じるようになり、
それらほぼ全てのアニメで幼馴染ヒロインを悉く滑り台に送っていった。
例えば、ラノベ原作アニメ「ロウきゅーぶ」では、「やっぱり小学生は最高だぜ!」という変態台詞が決め台詞のロリコン主人公を演じ、
幼馴染ヒロインがメインヒロインの女子小学生に敗北…等々、
他の滑り台ヒロイン以上に酷い負け方で敗北する幼馴染ヒロインを次々と量産。
しかも、梶裕貴の恐ろしい所はただ幼馴染ヒロインが恋愛面で失恋するだけではない。
彼に関わった幼馴染キャラが予想の斜め下の展開で次々と不幸のどん底に堕ちていき、最悪の場合命を落としてしまう事にある。
「ギルティクラウン」では、幼馴染ヒロイン・校条祭(はれ)が、「治癒系の特殊能力を持っていたから」という理由で制作スタッフに目をつけられてしまい、
主人公の男悪友のやらかしで結晶化して粉砕死。
さらに、終盤になって主人公が「いのり(=ミーツ系メインヒロイン)だけが僕を信じてくれたんだ!」などと発言して追い討ちをかけられる始末であった。
こうして、滑り台どころかあの世に送られていく幼馴染ヒロインが増加していく事になる。
「マギ」では、男(同性)の幼馴染が極貧生活の末に家庭崩壊、盗賊・闇堕ちして死亡。
異性幼馴染だけでなく、同性の幼馴染まで死亡した事により、梶裕貴の幼馴染疫病神振りが本格化する事になる。
「新世界より」では、梶裕貴キャラも含めた5人の主要キャラが幼馴染関係だったが、1作品でなんと3人もの幼馴染が死亡した。
学園で優秀な成績を収めていた同性幼馴染が、ストーリー中盤に呪力の暴走で死亡。
さらに、ストーリー終盤で結婚した2人の幼馴染が物語の黒幕に殺され、2人の間に産まれた子供も黒幕に悪用され、怪物化されて主人公達と戦わせられた。
ここまで来るともはや虐殺(ジェノサイド)である。
「逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!」(TVアニメ版)では、
主人公・成歩堂龍一の小学生時代からの同性幼馴染が2人とも親や恋人を殺された上に、
殺人容疑の濡れ衣を着せられて逮捕された。
「進撃の巨人」では、主人公のエレン・イェーガーを演じる事になったが、
エレンの幼馴染、ミカサ・アッカーマンは、幼少期に両親を強盗に殺される等の不幸な目に遭っている。
もう1人の(同性)幼馴染であるアルミン・アルレルトも、アニメ第3期のシガンシナ区奪還戦で、超大型巨人との戦いで全身黒焦げになり、瀕死状態に陥ってしまう。
この時、よりによってエルヴィン団長も獣の巨人の投石攻撃で瀕死状態になっていた。
事前にリヴァイ兵士長が入手していた巨人化薬の注射を打ち、知性のある巨人を食べる事で、たとえ瀕死状態からでも巨人化能力を持つ人間として蘇生できるが、
獣の巨人と鎧の巨人を取り逃がしてしまったせいで、注射で蘇生できるのはわずか1人だけという状況になっていた。
調査兵団が究極の二択を迫られた結果(いわゆる「注射の選択」)、アルミンは蘇生に成功したが、
ネットのアニヲタや実況民に「アルミンよりもエルヴィン団長を蘇生させるべきだった」などとボロクソに叩かれる羽目になる。
その後、上記の方法で巨人化能力を手に入れた人間は13年で死ぬ事が判明(つまり、エレンの残り寿命はアニメ第4期(Final Season)開始時点で残り5年も無い)…。どう考えてもお先真っ暗である。
挙句の果てには、第4期のマーレ編以降、エレン達にとって敵側であるマーレの描写に時間を割くようになり、ミカサとアルミンは第64話まで全く出番が無くなってしまう。
そして、実況民からは「ライナー(=第1話でウォールマリアを破壊し、エレンの母親が死ぬ原因を作った鎧の巨人)が真の主人公」だと言われるようになる。
一方、エレン(達パラディ島の人間)は、タイバー家から一方的に宣戦布告され、世界から“悪魔の民族の末裔”呼ばわり、“滅ぼされるべき人類の敵”にされてしまう。
そして第73話「暴悪」で、ミカサとアルミンはイェーガー派のリーダーとしてクーデターを起こしたエレンと3人で話し合いをしたが、エレンにボロクソ貶された挙句、交渉は失敗に終わってしまう。
その結果、エレンは“ラスボス”と化し、ミカサとアルミンは「ラスボスの幼馴染」になってしまった。
2023年に放送された「Final Season 完結編」では、「地ならし」を開始したエレンと超大型巨人の群れを止めるため、ミカサとアルミンは、マーレ側のスパイで調査兵団を裏切ったライナー、アニや、104期生のムードメーカー的存在だったサシャを射殺したガビ達と共闘。
エレンは世界人口の8割を虐殺した末に、ミカサに首を斬り落とされる形で最期を迎えた。
しかも、ミカサはジャンとNTR結婚エンド、ライナーやガビも生存、
数百年後には再び戦争が始まり、パラディ島も世界に攻め込まれて滅亡ENDという、
幼馴染好きにとっては予想の斜め下の最低最悪の結末になってしまった。

今や、性別関わらず、「幼馴染」属性を持つキャラクターを次々と不幸のどん底に叩き落とす存在と化してしまった。
そんな彼には「幼馴染の疫病神」「幼馴染殺し」「幼馴染マーダー」「幼馴染ジェノサイダー」※などの異名が付きつつある。

近年の梶裕貴が関わるアニメの中で不幸な目に遭う可能性が高い幼馴染ヒロインの一人として、
「ワールドトリガー」の雨取千佳が挙げられる。
小学生時代、仲良くなった幼馴染の女の子が敵であるネイバーに拉致されてしまい、
彼女を救出するため、主人公達と一緒に防衛組織・ボーダーに入隊した。
全ボーダー隊員の中でも圧倒的なトリオンを持っており、ネイバーに狙われる可能性が高い。
実際、アニメ第1期では、あと一歩でネイバーに拉致される寸前の危機に陥ってしまった。
現在、アニメ第3期まで放送終了しているのだが、
果たして彼女は、幼馴染ジェノサイダー声優の呪いに負けることなく最後まで生き残る事ができるのだろうか…。

※「幼馴染ジェノサイダー」の認定基準(仮)
  • 通算5人以上の幼馴染キャラが死亡している
  • 異性幼馴染キャラだけでなく、同性の幼馴染キャラまで死亡している
  • 1作品で複数の幼馴染キャラが死亡している
以上の3つの条件を全て満たした声優を「幼馴染ジェノサイダー」と認定する。


その他の主な「幼馴染の疫病神声優」

梶裕貴の他にも、特定の声優が主人公キャラや(ミーツ系)メインヒロインを演じた時には幼馴染キャラをぞんざいに扱い、
一方で自身が幼馴染キャラを演じた場合は敗北・失恋・死亡するという、
いわゆる「幼馴染の疫病神声優」が増えつつある。

  • 逢坂良太
2010年代になってから主人公役を演じる事が多くなった男性声優。
主にラノベ原作アニメやオリジナルロボットアニメで主人公役を多く演じたが、
そのほとんどが学園ハーレムラブコメ系ラノベアニメ主人公にありがちな鈍感難聴系主人公であり、
「革命機ヴァルヴレイヴ」「ガーリーエアフォース」等のアニメで幼馴染ヒロインをぞんざいに扱う。
特に、先述の「俺の彼女と幼馴染が修羅場すぎる」(俺修羅)で主人公・季堂鋭太を演じ、
幼馴染ヒロインである春咲千和が「幼馴染なんていい事なんか何一つない!」と言って号泣した事で悪名高い。
しかも、逢坂良太が主人公役を演じるアニメは、幼馴染ヒロインの死亡率がかなり高い。
「極黒のブリュンヒルデ」では、主人公・良太の幼馴染の少女・クロネコが、小学生時代にダムの谷底へ落ちて死亡。
その10年後、高校生になった主人公の元に死んだはずの幼馴染とそっくりの少女・黒羽寧子が現れたが、異能力者の実験体になっており、研究施設から脱走した彼女は、異能力実験の副作用で定期的に特別な薬を服用しなければ身体が溶けて死亡してしまう体質になっていた。さらに、他の異能力者(研究施設からの刺客)から命を狙われ、主人公共々戦いに巻き込まれる羽目になる。
「グレイプニル」では、サブキャラにもかかわらず、小学生時代からの幼馴染が2人も死亡。
「恋愛フロップス」では、ある日突然5人の女ヒロイン(男装女子、担任の先生含む)が押しかけてきて同居生活を送る、よくある設定のハーレム系ラブコメの男子高校生主人公役…だと思われていたが、実はそれまで主人公がいた世界が仮想世界である事が判明。現実世界では、主人公の幼馴染ヒロインが病死(15歳で脳腫瘍)しており、仮想世界と5人の女ヒロインが、死亡した幼馴染ヒロインの脳内にある記憶を元にして造られたものだという事が判明する。
今や、梶裕貴に次ぐ「幼馴染の疫病神声優」と化している。

  • 細谷佳正
2010年代、「ストライク・ザ・ブラッド」や「刀語」の主人公役などを演じて一躍有名になった男性声優。
だが、「NO.6」で主人公の幼馴染ヒロイン・沙布から主人公をホモNTRし、
最終回では文字通り脳だけになった沙布に時限爆弾を仕掛けて基地ごと爆破するという、
幼馴染ヒロインの脳を2度も(精神的(ホモNTR)な意味と物理的(時限爆弾で爆破)な意味で)破壊した張本人・ネズミを演じた声優である事を忘れてはならない。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」では、主人公・三日月オーガスの同性幼馴染だったが、
ストーリー終盤、変装もせず街中を歩いている時にモブヒットマンに蜂の巣にされ、「止まるんじゃねぇぞ…」という迷言を遺して死亡。
その「ドラゴンボール」のヤムチャに匹敵する間抜けな死に様で、一躍“ネットのおもちゃ声優”と化してしまった。
その後、最終回では三日月も死亡し、鉄華団は壊滅。
“真の主人公”の座もギャラルホルンのガエリオに奪われてしまい、
ガンダムシリーズ史上でも例に見ないバッドエンドになってしまった。
また、「進撃の巨人」の第1話でウォールマリアを破壊し、エレンの母親が死ぬ原因を作った鎧の巨人ことライナー・ブラウンを演じているのも彼である。
さらに、アニメ第4期の「Final Season」以降は、真の主人公と真の“メインヒロイン”の座を両方とも奪い取ってしまった。
梶裕貴や逢坂良太に次ぐ「幼馴染の疫病神声優」といえるだろう。

  • 櫻井孝宏
2010年代中頃、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「ファイ・ブレイン~神のパズル」「バディ・コンプレックス」等のアニメで、
主人公やメインヒロインの幼馴染役を多く演じた。
基本的にイケメンハイスペックの二枚目エリート役なのだが、
(主に主人公への)嫉妬心を拗らせて闇堕ち・発狂し、
想い人の姿に女装して夜な夜な山中を歩き回る、主君を裏切って謀反を起こす、
想い人を危険なシステムで洗脳して自分のものにしようとする、
ヤンデレ化して想い人の目の前で自殺を図り想い人の“永遠”になろうとする…
等の異常行動を起こすパターンが非常に多い。

  • 花澤香菜
2000年代から数多くの深夜アニメに出演し、2010年代、「《物語》シリーズ」の千石撫子や、「Angel Beats!」の立華奏などで一躍人気になった女性声優。
他の女性声優と比べて、勝ち組メインヒロインを演じる事もそこそこ多いのだが、
幼馴染が絡んだ場合、幼馴染キャラを不幸のどん底に叩き落とす「幼馴染の疫病神声優」に変貌する。
代表的なのが、「STEINS;GATE」「STEINS;GATE 0」(シュタゲ)だろう。
主人公・岡部倫太郎の幼馴染ヒロイン・椎名まゆり(まゆしぃ)を演じたが、作中で通算1000回以上も死亡。
両作品合わせた椎名まゆりの死亡率は何と100000%超である。
いわゆるタイムリープ要素がある作品で、主人公は椎名まゆりが死ぬ未来を変えるため、過去にタイムリープして何十回何百回何千回もやり直すのだが、その過程において主人公と貧乳ミーツ系ヒロイン(タイムリープに関する専門知識を持っている)との恋愛フラグが立ち、やっとの思いで椎名まゆりが助かる世界線に辿り着いた頃には、主人公がミーツ系ヒロインと結ばれ、椎名まゆりは敗北してしまう。つまり、幼馴染ヒロインには滑り台に行く未来か死ぬ未来しかなかったのである。このシュタゲは、「幼馴染ヒロインにとってタイムリープ要素は非常に相性が悪い」というイメージを定着させるきっかけになった。
「ニセコイ」では、主人公の幼馴染ヒロイン・小野寺小咲(黒髪清楚系ヒロイン)を演じたが、
突然押しかけてきた金髪理不尽暴力系ヒロインの桐崎千棘に敗北。
一方、「ロウきゅーぶ」では、メインヒロイン(女子小学生)役を演じ、
ロリコン男主人公(CV:梶裕貴)と共に幼馴染ヒロインを滑り台に送った。
「IS-インフィニット・ストラトス-」では、性別偽装(男装)系金髪サブヒロイン(アニメ第2期で理不尽暴力ヒロイン属性追加)役を演じ、実況民人気をほぼ独占。主人公の幼馴染ヒロインを2人も滑り台に送った。
「新世界より」では、主要キャラの秋月真理亜を演じる。このアニメは主要キャラが全員「あの花」のような幼馴染関係で、ストーリー終盤で幼馴染の1人である伊東守と結婚して子供も産まれるのだが、夫婦揃って黒幕(=バケネズミのスクィーラ)に殺されてしまった。しかも、2人の間に産まれた子供はその黒幕に悪用され、怪物化させられてラスボス化、残りの幼馴染達と戦わせられた。アニメ最終回で、その黒幕は実況民から「真の主人公」「真のメインヒロイン」「(中の人(浪川大輔)は)屈指の名演技」と大絶賛され、「真の主人公」と「真のメインヒロイン」の座を両方とも持って行かれてしまった。ちなみに、このアニメにも梶裕貴が主要キャラ役として出演している。
2022年には、「呪術廻戦」の前日譚を描いた劇場版アニメ「呪術廻戦0」で、主人公・乙骨憂太(本編主人公の虎杖悠仁にとっては先輩にあたる)の幼馴染ヒロインを演じたが、交通事故で死亡し、特級呪霊になってしまった。
2023年も、「真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~」(TVアニメ第2期)でメインヒロイン役(見た目は少女の姿だが真の姿はゴリラ)を演じて幼馴染ヒロインを滑り台に送る。
「贄姫と獣の王」では、メインヒロインのサリフィを演じる。サリフィには幼馴染の男がいたが、故郷を魔族に襲われて尊厳を奪われており(しかも目の前で母親と妹を魔族に惨殺されている)、魔族を憎むようになっていた。幼馴染の男は、サリフィが魔族の国に生贄として差し出された事を知り、魔族の国にやって来たが、サリフィは魔族の国の王の婚約者になっていた。さらに、その数話後、幼少期から王に仕えていた宰相までも滑り台に送る。
「ダークギャザリング」では、主人公の幼馴染ヒロイン(メインヒロインではない)を演じているが、幼少期に主人公と一緒に片手に呪いを受けてしまっている。
自身が幼馴染キャラを演じた場合は全く勝てない(最悪の場合死亡する)が、(ミーツ系)メインヒロインを演じて幼馴染キャラを相手にすると途端に勝率が上がるという、
まさに「幼馴染の疫病神声優」の典型例である。
現時点では、女性声優の「幼馴染の疫病神声優」筆頭格ともいえるだろう。

  • 竹達彩奈
ラノベ原作アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の高坂桐乃が有名。
主人公の実妹で、主人公に理不尽な暴力を振るう等暴虐の限りを尽くしたにも関わらず主人公と近親関係になり、
主人公の幼馴染ヒロインを自分よりも年上なのに「地味子」呼ばわりして馬鹿にした上に、ストーリー終盤に幼馴染ヒロインを黒幕にして煽り(いわゆる「NDK」)、殴り合いの末に幼馴染ヒロインの眼鏡を破壊するなど酷い扱いをした。
2010年代中頃にアニメオタクの間で暴力ヒロインに対する反発が一気に高まったのは、この高坂桐乃が原因の大半を占めているといわれている。
「だがしかし」でも、メインヒロインを演じて、幼馴染ヒロインを滑り台に送って勝利している。
百合アニメ「citrus」では、主人公のギャル系女子高生を演じてメインヒロインの生徒会長と恋人関係になり、
主人公の幼馴染とメインヒロインの幼馴染の両方を滑り台に送った。
「幼馴染ジェノサイダー声優」こと梶裕貴と結婚。
「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲ―だったら」でメインヒロインを演じたが、
歴代のクソゲーオブザイヤー大賞を受賞したクソゲーを遥かに超える超絶クソゲーを主人公に高額で売りつけた上に
ドン引き発言を繰り返すとんでもないサイコパスキャラで、
主人公の(RPG内での)幼馴染キャラが2人も死亡。
「メガトン級ムサシ」では、主人公の幼馴染ヒロインを演じるものの、実は主人公を含めたシェルター内の地球人の記憶が、操作された偽の記憶である事が判明。
続編の「メガトン級ムサシ シーズン2」の最終回で、宇宙人であるドラクターの女王の娘、アーシェム・ライア(=ミーツ系ヒロイン)に敗北。
2023年春アニメの「勇者が死んだ!」では、メインヒロインのネクロマンサーを演じているが、
ストーリー中盤で、主人公の幼馴染ヒロインがゾンビに噛まれ、生命の危機に陥ってしまった。
「カノジョも彼女」では、主人公が既に幼馴染ヒロインと恋人として付き合っているにも関わらず、3人目の彼女として無理矢理乱入。
主人公の家の庭に勝手にテントを建てて住み着くわ、主人公のファーストキスを無理矢理奪うわ、飲み物に睡眠薬を混ぜて主人公を眠らせて拉致するわ…ともはややりたい放題。
夫婦揃って幼馴染の疫病神声優と化してしまっている。

  • 戸松遥
声優ユニット「スフィア」のメンバーの1人で、
アニメ「かんなぎ」のメインヒロインを演じて一躍人気になった女性声優。
「ソードアート・オンライン」のアスナ、「ホリミヤ」の堀京子など、近年では屈指の勝ちヒロイン声優として知られているが、
幼馴染ヒロイン役で勝った事は一度も無い。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」では、メインキャラの一人「あなる」を演じ、主人公のじんたんに片想いしていたが、
じんたんは10年前に亡くなり幽霊として蘇っためんまに片想いしていた。
一方、ミーツ系のメインヒロイン役を演じて、幼馴染ヒロインを次々と滑り台に送る事が多く、幼馴染ヒロイン好きとしてはかなり悪名が高い声優である。
「あの夏で待ってる。」では、宇宙からやって来た押しかけミーツ系人外赤髪メインヒロインを演じ、青髪ショートカット幼馴染ヒロイン(CV:石原夏織)を滑り台に送る。
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」でも、ミーツ系人外赤髪メインヒロインを演じ、またしても青髪ショートカット幼馴染ヒロイン(CV:市ノ瀬加那)を滑り台へと送った。

  • 石原夏織
2010年代中頃~を象徴する負けヒロイン役御用達声優の一人。
アニメ「あの夏で待ってる。」では、
宇宙からやって来た押しかけミーツ系人外赤髪メインヒロインに対する青髪ショートカット幼馴染ヒロインという、
まさに負けフラグの満貫のようなヒロイン役を演じ、
実況民からは「あの青が余ってる」などと言われる始末であった。
さらに、ラノベ原作アニメ「だから僕は、Hができない。」で、主人公に
「幼馴染じゃなかったら女の子として大好きになってた」
という理不尽極まりない振られ方をされる。
幼馴染系以外のヒロインを含めても、ヒロイン役としての勝率はほぼ0%である。
活動初期の頃は、女性声優の小倉唯との声優ユニット「ゆいかおり」として2人セットでアニメに出演する事が多かったが、
小倉唯がメインヒロインを演じる一方で、いつもサブヒロイン役ばかり回ってきて、
「石原夏織キャラは小倉唯キャラの当て馬噛ませ犬」という図式が長く続いていた。
2017年1月には、とある声優バラエティー番組で、
「ずっとフラれる役をやってんの。希望的には報われる役をやりたいやりたいと思ってるんだけど…。」と告白。
とうとう本人が負けヒロイン声優であると自覚するレベルまでになってしまった。
2024年4月現在、ラブコメ作品において最も勝率が低い女性声優と言えるだろう。
…だが、ラブコメで失恋するキャラばかり演じているものの、死亡したキャラは意外と少なく、「幼馴染の疫病神声優」度は比較的低めである。

  • 喜多村英梨
2010年代前半を象徴する負けヒロイン役御用達声優の一人。
特に「魔法少女まどか☆マギカ」の美樹さやかや「クロスアンジュ」のサリア等が有名で、
「嫉妬して闇堕ちする(幼馴染系青髪)ヒロイン」というテンプレ展開が定番化してしまった。

  • 井上麻里奈
ラノベ原作アニメ「僕は友達が少ない」の三日月夜空が有名。
メインヒロインのはずなのに、劇中での扱いはとにかく悲惨の一言に尽きる。
テレビアニメは、第2期で中途半端な終わり方をしてしまい、
完結した原作では敗北。
「ラノベ(ラブコメ)作品の幼馴染は例えメインヒロインでも勝てない」というイメージを植えつける結果となった。
「進撃の巨人」では、主人公・エレン・イェーガーの同性幼馴染、アルミン・アルレルト役を演じる。
だが、「幼馴染ジェノサイダー声優」こと梶裕貴の呪いを受けてしまい、「Season3」で瀕死の重傷を負う。その後、超大型巨人の変身能力を得て蘇生するものの、残り寿命が13年になってしまう。
「Final Season」では、エレンと仲違いしてしまい、「地ならし」が発動してしまう。
同じ幼馴染のミカサ・アッカーマンと共に、自らの手でエレンの命を絶つ羽目になってしまった。
(詳細は先述の梶裕貴の項目を参照)

  • 宮野真守
深夜アニメだけでなく、特撮や実写ドラマ、バラエティー番組出演など、幅広く活躍している人気男性声優だが、
幼馴染ヒロインに対する戦績はあまり良くない声優である。
「STEINS;GATE」「STEINS;GATE 0」で、主人公・岡部倫太郎の幼馴染である椎名まゆり(まゆしぃ)が、
作中で通算1000回以上死亡しているのが大きいだろう。
両作品合わせた幼馴染ヒロインの死亡率は何と100000%超である。
その他にも、ラノベ原作アニメ「魔法戦争」で、それまで付き合っていた幼馴染ヒロインをぞんざいに扱い、ミーツ系ヒロインに乗り換えている。
アニメは、最終話で主人公が過去に飛ばされてそのまま投げっぱなしENDで終わるという、アニメ史上でもワーストクラスの脚本アニメになってしまった。

  • 瀬戸麻沙美
「ちはやふる」の主人公役を演じて一躍有名になった女性声優。
「ちはやふる」は、主要キャラの3人が幼馴染同士なので実質的に幼馴染勝利確定アニメといえるが、
その後、「革命機ヴァルヴレイヴ」「魔法戦争」等で幼馴染系ヒロインを多く演じ、主人公にぞんざいに扱われまくる不遇な時期が長く続いていた。
一方で「革命機ヴァルヴレイヴ」では主人公が死亡、「魔法戦争」は最終話で主人公が過去に飛ばされて終わるという、主人公が酷い目に遭うこともある。
「呪術廻戦」では、メインキャラの釘崎野薔薇役を演じる。幼少期は田舎暮らしで、小学生時代に仲良くなった年上のお姉さんがいたのだが、そのお姉さんが近所の住人から陰湿な嫌がらせを受けて東京に引越ししてしまう。その後、呪術師になり、呪術高専東京校に転入するが、TVアニメ第2期の「呪術廻戦 渋谷事変」で、主人公・虎杖悠仁の因縁の相手でもある特級呪霊の真人に殺されてしまい、再会は叶わなくなってしまった。
だが、ラノベ原作アニメ「青春ブタ野郎」シリーズで、ミーツ系メインヒロインを演じて見事に勝利。
幼馴染キャラを演じた時期は連敗続きだったが、幼馴染以外のキャラを演じるようになると途端に勝利するようになったパターンである。

  • 佐倉綾音
「ご注文はうさぎですか?」「僕のヒーローアカデミア」「シンカリオン」「五等分の花嫁」等、数々のアニメ作品に出演している人気女性声優だが、
実況民にとっては「じょしらく」「東京レイヴンズ」等の下ネタ台詞を言わされるヨゴレキャラの方が人気が高い。
「四月は君の嘘」では、主人公に好意を寄せる幼馴染ヒロインを演じたが、金髪ミーツ系ヒロインに敗北。そのミーツ系ヒロインは主人公と両思いのまま最終話で病死するが、後日談を描いた「四月は君の嘘coda」で今度はCV:茅野愛衣の後輩といい雰囲気になり、結局1つの作品で2度も敗北。
「寄宿学校のジュリエット」でも、またもや主人公の幼馴染ヒロインを演じ、CV:茅野愛衣の金髪ミーツ系ヒロインに敗北した。
「カノジョも彼女」では、幼馴染(メインヒロイン)を演じる。主人公から「俺の彼女になってくれ!」と何度もお願いされ、高校入学後に幼馴染からOKをもらって彼女として正式に付き合い始めたのに、その直後、主人公が他の女の子から告白され、主人公はその女の子の告白を断り切れず、幼馴染は主人公から堂々と二股宣言をされてしまった。
「進撃の巨人」では、マーレ側のキャラであるガビを演じる。「Final Season」以降に登場したぽっと出のキャラだと思われたが、まるで“真の主役”のような優遇っぷりで、104期生のムードメーカー的存在だったサシャを射殺。主人公のエレンが闇堕ちするきっかけを作ってしまった。
「わたしの幸せな結婚」では、主人公の義理の妹役を演じる。主人公の母親が病気で亡くなり、主人公の父親の再婚相手の娘として主人公の家にやって来るのだが、異能力が使えるという理由で両親からちやほやされ、我儘な性格に育つ。(とある理由で)異能力が使えない主人公を冷遇し、亡くなった主人公の母親との思い出の桜の木を切り倒したり、主人公の母親の形見の櫛を踏み潰したりした。さらに、主人公の幼馴染の男を主人公から奪って結婚し、主人公を家から追放。その後、主人公が追放された先で出会った男と婚約した事が分かると、今度はその男に一目惚れしてしまう。母親と共謀して白昼堂々主人公を拉致して監禁、主人公を脅迫し、殴る蹴る等の暴行を加え、さらに主人公の首を絞めて殺人未遂の現行犯、という暴挙に至る。挙句の果てには父親が炎の異能力を使ったせいで主人公の実家が全焼してしまった。

  • 大西沙織
2010年代後半~を象徴する負けヒロイン役御用達声優の一人。
「冴えない彼女の育てかた」の澤村・スペンサー・英梨々(えりりん)等、
とにかく負けヒロイン役と貧乳まな板ヒロイン役ばかり回ってくる事で有名。
「ハイキュー!!」でも、サブキャラの幼馴染ヒロイン役を演じ、
「ハイキュー!! TO THE TOP」(アニメ第4期)で、
全国的に有名な女子バレーボール選手に成長したものの、
男の方には別の想い人がいて、完全に失恋する。
ヒロインキャラとしての勝率は石原夏織に匹敵するぐらいに低い。
たまにメインヒロイン役が回ってきても「ライバルなしの不戦勝(ベルゼブブ嬢のお気に召すまま)」とか「アニメ内では劣勢で終わった(モンスター娘のお医者さん)」とかであんまり勝った気がしない。

  • Lynn
2010年代後半~を象徴する負けヒロイン役御用達声優の一人。
ラノベ原作アニメ「ガーリーエアフォース」では、主人公の幼馴染・ミンホア役を演じたが、
「人間の幼馴染がぽっと出の人外系ミーツヒロインの当て馬噛ませ犬になる」というテンプレ敗北パターンで、
作中全編にわたってのぞんざいな扱いはもはや悲惨の一言である。
ちなみに主人公役を演じたのは、「幼馴染の疫病神声優」としてある意味悪名高い男性声優・逢坂良太である。
2022年に放送されたアニメ「Engage Kiss(エンゲージ・キス)」でも、またもや「人間の青髪幼馴染がぽっと出の人外(悪魔)系ミーツヒロインの当て馬噛ませ犬になる」というテンプレ敗北パターンに加えて、
その悪魔系ミーツヒロインに主人公の脳内にある自分との幼少期の記憶を全て奪われてしまうという悲惨極まりない扱いで敗北してしまった。
だがかつては「風夏」でメインヒロインのミーツ系ヒロインの役で幼馴染を滑り台に送って勝利したことがある(しかもそのときの負けた幼馴染役は勝ちヒロイン声優として知られる早見沙織だった)。

  • 市ノ瀬加那
アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のイチゴ役で有名になった女性声優。
彼女もミーツ系人外赤髪メインヒロインに対する青髪ショートカット幼馴染ヒロインという、
またもや負けフラグ満貫のヒロイン役を演じる。
それだけでなく、第14話~第15話の展開で、日本だけでなく世界中のアニヲタから大バッシングを受け、
中の人に殺害予告が届く事態にまで発展してしまった。
その後、アニメ「フェアリーゴーン」で主人公キャラを演じる事になったが、幼少期に両親を殺される、村や森を焼かれて幼馴染の女の子と生き別れる、拾って育ててくれた爺さんも病死、数年後に再会した幼馴染が闇堕ちしていた、様々な紆余曲折を経て最終回にようやく幼馴染と和解した矢先に幼馴染が死亡…等、
薄幸のヒロイン役ばかり回ってくるようになってしまった。

  • 早見沙織
「そらのおとしもの」「はいからさんが通る」などミーツ系ヒロインの役では数々の幼馴染みを滑り台に送って勝利し、自身が幼馴染み役だと負ける(「異能バトルは日常系のなかで」「風夏」)。
戸松遥と並ぶ勝ちヒロイン声優として知られているが、幼馴染みで勝ったことは一度もない。
「バディ・コンプレックス」では、ヒロインの幼馴染み(CV:櫻井孝宏)をNO.6並の惨い扱いで虐殺。
極めつけは「機動戦士ガンダムAGE」。主人公のフリット・アスノと幼馴染みのエミリーは結ばれて結婚し、子供(アセム)や孫(キオ)もできて勝利したかに見えたが、アセムはフリットとは違って「Xラウンダー」(テレパシーや先読み等を使用できる超感覚を持った異能力者。ガンダムシリーズでいうところのニュータイプみたいなもの)適性が低かったため、フリットから冷遇され、挙句の果てには実況民から「フリットは(Xラウンダー適性が高かった)ユリンと結ばれるべきだった」などと言われてボロクソ叩かれる羽目になる。一方、キオはXラウンダー適性が高かったため、フリットの母親とユリンを殺した火星人(ヴェイガン)に対抗する復讐の道具として幼少期からフリットに利用された。その後、ヴェイガンに鹵獲され、火星人の過酷な生活を目の当たりにしたキオは、地球人とヴェイガンの和解への道を目指し行動する事になる。キオとアセムに説得されたフリットは終盤でヴェイガンとの和解の道を選択したが、最終回でフリットの本当の想い人はずっと過去に死んだユリンだったことが分かり、幼馴染みは結婚までしたのに負けヒロインになるという前代未聞の結末に終わる。
ある意味梶裕貴、逢坂良太以上の幼馴染みジェノサイダーである。

  • 花江夏樹
「四月は君の嘘」「東京喰種」等で主人公役を演じてアニメファンに名前が知られるようになり、
「鬼滅の刃」の大ヒットで一躍国民的人気声優となった男性声優。
実は、幼馴染にフラれる主人公を演じることが多い。
「アウトブレイク・カンパニー」でオタクという理由で幼馴染にフラれて引きこもりになる。「双星の陰陽師」では幼馴染の目の前でモブの女の子に告白してフラれる(直後に空からメインヒロインが降ってきて幼馴染は蚊帳の外だった)。「神様になった日」でも幼馴染に告白してフラれた。
「実は私は」や上記の「双星の陰陽師」など幼馴染を滑り台に送ったことも多い。
「サマータイムレンダ」では、なんと第1話開始時点で既に幼馴染ヒロインが死亡しており、幼馴染ヒロインの葬式で主人公が島に帰郷するシーンから物語が始まる。タイムリープ能力を身につけるが、タイムリープのリスタート地点が主人公が島に到着した時間になる(しかも、タイムリープを繰り返す毎に時間が後ろにずれていってしまう)。つまり、どれだけタイムリープしても、幼馴染ヒロインが死亡したという事実を変える事はできなくなってしまう。

※(検討中)

  • 松岡禎丞
「冴えない彼女の育てかた」(冴えカノ)で、幼馴染ヒロインを3人も滑り台に送る。

  • 山下大輝
「俺を好きなのはお前だけかよ」で、幼馴染ヒロインを滑り台に送る。
さらに、「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲ―だったら」で、主人公の(RPG内での)幼馴染キャラが2人も死亡。


「幼馴染の疫病神声優」ランク

もしも幼馴染キャラが登場するアニメで、上記に名前が挙がった声優が出演していた場合、今後の展開を警戒しておいた方がいいかもしれない。
ランク   解説              声優名              
SS 幼馴染ジェノサイダー:この声優に関わった幼馴染キャラは、必ずといっていいほど死亡、破滅、失恋する。1作品で複数の幼馴染キャラが犠牲になる事も多く、性別関係無しに幼馴染キャラを無差別大虐殺する。 梶裕貴
S 幼馴染マーダー:幼馴染キャラの死亡者を3人以上出した声優。この声優に関わった幼馴染キャラは、高確率で死亡フラグや破滅フラグが立つ。 逢坂良太、花澤香菜、櫻井孝宏、細谷佳正
A 幼馴染キャラに必ずといっていいほど失恋フラグを立てる上に、幼馴染キャラの死亡者を出した事がある声優。 竹達彩奈、喜多村英梨、早見沙織、宮野真守、花江夏樹、市ノ瀬加那
B 幼馴染キャラに必ずといっていいほど失恋フラグを立てる声優。 戸松遥、石原夏織、大西沙織、Lynn、佐倉綾音、瀬戸麻沙美
C 幼馴染キャラに高確率で失恋フラグを立てる声優。 井上麻里奈、山下大輝
D 幼馴染キャラにかなりの確率で失恋フラグを立てる声優。 松岡禎丞
さらに、同じアニメで「幼馴染の疫病神声優」が2人以上共演していた場合、幼馴染キャラの被害度が数倍に跳ね上がる傾向がある。
その中でも特に危険な組み合わせと言われるのが、
  • 梶裕貴&細谷佳正(例:NO.6、進撃の巨人)
  • 梶裕貴&花澤香菜(例:ロウきゅーぶ、ギルティクラウン、新世界より)
である。

おまたせエコバック

ちなみに、AAのキャラは「おまもりひまり」のおまたせエコバッグこと久崎凛子。
CVは2014年でも相変わらずネタにされる「野水いおり」である。
作中では幼馴染キャラとして、またヒロインの中唯一の人としてキャラ確率していた。
しかし話が進むと転居前に交流があった幼馴染のヒロインが出現、しかも人。
ISで言うところのセカンド幼馴染への昇格である。
さらにメインヒロインの1人とは実は昔あっていたことが発覚。
サード幼馴染への昇格である。
しかも主人公とは転居後に知り合ったことが発覚し実は幼馴染ではないんじゃないか疑惑までかかってしまった。
とわいえ主人公と知り合ったのは小学生あたりの年齢であるため一応幼馴染ではあると言えるかもしれない。

関連項目:滑り台AA、敗北者、おまたせエコバッグ

AA


        . -―――‐- 、            ★ 幼 馴 染 は 負 け フ ラ グ ★
     /...:::::::::::::::::::::::::::::...\      LV1:押しかけ女に負ける
    /..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..\     LV2:転校生に負ける
    /.::/.::::::::::::: /ヽ:::::::::::::::::::::\:: |__  LV3:空から降ってきた女に負ける
 r‐┤::|::::|:|::|:::|::|  |::l:::::|:::|:::|:|:::::|:::r┐|   LV4:姉・妹に負ける(近親相姦)
 | 囗.:::|::::|:|::|:::|::|  |::| :::|:::|:::|:|:::::|:::凵| LV5:小学生や幼稚園児に負ける
 `7|::::|::::|:トl-匕  l^ト-l-匕l:|:::::|:::|<  LV6:人外に負ける
  〈/|::人:::ヽ⊂⊇     ⊆⊃/::::ノ:::|\〉 LV7:アンデッド(ゾンビ・幽霊)に負ける
  〈/|::::|: \〉    __, ィ   〈/:::::::|\〉 LV8:ホモに負ける
    |::::|:::::::|ゝ、   \ノ   イ:::}::::|::|    LV9:陰毛に負け幼馴染と結ばれるぐらいなら死んだ方がマシとメールで言われる
    ∨|:::::::|::|::::≧ー┬  |_厶イ:::::|/    LVMAX:家族を処刑され理不尽な理由で拉致され肉体を失い
     \::|人人:/{__丿\|::::ノ          無理やりラスボスにされ恋人を寝取ったホモに爆殺される

バリエーション


.     | 囗.:::|::::|:|::|:::|::|  |::| :::|:::|:::|:|:::::|:::凵|  幼馴染ッ!!
_____`7|::::|::::|:トl-匕  l^ト-l-匕l:|:::::|:::|< _∧_________
────〈/|::人:::ヽ⊂⊇     ⊆⊃/::::ノ:::|\〉‐vy─────────
        〈/|::::|: \〉    __, ィ   〈/:::::::|\〉
          |::::|:::::::|ゝ、   \ノ   イ:::}::::|::|
          ∨|:::::::|::|::::≧ー┬  |_厶イ:::::|/
         \::|人人:/{__丿\|::::ノ


私達は一生独身\ ま け こ し ジ ャ パ ン   /★ 幼 馴 染 は 負 け フ ラ グ ★
      (;ω;`) (;\ 谷川柑菜   美樹さやか /LV1:押しかけ女に負ける
    /(^(^ ./ (^(^ \    九崎凛子      / LV2:転校生に負ける
  柑菜/ /凛子 / 左王子蘭子  荻山葵/  (以下、LV3~LV8まで省略)
  (;ω;`)/(;ω;`) /   ∧∧∧∧∧∧∧     LV9:陰毛>>死>>>>>幼馴染
/(^(^ //(^(^//  .<  報われない  >    LVMAX:家族処刑、理不尽拉致、恋人をホモに寝取られ爆殺
――――――――――< 幼馴染の予感!! >―――――――――――──────
::|:トl-匕  l^ト-l-匕l:|:::::|:::| ∨∨∨∨∨∨∨  【幼馴染絶望迷言集】
:::ヽ⊂⊇     ⊆⊃/::::ノ:::|/  月島小恋  \「いのりだけが僕を信じてくれたんだ!」
\〉    __, ィ   〈/::::/河合アメリ  芙蓉楓\「君が最高の友達だったんだねほむらちゃん」
:::::|ゝ、   \ノ   イ:::}/校条祭 沙布 大倉美菜 \「幼馴染じゃなかったら女の子として大好きになってた」


< / ̄ ̄ ̄ ̄/  .>             ______
<  ̄ ̄ノ / .   >         .,===,==|  ご予約  |
<   <  <.     >        ._.||___| |_北原美桜様 |
<    ヽ、_/ .    >      .// /||___|^l!| ̄ ̄
<   / ̄/_____ .>     .// //.||   |口| ||
<   /  __   ___/ >   // //|| ..||   |口| ||
<  /__ノ_,/ / .   >  // //  .|| ..||   |口| ||
<    /__ノ     >// //    .|| ..||   |口| ||


幼馴染ジェノサイダー・梶裕貴伝説

CV:梶裕貴キャラに関わる幼馴染は全員不幸になる法則

・主人公がCV:梶裕貴の場合、幼馴染キャラは確実に負け組になる(恋愛的な意味でも人生的な意味でも)
・しかも150%の確率で死ぬ(1アニメで幼馴染が2人以上、もしくは2回以上死ぬ確率が50%という意味)
・しかも死に方が惨い(身体を失い脳だけになって爆殺される、結晶化して粉砕死…)
・1アニメ幼馴染1殺はもはや当たり前。1アニメ3殺以上も
・アニメ史上最も報われないといわれる幼馴染を生み出した
・男同士でおやすみのキスをするホモ主人公役を演じ、幼馴染が住居不法侵入ホモに負ける
・「やっぱり小学生は最高だぜ!」と言う変態ロリコン主人公役を演じ、幼馴染が小学生に負ける
・同性(男)の幼馴染なら大丈夫だろうと思っていたら極貧生活の末に家庭崩壊、盗賊・闇堕ちして死亡
・結婚した2人の幼馴染が黒幕に殺され、2人の間に産まれた子供も黒幕に怪物化されて主人公達と戦わせられる
・小学生時代からの同性幼馴染が2人とも殺人容疑の濡れ衣を着せられて逮捕される
・2人いる幼馴染の1人が両親を強盗に殺され、もう1人も瀕死状態に陥る
・主人公の幼馴染でメインヒロインと思ったら全くヒロイン扱いされない上にストーリー後半でブサイク化、全世界から宣戦布告された上に主人公がラスボス化してラスボスの幼馴染になってしまう
・結婚相手(女性声優の竹達彩奈)も幼馴染の疫病神声優と化す(『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の高坂桐乃等)


エレン・イェーガーの人生

0~9歳 壁の中に閉じ込められた平和主義お花畑にイラつきながらも育つ
9歳 初めて人(ミカサの両親を殺害した強盗)を殺す
11歳 超大型巨人と鎧の巨人がシガンシナ区のウォールマリアを破壊。
    目の前で母親が殺され、故郷を追われる(=原作第1話)
    父親も既に死んでいた事が判明
11~15歳 調査兵団(104期生)に入団。
       巨人に憎悪を募らせながら復讐を誓い生きる
15歳 再び超大型巨人と鎧の巨人の襲撃を受ける。
    自分が巨人(進撃の巨人)化能力を持っている事が判明し、
    憲兵団に拘束され、死刑一歩手前になる。
    壁外調査中、自分の目の前でリヴァイ班のメンバーが女型の巨人に殺される。
    同期に内通者(アニ)がいる事が判明。
    さらに、同期の兄貴分(ライナー)にも裏切られる。
    親しくしてくれたおっさん(ハンネス)も戦死。
    やっとの思いで故郷を奪還するが、
    エルヴィン団長他多数の仲間達が死亡。
    自分の残り寿命が5年も無い事が判明。
    アルミンも巨人化能力を手に入れた事で残り寿命が13年になる。
    様々な死と裏切りと絶望を繰り返し、自分の末路を知る
16~19歳 世界と自分達の在り方(=世界人類がパラディ島のエルディア人を敵視し悪魔呼ばわりして駆逐しようとしている)に絶望、葛藤を繰り返す
    同期のムードメーカー的存在だったサシャがぽっと出の女(ガビ)に殺される
    エルディア人安楽死計画を企む異母兄(ジーク)に利用されそうになる
19歳 闇堕ちして人類大虐殺を決意。地ならし発動。
    人類の8割と全ての巨人を駆逐した後、最愛の幼馴染に殺される
    最愛の幼馴染は同期のジャンと結婚
死後 地獄に堕ちる

進撃の巨人が伝えたかった事:
バカが力を持ったら大惨事になる
人類は学ばない、愚か
人間はどこまで行っても馬鹿
どれだけ人の心の光を見せようがラスボス倒そうが延々と戦争を続けてまた同じ歴史を繰り返す


ありがちな死亡フラグ

① 「この戦争が終わったら、俺、結婚するんだ」
② 「いいか、俺が帰ってくるまでここを動くんじゃないぞ」
③ セックスする前のシャワー
④ いわく付きの場所で若者がいい雰囲気
⑤ 「必ず戻ってくるから」「必ず迎えに来るから」
⑥ 「この中に犯罪者がいるかもしれないのに一緒に寝れるか!俺は自分の部屋に戻るぞ!」
⑦ 「明日は娘の誕生日なんだ」
⑧ この最後の仕事を終えたら足を洗うと決意してる状態
⑨ 「この仕事が終わったら2人で暮らそう」
⑩ 「××様が出るまでもありませんよ。ここは私めにお任せを…」
⑪ 今まで目立たなかった脇役が急に目立つ
⑫ 「今度の仕事でまとまったカネが入るんだ」
⑬ 「おのれ~!ええぃ、出合え!出合えーぃっ!! 」
⑭ 「おいガキ!足手まといになる様なら、容赦なく置いていくからな!」
⑮ 「私に構わず早く行って!…アナタは私達みんなの希望なの!こんなところで死なせはしない!」
⑯ 今まで苦労ばかりかけて泣かせてきた家族や恋人宛にプレゼントを買いに行く
⑰ 「父さんにもしもの事があったら…その時はお前が母さんや妹を守るんだ…いいな?」

⑱ (主人公の)幼馴染

⑲ 眼鏡っ娘、眼鏡女子
⑳ デブキャラ
21 妻と子供を故郷に残し家族の写真を携えて戦場に赴く父親
22 回復系の特殊能力が使える(ヒーラー)
23 過去に凶悪犯を逮捕した事がある警察官・刑事、もしくはその家族
24 夜中にいわく付きの場所の見回りをする警備員
25 やる気無さげな(2人組の)門番
26 双子キャラ


「女神寮の寮母くん。」第4話より

フレイ「幼馴染キャラなんて、美味し過ぎる!」

春咲千和「幼馴染なんて、いい事なんか何一つない!」
沙布「祖母を理不尽な理由で処刑された上に理不尽な理由で拉致されて脳味噌だけになってホモに爆殺されました」
椎名まゆり(まゆしぃ)「通算1000回以上死にました。全ての世界線で主人公と結ばれませんでした」
校条祭「『能力が治癒系だから』という理由で制作スタッフに目をつけられて殺されました。最期は結晶化して跡形も無く砕け散りました」
芙蓉楓「主人公を寝取られて空鍋をかき回すヤンデレヒロインにされてしまいました」
荻山葵、空銀子「主人公がロリコンで女子小学生の当て馬噛ませ犬にされました」
左王子蘭子「アンデッド系(ゾンビ)メインヒロインの当て馬噛ませ犬にされました」
田村麻奈実「黒幕にされた上に鬼畜呼ばわりされて眼鏡を割られて主人公の実の妹の当て馬噛ませ犬にされました」
大倉美菜「『幼馴染じゃなかったら』という理不尽極まりない理由でフラれました」
青沼瞬「成績優秀で将来を期待されましたが呪力が暴走して死亡しました」
秋月真理亜、伊東守「結婚して子供も産まれましたが、黒幕(バケネズミのスクィーラ)に殺されました。産まれた子供は黒幕に悪用され、怪物化させられて幼馴染と戦わせられました。その黒幕はネット上で『真の主人公』『(中の人(浪川大輔)は)屈指の名演技』と大絶賛されました」
谷川柑菜「メインヒロインが宇宙人&ミーツ系&勝ちヒロイン御用達声優の戸松遥に対して青髪ショートカットという勝率0%の負け属性の上に中の人が負けヒロイン御用達声優の石原夏織でした」
イチゴ「メインヒロインが人外&ミーツ系&勝ちヒロイン御用達声優の戸松遥に対して青髪ショートカットという勝率0%の負け属性の上に全世界からバッシングされて中の人に殺害予告が届きました」
知名もえか「私がピンチに陥った時に主人公が私を救助に向かったら主人公が大バッシングされてしまいました」
大木大樹「勇気を出して幼馴染の女の子(小川杠)に告白しようとしたらいきなり謎の光を浴びて世界中の人類が一瞬にして石化、3700年経って文明が滅びてしまいました」
ミカサ・アッカーマン「両親を強盗に殺された上に全世界の人類が私達を殺そうと宣戦布告して幼馴染が全世界の敵になってしまいました」
アルミン・アルレルト「全身黒焦げの瀕死状態から蘇生したら全世界からバッシングされた上に全世界の人類が自分達を殺そうと宣戦布告して幼馴染が全世界の敵になってしまいました」
樽見「作品タイトルの時点で1000%失恋確定の百合ラブコメに参戦させられました」
マーチン「第1話でいきなり主人公に刺殺されて悪霊になってしまいました」
アリシア「主人公に兄を殺された上に最終回で町の最強NPC(=黒幕)に殺されました」
佐木咲「主人公から『俺の彼女になってくれ』と何度も頼まれて高校入学後に正式に彼女になったのに、すぐに主人公が他の女の子から告白されて主人公から堂々と二股宣言をされてしまいました。さらに、主人公のファーストキスはぽっと出の動画配信者に奪われてしまいました」
綾瀬美春「バスに乗っていた主人公が再会目前で事故死して異世界に転生してしまいました」
橘絵理沙「両想いだったのに、主人公に難病が発覚し、主人公は5年間コールドスリープする事になりました。その間に謎のウイルスが原因で地球上の男の99.9%が死滅し、特異体質を得た主人公は人類存続の為に他の女達との子作りを迫られるようになりました」
花籠咲「神選びの争いに巻き込まれ、何とか最後まで生き残って主人公と結婚しましたが、アニメ最終話のラスト10分で人類を創造した神が死亡して全人類が滅亡してしまいました」
リン(喬苓)「事件の黒幕に謎の力で操られて主人公の相棒をナイフで刺してしまいました」
折本里香「(本編の前日譚を描いた劇場版の)主人公と将来の結婚を誓いましたが、交通事故死して特級呪霊になってしまいました」
夕桐アヤノ「主人公と恋人関係でしたが、主人公に振られ、その後主人公と付き合った他の女とのラブホ代を肩代わりさせられ、挙句の果てには主人公と契約したヤンデレ女悪魔が主人公の脳内にある自分との幼少期の記憶を全て奪って、主人公は自分と幼馴染関係であった事すら忘れてしまいました」
「第1話開始時点で既に死んで(自分の友人の偽者(影)に殺されて)いました。そして祭りの日に故郷の住人の影達に島を滅ぼされました」
イリヤ「想い人が自分の故郷を滅ぼした魔族の国に生贄に捧げられた事を知り、救出しに行ったら、想い人は魔族の国の王の婚約者になっていました」
志田黒羽、可知白草、桃坂真理愛「アニメがまさかの作画崩壊で動画工房没落の全責任を押しつけられました」
御剣怜侍、矢張政志「主人公の小学校時代からの(同性)幼馴染ですが父親/恋人を殺されて濡れ衣を着せられて逮捕されました」
エミリー・アモンド「主人公と結婚して子供や孫も産まれましたが、主人公の本当の想い人は死んだミーツ系ヒロインだという事が判明し、子供は無能力者だからという理由で冷遇され、孫は主人公の想い人の復讐の道具にされました」

幼馴染キャラ一同「幼馴染キャラなんてもはや美味しいどころか死亡フラグ&破滅フラグでしかありません!
これでも貴方はまだ『幼馴染キャラは美味しい』と言い切れるのですか?」

フレイ「……」

雑談

実況ch [番組ch] “MX・tvk・テレ玉・チバ・群馬・とちぎ実況 ★ 54203 [無断転載禁止](c)2ch.net”


509 名前:LIVEの名無しさん[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:48:44.75 ID:FKVkoPUs [6/9]
★ 幼 馴 染 は 負 け フ ラ グ ★

LV1:押しかけ女に負ける LV2:転校生に負ける LV3:空から降ってきた女に負ける
LV4:姉・妹に負ける(近親相姦) LV5:小学生や幼稚園児に負ける LV6:人外に負ける
LV7:アンデッド(ゾンビ・幽霊)に負ける LV8:ホモに負ける
LV9:無理やりラスボスにされ主人公に理不尽な暴力を振るう「ボコボコに殴りたいアニメキャラ」断トツ1位のDQN妹に負ける
LV10:ハーレムの仲間入りすらできず敵に倒されて戦線離脱しそのままフェードアウト
LV11:EDから消滅しホモのアーキタイプに負け主人公に撃墜され病室で意識不明のまま放置
LV12:「幼馴染じゃなかったら」という理不尽極まりない理由で陰毛に負ける
LV20:主人公に父親を殺された上主人公は他の女をレイプしてその責任を取るためにプロポーズを申し込む
LV25:目の前でファーストキスを奪われた上に第2話で殺されて消滅
LVMAX:家族を処刑され理不尽な理由で拉致され肉体を失い無理やりラスボスにされ恋人を寝取ったホモに爆殺される

624 名前:LIVEの名無しさん[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:49:35.89 ID:e0KIcxGs
>>509
自転車に負ける

639 名前:LIVEの名無しさん[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:49:49.53 ID:0ayv7bdD
>>509
沙布さんを超える幼馴染がそろそろ必要だ

689 名前:LIVEの名無しさん[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:50:16.72 ID:IXJLGSt0
>>639
あれは無理だろ…

718 名前: 【大吉】 [] 投稿日:2017/05/08(月) 00:50:37.06 ID:32jEPz/U
>>688-690

714 名前:LIVEの名無しさん[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:50:34.84 ID:gG7zh1si
>>509
サフさんは主人公が命がけで助けにくるくらいには好かれてたんだぜ

817 名前:LIVEの名無しさん[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:51:29.19 ID:FKVkoPUs
>>714
でもプレゼントしたセーターは恋敵のホモに渡ったよね

883 名前:LIVEの名無しさん[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:52:00.12 ID:gG7zh1si
>>817
あの時はまだ子供だったから・・・

720 名前:LIVEの名無しさん[sage] 投稿日:2017/05/08(月) 00:50:38.98 ID:xKrU6Iyj
>>509
ジョジョが入っててスタドラが入っていない理由がわからん

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最終更新:2024年04月08日 16:44