ユー・スピン・ミー・ラウンド

ユー・スピン・ミー・ラウンド/デッド・オア・アライブ

You Spin Me Round (Like A Record)/ Dead or Alive

　いつだか「ベストハウス１２３」というTV番組でこのバンドのボーカル、ピート・バーンズについての話をしていました。まさか整形に失敗していたとは…。同番組で取り上げられたこともあった「扇風機おばさん」もそうでしたけど、美への執念って怖いですね。でも医者が「あなたには音楽がある」と言ってからは活動を再開したみたいですが、それが一番正しい道だったのかもしれませんね。
　本曲は、１９８５年に発売されたアルバム「ユースクエイク」に収録された作品。彼らの代表曲でもあります。この曲が発売された当時、日本ではたいそうなディスコブーム。彼らもその波に乗ってヒットを飛ばしていました。プロデュースはあの「ストック・エイトキン・ウォーターマン」なので、この曲ももちろんディスコ調です。ミラーボールがMVの一番最初に出てくるほどディスコ色強し（別に関係性はないが）。またMVのピートの美貌はすごい。この曲のピートと「戦争のうた」のときのボーイ・ジョージは絶対に「女性」と言われたら分からない。前述の整形に関しては、ピートが顔にコンプレックスを持っていたからですが、女装して美しいのは元が美しいからこそです。うん。
　近年では「めざましテレビ」で本曲が使用されていたことをほのかに覚えてます。