こちらは洋楽とは直接関係ない単語の紹介。
【英数字】
ABC[えーびーしー]
エレクトロ・ポップバンドの…ではない。アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー(The American Broadcasting Companies, Inc)の略で、アメリカを代表するテレビ局のこと。現在はウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下にある。もちろん、朝日放送のことでもない。
CM[シーエム]
「コマーシャルメッセージ(Commercial Message)」の略。テレビ番組の合間に流される、企業やTV番組、イベントなどの広告のこと。近年では80年代の洋楽を使用するCMも少なくなく、管理人はCMも欠かさずに見てしまう習慣が身についてしまっている。でも、大事なところでCMが入るのはどうしても解せないところがある。
DAICON FILM[だいこんふぃるむ]
1981年から85年にかけて活動した自主映画の製作軍団。現在のGAINAXである。「エヴァ」でおなじみの庵野秀明氏や貞本義行氏、岡田斗司夫氏らが所属していた。主な作品として、「帰ってきたウルトラマン」、「怪傑のーてんき」などがある。ちなみに本文中に出てきた「DAICON 4 オープニング」とは、ダイコンフィルムが制作したアニメの1つで、何かのアニメのOPなのではなく、あくまで「DAICON 4」時代の(ややこしいが、ダイコンフィルムには「DAICON3」と「DAICON4」の時期があり、それぞれ所属している人物が違う)「始まり」ということで制作されたテスト的なものである(もちろん、「3」のほうもOPがある)。
F-14トムキャット[えふじゅうよんとむきゃっと]
アメリカ軍の戦闘機。F-4ファントムの後継機として知られる。AIM-54 フェニックス空対空ミサイルを装備しており、おもに艦隊防空戦闘機として使われる。また、可変翼(変形する翼のこと)が付けられており、これにより空気抵抗を減らして加速などが容易になった。
ちなみに、管理人は戦闘機の類はあまり好きなわけではない。管理人の父の方が戦闘機好きだ。
OTL[おーてぃーえる]
愕然とした様子を表すアスキーアート。文字の形が土下座(愕然と)しているように見えることからこの意味になった。別名「失意体前屈」。ちなみに、「orz」も同じ意味。こちらもガクーシとしてるでしょ?
PTSD(心的外傷後ストレス障害)[ぴーてぃーえすでぃー]
死にかける、あるいは重傷を負った出来事があった後に起こる、ストレス障害のこと。おもに地震、火災などの災害や、戦争などの後に起こりやすい。睡眠障害や、フラッシュバック(その出来事が頭の中に突然浮かびあがったりする現象)が起こる。現在でもこれにより苦しんでいる人々は山ほどいる。
(ry[りぃ]
もちろんそんな言い方はしない。本サイトがリニューアルしたときなどに使われたこれだが、「略」を略したものである(あ、だからryなんだ)。しかもこれはよほど急いだことを強調するためにあえてかっこで閉じず、残りの「aku」も書かないのである。
ちなみに、これを使う際には一個前の文字をローマ字の最初のアルファベットにすることも忘れずに。
wiki[うぃき]
⇒「ウィキ」参照。
【あ】
アパルトヘイト[あぱるとへいと]
1948年に南アフリカで法制化された、白人と有色人種の隔離政策のこと。「お互いの分離発展」という名目であったが、実際は「白人の安全を確保する」という、あからさまな差別政策であった。住む地域を隔離され、公共の場を白人用と黒人用に分け、挙句の果てに違う人種同士の恋愛、結婚も許されなくなった。80年代に入ってから反アパルトヘイト運動が活発化。85年にはアパルトヘイトに反対するアーティストらによって、「アパルトヘイトに反対するアーティスト達」が組まれ、「サン・シティ」というチャリティーソングを製作した。その後も反対活動は続き、ついに1991年、当時の大統領のフレデリック・ウィレム・デクラークと後の大統領、ネルソン・マンデラらによって廃止された。
阿部定事件[あべさだじけん]
1936年に起こった事件のこと。1936年、阿部定が当時の愛人、石田吉蔵を絞殺。さらに石田のペニスと睾丸を切除した。しばらくは「阿部定ショック」が起こり、日本全国がパニックに陥ったが、翌年自首。その後懲役6年がかせられた。この事件を基にした映画として、「
愛のコリーダ」や、「JOHNEN 定の愛」などがある。また俳優、タレントの阿部サダヲさんの名前は、阿部定からとられている。
ちなみに、阿部定は1941年に天皇紀元二千六百年(1940年が神武天皇の即位から2600年になった際の行事)の際に出所している。
アポストロフィー[あぽすとろふぃー]
英単語の途中につく「'」のこと。これは音を省略したため文字も省略した際に使われる。例としては「do not」=「don't」、「is not」=「isn't」などが挙げられる。
【い】
色反転[色反転]
ここではなく、「80年代洋楽以外」で出てきた言葉。
いわゆる「伏せ字」のこと。分かりやすく言えば、ストーリーのネタばれになることなどを、見たい人だけに見せるため、文字を背景色と同じにし、マウスドラッグで青くすることで見ることができる部分のこと。主に映画の紹介サイトなど、ストーリーのネタばれがあるサイトで使っている。
【う】
ウィキ(wiki)[うぃき]
本サイト、もとい@wikiさんはもともと、多数の人によってサイトを作るwiki方式でのサイトのレンタルをしているが、本サイトはその方式をとっていない。なぜかと言えば、もともと管理人は普通のウェブサイトを作りたかったのだが、ホームページを作る知識のちの字も持っておらず、やむを得ずこの「@wiki」さんで作らせてもらった、というわけである。
って、全然関係ない話だね。ウィキとは、本サイトでは本家「ウィキペディア」のことを指す。詳しいことを知りたい方には「ウィキで調べろ」としています。え?なんでウィキペディアっていう名前なのって?ウィキで調べなさい。
ウィキる[うぃきる]
「wikiで調べろ」という意味。グーグルで検索することを「ググる」というのと同じ理屈である。
うp[うぷ]
UPのこと。日本語設定で書くとこうなってしまう。
ウムラウト[うむらうと]
アクセントのある母音が、後続のi、e等の前舌母音の発音に引きずられてeに近い発音になる事(wikiより)。おもにドイツ語などで見られる。Ä,ä,Ö,ö,Ü,ü,ßの7種がある。
エンハンスドCD[えんはんすどしーでぃー]
音楽を聴くCDの中にマルチメディアを加えたCDのこと。わかりやすく言えば、音楽を聴くCDの中にDVDの要素が入っているようなものである(本来CDにそういう記録用のデータが入るものがある)。対応のプレーヤー(Windowsが確実かも)にCDを入れればMVや、その他の映像が見れたりする。
【お】
【か】
かまいたちの夜[かまいたちのよる]
管理人が大好きなゲーム。もともとは1994年にチュンソフト社からスーパーファミコンで発売されたゲーム。小説を読みながら、自分で選択肢を選び、その後の運命が変わる「サウンドノベル」方式の作品。当時のSFCのスペックでリアル感を出せるよう、キャラクターはシルエット、背景は実写の取り込みだった。
ストーリーは、「彼女とスキー旅行に行った主人公だったが、その先のペンションで、殺人予告とみられる紙を発見。そこから悲劇が始まる…」という話。現在はPSとGBAでリメイク版が、PS2で「2」「3」が、PSPで「2~特別篇~」が発売されている。
【き】
【く】
【け】
【こ】
声変わり[こえがわり]
声を出す部分である声帯の振動形式が成長により変化し、声が変わること。おもに11歳~14歳の時期に起こりやすい。男性だけのものと思われがちだが、実は女性にも「若干だが」ある。80年代のジャクソン5ことニュー・エディションの5人は声変わり前だけあって美声を披露してくれる。また、そのニュー・エディションのボーカルだったボビー・ブラウンは声変わりを迎えても美声は変わらず、最初に聞いた時は女性と勘違いしたこともあった。
コマ撮り[こまどり]
撮影技法の1つで、物体を1コマ1コマ少しずつ動かして撮影し、それをつなげて動画にする技術。静止画を基にしているので若干動きはぎこちないが、「足を動かさないで移動する」「ジャンプした状態で移動する」といった映像が撮れる。クレイアニメなどもこの技法で撮られる。
ちなみに、1933年の映画「キング・コング」では、恐竜、キングコングの動きをコマ撮りで撮影し、あの円谷英二が感動。そのせいか「ゴジラ」でもほんの数カット、コマ撮りを使用しているシーンがある。以上、特撮好きの管理人の補足。
【さ】
【し】
新世紀エヴァンゲリオン[しんせいきえヴぁんげりおん]
1995年から96年にかけて放送されたアニメ。舞台は2015年。2000年に起こったセカンドインパクトといわれる大災害により、総人口の半分を失った地球。そして現在は、使徒と呼ばれる生物により新たな危機を迎えていた。そんな中、特務機関「NERV」は、汎用人型兵器、人造人間エヴァンゲリオンを極秘に開発。それを使用して使徒に戦いを挑むのだった…。
パイロットが14歳の少年少女だったり、主人公の父がNERVの総司令官だったりするのはそこはかとなく「ガンダム」を思い起こさせる。当時は社会現象となり、現在でも映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」が公開、ヒットしている。
ちなみに、アニメの最終回は賛否両論となっている。いや、急に学園アニメになったらそりゃ大変だよね。ラストなんか「おめでとう」の一点張り。うーん、なんだそれ…。
【す】
スタートレック[すたーとれっく]
1966年に放映を開始したアメリカのSFTVドラマ。舞台は一番古いもので1作目「宇宙大作戦(The Original Series)」22世紀である。TV版から劇場版までシリーズが数多くあるのだが、目的は全般的に「宇宙の星々をまわって異星人と交流する」作品。その中にも様々なエピソードが製作されている。最近では2009年に映画が公開、さらにNHK衛星でも1作目のリマスター版が放送された。
ちなみに管理人は数いるキャラの中でも「カトウ」ことスールーとスポックがお気に入り。
【せ】
【そ】
【た】
【ち】
茶色のリュウ[ちゃいろのりゅう]
ゲーム「ストリートファイターⅡⅩ」に出てくる「豪鬼」という隠しキャラを出すコマンド(秒単位の努力が必要)に失敗すると出てくるキャラのこと。本来のリュウは胴着の色が白だが、この茶色のリュウは胴着の色が茶色になっている。よく大会にはこの茶色のリュウが頻繁に出ていた。
近年発売された「SNK VS. CAPCON カードファイターズDS」にカードとして登場した。
チューバ[ちゅーば]
大型の低音金管楽器。でかい。重い。管理人は学生時代吹奏楽部に所属しており、この楽器を演奏していた。チューバに関しては個別でページ作りたいほど大好きなのですが、いかんせん80年代と何の関係もないのです。でもすごい音が低い。下のBとか全然出なかったもの。先輩は出てたけど…。
【つ】
【て】
【と】
【な】
【に】
【ぬ】
【ね】
【の】
【は】
バーロー[ばーろー]
バカヤローという意味である。主に名探偵コOンや、スOオ(「ホンワカキャップ」の時。酔うと使うらしい)が使っている。前者の実写版では、子供の声をアニメの声優があてており、違和感と笑いを誘ったが、さすがに年端もいかぬ子供に「バーロー」と言わせる気はなかったのだろう。うん。
パブリック・ドメイン[ぱぶりっく・どめいん]
著作権などの知的財産権が存在しない作品のこと。500円程度で買えるDVDはほとんどパブリック・ドメインの作品である。「ローマの休日」、「トムとジェリー」「遊星よりの物体X」などといった映画、アニメがパブリック・ドメインとなっている(3番目はただの管理人のひいきのために挙げたものだ気にするな)。
ちなみに、「
エッシャー街ですね」でお馴染みの「サスペリア」もパブリック・ドメインである。
【ひ】
【ふ】
【へ】
ベトナム戦争[べとなむせんそう]
1946年から行われていた第一次インドシナ戦争の延長上にある戦争。1960年にベトコン(南ベトナム解放民族戦線)が武力攻撃を始めたことがきっかけで開戦。その後J.F.ケネディが大統領に就任、ベトコンに対し攻撃を始める。1975年に北ベトナム軍によってサイゴン(現・ホーチミン市)が接収され、戦争は終結した。だが、ソンミ村の虐殺や、ランチハンド作戦(枯葉剤を使用してベトコンが潜む森林を失わせる作戦)にはアメリカ軍に批判が集まった。
なお、ビリー・ジョエルはこの戦争をモチーフに「グッドナイト・サイゴン~英雄たちの鎮魂歌」を製作、またポール・ハードキャッスルはベトナム戦争のドキュメンタリー番組に衝撃を受けて、「
19(ナインティーン)」を製作した。
【ほ】
某奇妙な冒険漫画[ぼうきみょうなぼうけんまんが]
なんとなく察せるだろう。
ポケモンショック[ぽけもんしょっく]
人気ゲーム「ポケットモンスター」のアニメ版で、激しい光の点滅を見た子供たちが、光過敏性発作を起こし一斉に病院に搬送された事件のこと。影響は大きく、該当回はDVDに未収録、同時期のアニメ作品でも減光処理を行うことが少なくなかった。
ちなみに不謹慎な話、80年代の洋楽MVでポケモンショックが起こり得る作品は、とりあえず「
エヴリバディ・ハヴ・ファン・トゥナイト」と「バットダンス」かも。なるべく部屋を明るくして、画面から離れてみましょう。
本家wiki[ほんけうぃき]
→wikiと同じ
【ま】
マウスピース[まうすぴーす]
本サイトでは、おもに「音楽用」の意味でつかわれました。マウスピースは、楽器に息を吹き込む部分のこと。金管楽器(トランペットやトロンボーンなど)と木管楽器(クラリネットやサックス)とでは用途や形状が違う。管理人は学生時代、吹奏楽部で「チューバ」なる金管楽器を担当してたが、マッピ(マウスピースのことだ)がデカイデカイ。
チューバに関してはこのページで紹介しているので参考に。
マッスル・ドッキング[まっする・どっきんぐ]
キン肉マンの必殺技の1つ。「夢の超人タッグ戦」で初登場した。友情を失ったテリーマンの代わりにタッグを組んだキン肉マングレート(正体はキン肉マンの師匠、プリンス・カメハメ)との連携技で、キン肉バスターをした人物をキン肉ドライバーした人物が肩車をする形で繰り出される(わかりづらいので
参照)。
ちなみに、「
レッグス」のときには「原型をマッスル・ドッキング」というわけのわからない使い方をしたが、別に意味はない。ただ単にマッスル・ドッキングが好きなだけ。
【む】
【め】
【も】
【や】
【ゆ】
【よ】
【ら】
【り】
【る】
【れ】
【ろ】
【わ行】
最終更新:2011年03月25日 20:39