ガールズ・オン・フィルム/デュラン・デュラン
Girls On Film/Duran Duran
管理人は「検索してはいけない」とか「放送禁止」の類が大好きなのですが、コンビニで「放送禁止作品」の本を読んでいたところ、洋楽MVやジャケットの話題に。MVは本曲をはじめ、「
リラックス」、ハワード・ジョーンズの「一日の生命」などが掲載(ちなみにハービー・ハンコックの「ロック・イット」も載ってた。なのにワン・チャンの「エブリバディ・ハヴ・ファン・トゥナイト」は未掲載。なして?)。ジャケットはガンズ・アンド・ローゼズの「アペタイト・フォー・デストラクション」(現在はジャケットが変更)や、ロキシー・ミュージックの「カントリー・ライフ」(「
アヴァロン」参照)が載ってました。
さて、そんなギリギリのMVでおなじみの本曲は、
1981年に発売されたアルバム「デュラン・デュラン」のオープニングを飾る作品。当時は「グラビアの美少女」というタイトルでした。肝心のMVは女性が相撲(何かしら間違ってる気がする)をとったり、デブなおっさんにオイルを塗るふりをして殺したりと、アバウトにいえばそんな感じ(でもおっぱい丸見えだしなぁ。ちなみにプロデュースはあのゴドレイ&クレーム)。でもさすがはデュランといったような80年代サウンドはこのころから見え始めていました。
近年では、アニメ「スピードグラファー」のOP曲として使用されました。
ちなみに、「
リラックス」はともかく他の曲が放送禁止になった理由…
- 「一日の生命」演出として出てくる、架空のCMや、ノイズがまぎらわしい
- 「ロック・イット」出てくるロボットが心身障害者を連想させる。
- 「エブリバディ・ハヴ・ファン・トゥナイト」「光過敏性発作」(あのポケモンショックを起こしたてんかんの発作)を起こすため
- 「アペタイト・フォー・ディストラクション」当時のジャケットが、女性をレイプする図に見えるため。近年発売された紙ジャケ盤にはおまけでこのジャケットが付いてくる。
- 「カントリー・ライフ」「アヴァロン」見てこい。
最終更新:2010年10月26日 22:46