洋語集2

 本文中にたびたび登場する単語を紹介。いわば洋楽辞典である。時折関係ない情報も紹介するが、それは管理人のわがままである。勘弁。


【英数字】
12インチ盤[じゅうにいんちばん]
 12インチは約30センチ。12インチ盤は、直径30センチのレコードのことである。12インチ盤は収録時間が多くできる(LP盤で約30分)ので、アルバムのほか、「12インチシングル」、いわゆるマキシシングルというのも発売された。なので、80年代の作品には、数多くの「12インチバージョン」が存在する。
 では、なぜ80年代は今に比べて12インチバージョンが多く作られたの?という話だが、これはディスコで流すためである。ディスコではDJがアレンジしやすいように、収録時間が長く、しかも大きい12インチ盤を使用するのだが、80年代はディスコ全盛期。そりゃそれに合わせて収録時間が長く、しかもDJにアレンジしてもらうようにあらかじめミックスされている作品を作らなければいけないのである。
 ちなみに、「愛の残り火」の12インチは丸ごとカラオケ入ってる個所あったり、「ロンリー・ハート」の12インチはアート・オブ・ノイズ(当時のイエスのメンバー、トレヴァー・ホーンがプロデュースした音楽グループ)がアレンジしたため、彼らの曲同様歌詞をかなり省いている(というか「オゥ~ナオブロンリハ~」しかほとんど言っていない)。でも味があって80年代らしいのである。


80年代洋楽[はちじゅうねんだいようがく]
 一応このサイトでは、「1980年1月1日~1989年12月31日までに発売された洋楽」という規定があります。なので、79年に発売、80年に全米No.1という曲はこのサイトでは除外されます。そんな曲は「80年代洋楽以外@紹介」で紹介させていただいてます。


ABC[えーびーしー]
 エレクトロ・ポップバンドの…ではない。アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー(The American Broadcasting Companies, Inc)の略で、アメリカを代表するテレビ局のこと。現在はウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下にある。もちろん、朝日放送のことでもない。


AOR[えーおーあーる]
 ①Audio-Oriented Rockの略。「音を重視するロック」のことで、主にTOTOやシカゴ(ピーター・セテラの時期)などのこと。
 ②Album-Oriented Rockの略。「1曲の完成度ではなく、アルバム全体の完成度重視のロック」のことで、主にプログレバンドに多い。
 ③Adult-oriented Rockの略。和製英語。「 本文中にたびたび登場する単語を紹介。いわば洋楽辞典である。時折関係ない情報も紹介するが、それは管理人のわがままである。勘弁。

*【英数字】
*12インチ盤[じゅうにいんちばん]
 12インチは約30センチ。12インチ盤は、直径30センチのレコードのことである。12インチ盤は収録時間が多くできる(LP盤で約30分)ので、アルバムのほか、「12インチシングル」、いわゆるマキシシングルというのも発売された。なので、80年代の作品には、数多くの「12インチバージョン」が存在する。
 では、なぜ80年代は今に比べて12インチバージョンが多く作られたの?という話だが、これはディスコで流すためである。ディスコではDJがアレンジしやすいように、収録時間が長く、しかも大きい12インチ盤を使用するのだが、80年代はディスコ全盛期。そりゃそれに合わせて収録時間が長く、しかもDJにアレンジしてもらうようにあらかじめミックスされている作品を作らなければいけないのである。
 ちなみに、「[[愛の残り火]]」の12インチは丸ごとカラオケ入ってる個所あったり、「[[ロンリー・ハート]]」の12インチはアート・オブ・ノイズ(当時のイエスのメンバー、トレヴァー・ホーンがプロデュースした音楽グループ)がアレンジしたため、彼らの曲同様歌詞をかなり省いている(というか「オゥ~ナオブロンリハ~」しかほとんど言っていない)。でも味があって80年代らしいのである。

*80年代洋楽[はちじゅうねんだいようがく]
 一応このサイトでは、「1980年1月1日~1989年12月31日までに発売された洋楽」という規定があります。なので、79年に発売、80年に全米No.1という曲はこのサイトでは除外されます。そんな曲は「80年代洋楽以外@紹介」で紹介させていただいてます。

*ABC[えーびーしー]
 エレクトロ・ポップバンドの…ではない。アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー(The American Broadcasting Companies, Inc)の略で、アメリカを代表するテレビ局のこと。現在はウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下にある。もちろん、朝日放送のことでもない。

*AOR[えーおーあーる]
 ①Audio-Oriented Rockの略。「音を重視するロック」のことで、主にTOTOやシカゴ(ピーター・セテラの時期)などのこと。
 ②Album-Oriented Rockの略。「1曲の完成度ではなく、アルバム全体の完成度重視のロック」のことで、主にプログレバンドに多い。
 ③Adult-oriented Rockの略。和製英語。「大人のロック」のことで、TOTOやボズ・スキャッグスなどがあげられる。

 80年代では主に①の意味で使用されることが多い。

*CM[シーエム]
 「コマーシャルメッセージ(Commercial Message)」の略。テレビ番組の合間に流される、企業やTV番組、イベントなどの広告のこと。近年では80年代の洋楽を使用するCMも少なくなく、管理人はCMも欠かさずに見てしまう習慣が身についてしまっている。でも、大事なところでCMが入るのはどうしても解せないところがある。

*DAICON FILM[だいこんふぃるむ]
 1981年から85年にかけて活動した自主映画の製作軍団。現在のGAINAXである。「エヴァ」でおなじみの庵野秀明氏や貞本義行氏、岡田斗司夫氏らが所属していた。主な作品として、「帰ってきたウルトラマン」、「怪傑のーてんき」などがある。ちなみに本文中に出てきた「DAICON 4 オープニング」とは、ダイコンフィルムが制作したアニメの1つで、何かのアニメのOPなのではなく、あくまで「DAICON 4」時代の(ややこしいが、ダイコンフィルムには「DAICON3」と「DAICON4」の時期があり、それぞれ所属している人物が違う)「始まり」ということで制作されたテスト的なものである(もちろん、「3」のほうもOPがある)。

*EW&F[アース・ウィンド&ファイアー]
 「アース・ウィンド&ファイアー」の略。無論頭文字からとられている。

*F-14トムキャット[えふじゅうよんとむきゃっと]
 アメリカ軍の戦闘機。F-4ファントムの後継機として知られる。AIM-54 フェニックス空対空ミサイルを装備しており、おもに艦隊防空戦闘機として使われる。また、可変翼(変形する翼のこと)が付けられており、これにより空気抵抗を減らして加速などが容易になった。
 ちなみに、管理人は戦闘機の類はあまり好きなわけではない。管理人の父の方が戦闘機好きだ。

*MTK[えむてぃーけー]
 1993年から放送されてるNHKの人気子供番組「天才テレビくん」の中で放送されてる音楽コーナー。コーナー自体は98年から。2曲目からいきなり「[[恋はあせらず>http://www37.atwiki.jp/jimmy70x/pages/21.html]]」という当時の子供には絶対わからない洋楽カヴァー曲を披露。以後、「スリラー」「[[カーマは気まぐれ]]」などといった名曲から、「愛はきらめきの中に」「マテリアル・ガール」といった隠れた名曲、さらに「[[第一級恋愛罪]]」「恋はメリーゴーランド」といったかなりマニアックな作品をカヴァーした。ちなみに、2004年の「ダンシング・シスター」以来、洋楽カヴァーはなくなり、オリジナル曲のみになっている。

*MTV[えむてぃーぶい]
 米国のケーブルテレビ局の1つ。1日中MVを流し続けている。日本でも、「MTVジャパン」が放送されている。初放送は、バグルスの「[[ラジオ・スターの悲劇>http://www37.atwiki.jp/jimmy70x/pages/13.html]]」。現在はMTV1と2に分かれており、1は若者向けエンターテイメント、2はMV専門となっている。

*MTVビデオミュージックアワード[えむてぃーぶいびでおみゅーじっくあわーど]
 MTVが主催する、世界最大の音楽の祭典。「最優秀ビデオ賞」「最優秀新人賞」など、全15部門がある。最優秀ビデオ賞に関しては、現在では名作と呼ばれる、「スリラー」や、「ウィー・アー・ザ・ワールド」、「[[テイク・オン・ミー]]」などがノミネートされているのに関わらず、受賞するのは「[[ユー・マイト・シンク]]」や、「ニード・ユー・トゥナイト」といった微妙な作品(失礼)が多い。あとビデオ部門を男性と女性に分けるのはいらないと思うが…。

*MV[えむぶい(みゅーじっくびでお)]
 ミュージックビデオの略。その作品に合わせた販促用のビデオのこと。これは海外での一般的な呼び方で、日本では「PV(プロモーションビデオ)」「MF(ミュージックフィルム)」と呼ばれるものである。また、「ミュージッククリップ」なども同義である。
また、マイケル・ジャクソンのMVに限っては「SF(ショートフィルム)」と呼ばれている。

*NKOTB[ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック]
 タイトル通り、彼らの略。

*OTL[おーてぃーえる]
 愕然とした様子を表すアスキーアート。文字の形が土下座(愕然と)しているように見えることからこの意味になった。別名「失意体前屈」。ちなみに、「orz」も同じ意味。こちらもガクーシとしてるでしょ?

*PTSD(心的外傷後ストレス障害)[ぴーてぃーえすでぃー]
 死にかける、あるいは重傷を負った出来事があった後に起こる、ストレス障害のこと。おもに地震、火災などの災害や、戦争などの後に起こりやすい。睡眠障害や、フラッシュバック(その出来事が頭の中に突然浮かびあがったりする現象)が起こる。現在でもこれにより苦しんでいる人々は山ほどいる。

*REO涙の三連発[あーるいーおーなみだのさんれんぱつ]
 アメリカのバンド、REOスピードワゴンが80年代に入って発表した3つの作品のこと。「涙のレター」「[[涙のフィーリング]]」「涙のドリーム」がそれである。見たように、全て邦題に「涙の」が付いていることからその名前がついた。もちろんこれは邦題を担当しただれかの作戦であり、海外ではそんなものは一切ない(とは言い切れないが…)。

*(ry[りぃ]
 もちろんそんな言い方はしない。本サイトがリニューアルしたときなどに使われたこれだが、「略」を略したものである(あ、だからryなんだ)。しかもこれはよほど急いだことを強調するためにあえてかっこで閉じず、残りの「aku」も書かないのである。
 ちなみに、これを使う際には一個前の文字をローマ字の最初のアルファベットにすることも忘れずに。

*SF[えすえふ(しょーとふぃるむ)]
 サイエンス・フィクション…ではない。「ショート・フィルム」の略。マイケル・ジャクソンの制作したMVが俗にこう呼ばれる。この名称が決定づけられたのが1991年の作品「ブラック・オア・ホワイト」で、以後、本人が自身のMVのことをこういったのだそう。
 本サイトでも、マイケルに敬意をこめてこの愛称を使用している。

*wiki[うぃき]
 ⇒「ウィキ」参照。

*【あ】

*アカデミー歌曲賞[あかでみーかきょくしょう]
 アメリカ映画の祭典であるアカデミー賞の賞の1つ。映画に使用された主題歌・挿入歌の中で、最も優れた曲を選定する。かつては「ティファニーで朝食を」の「ムーン・リバー」、「オズの魔法使」での「虹の彼方に」などが受賞した。もちろん80年代にもあり、「[[フラッシュダンス>フラッシュ・ダンス…ホワット・ア・フィーリング]]」などが受賞した。

*アパルトヘイト[あぱるとへいと]
 1948年に南アフリカで法制化された、白人と有色人種の隔離政策のこと。「お互いの分離発展」という名目であったが、実際は「白人の安全を確保する」という、あからさまな差別政策であった。住む地域を隔離され、公共の場を白人用と黒人用に分け、挙句の果てに違う人種同士の恋愛、結婚も許されなくなった。80年代に入ってから反アパルトヘイト運動が活発化。85年にはアパルトヘイトに反対するアーティストらによって、「アパルトヘイトに反対するアーティスト達」が組まれ、「サン・シティ」というチャリティーソングを製作した。その後も反対活動は続き、ついに1991年、当時の大統領のフレデリック・ウィレム・デクラークと後の大統領、ネルソン・マンデラらによって廃止された。

*阿部定事件[あべさだじけん]
 1936年に起こった事件のこと。1936年、阿部定が当時の愛人、石田吉蔵を絞殺。さらに石田のペニスと睾丸を切除した。しばらくは「阿部定ショック」が起こり、日本全国がパニックに陥ったが、翌年自首。その後懲役6年がかせられた。この事件を基にした映画として、「愛のコリーダ」や、「JOHNEN 定の愛」などがある。また俳優、タレントの阿部サダヲさんの名前は、阿部定からとられている。
 ちなみに、阿部定は1941年に天皇紀元二千六百年(1940年が神武天皇の即位から2600年になった際の行事)の際に出所している。

*アポストロフィー[あぽすとろふぃー]
 英単語の途中につく「'」のこと。これは音を省略したため文字も省略した際に使われる。例としては「do not」=「don't」、「is not」=「isn't」などが挙げられる。

*【い】

*一発屋[一発屋]
 たった一曲しか売れなかったバンド、アーティストのこと。80年代では主にタコ、ステーシーQ、G.I.オレンジなどがあげられる。某動画サイトなんかでも「一発屋ww」「一発屋じゃねえOOも名曲だぞ」と字幕でのやり取りがよくある(スパンダー・バレエとかに多い)。最近ではお笑い芸人(小島よしおとか)にも使われる。
 ちなみに、アメリカでは一発屋のことを「One-Hit Wonders」と言う。

*色反転[色反転]
 ここではなく、「80年代洋楽以外」で出てきた言葉。
 いわゆる「伏せ字」のこと。分かりやすく言えば、ストーリーのネタばれになることなどを、見たい人だけに見せるため、文字を背景色と同じにし、マウスドラッグで青くすることで見ることができる部分のこと。主に映画の紹介サイトなど、ストーリーのネタばれがあるサイトで使っている。

*【う】

*ウィキ(wiki)[うぃき]
 本サイト、もとい@wikiさんはもともと、多数の人によってサイトを作るwiki方式でのサイトのレンタルをしているが、本サイトはその方式をとっていない。なぜかと言えば、もともと管理人は普通のウェブサイトを作りたかったのだが、ホームページを作る知識のちの字も持っておらず、やむを得ずこの「@wiki」さんで作らせてもらった、というわけである。
 って、全然関係ない話だね。ウィキとは、本サイトでは本家「ウィキペディア」のことを指す。詳しいことを知りたい方には「ウィキで調べろ」としています。え?なんでウィキペディアっていう名前なのって?ウィキで調べなさい。

*ウィキる[うぃきる]
 「wikiで調べろ」という意味。グーグルで検索することを「ググる」というのと同じ理屈である。

*うp[うぷ]
 UPのこと。日本語設定で書くとこうなってしまう。

*ウムラウト[うむらうと]
 アクセントのある母音が、後続のi、e等の前舌母音の発音に引きずられてeに近い発音になる事(wikiより)。おもにドイツ語などで見られる。Ä,ä,Ö,ö,Ü,ü,ßの7種がある。

*【え】

*エレクトロ・ポップ[えれくとろ・ぽっぷ]
 1978年から81年にかけて流行した、シンセサイザーを使用するポップの種類のこと。よくテクノ・ポップと混同されることが多いが、テクノは主に日本で流行したもので、意味は大体同じではあるが、作品によって使い分けなければならない。冷たく機械的で、電子音を強調するのが特徴。日本ではYMOや、Perfumeが代表格。80年代の洋楽シーンではヒューマン・リーグが相当する。

*エンハンスドCD[えんはんすどしーでぃー]
 音楽を聴くCDの中にマルチメディアを加えたCDのこと。わかりやすく言えば、音楽を聴くCDの中にDVDの要素が入っているようなものである(本来CDにそういう記録用のデータが入るものがある)。対応のプレーヤー(Windowsが確実かも)にCDを入れればMVや、その他の映像が見れたりする。

*【お】

*オーケストラル・ヒット[おーけすとらる・ひっと]
 サンプリング(自然の音を録音すること)音源の1つ。「!!ジャン!!」という感じの音である。もともとはトレヴァー・ホーンがプロデュースした音楽グループ、アート・オブ・ノイズの楽曲で使用されたもの。wiki曰く、「三管編成のオーケストラのTutti(全体合奏)のフォルティッシモ (ff) をフェアライトCMIに記憶させ、鍵盤で音階状に用いることを発案した」そうだ。
 ちなみに、マイケル・ジャクソンの「[[BAD]]」のイントロもオーケストラル・ヒットを使用したもの。イエスの「[[ロンリー・ハート]]」のMVではオーケストラル・ヒットが起こるたび気味悪い映像がでてきたりした。

*オージーロック[おーじーろっく]
 オーストラリア出身のグループ、アーティストなどのロックを指す。なぜオージーかといえば、オージービーフと同じ理屈である。

*オージーロック四天王[おーじーろっくしてんのう]
 エア・サプライ、イン・サクセス、メン・アット・ワーク、リック・スプリングフィールドらのこと。もちろん全員オーストラリア出身。

*オリコン[おりこん]
 CD、DVDなどの売り上げチャートなどを作成し、音楽情報を提供する日本の会社。同社の「オリコンチャート」はあまりにも有名で、そもそもオリコンが何なのかわからない人もいる。あえてもう一度言うが、会社である(なお「オリコン」は、「Original Confidence」、「絶対的な信頼」という文の略)。
 ちなみに、管理人の友には、「ロリコン」と混合したりしている奴もいる。そういう管理人は「がんばれ!ロボコン」のキャラかと思っていた(しかも小学生まで、揺らぎもなく)。
 

*【か】

*かあちゃ~ん ゆるして~[かあちゃ~ん ゆるして~]
 ティアーズ・フォー・フィアーズの代表作「[[シーズ・オブ・ラヴ]]」の出だしで流れる空耳。もともとは「High time we made a stand」という歌詞だが、イントロと出だしが若干かぶったためか、「かあちゃ~ん」に聞こえるのだろう(しかもその後にも同じ歌詞が出てくるのだが、そっちは普通である)。
 「空耳アワー」第1回の最初の作品としても有名。だが、1993年ごろに、日産・シルビアのCMに使用された際にこの空耳が多数投稿されており、タモリ氏はだいぶ困っていた。いや、だってはっきり聞こえるもの。

*カヴァー[かヴぁー]
 今までのアーティストの曲を歌唱すること。かなりのアレンジを加えるものや、原曲のイメージを崩さない作品まで様々。80年代の洋楽でのカヴァー作は、「[[恋はあせらず>恋はあせらず(フィル・コリンズ)]]」、「[[エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ>エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ(ポール・ヤング)]]」など。
 ちなみに、面白いカヴァーといえばシニード・オコナーの「愛の哀しみ」。この曲はもともとプリンスの楽曲(正式にはザ・ファミリー)だが、シニードがカヴァーした際、ちょっと歌詞を改変。出だしの「あなたが愛の始末をしてから13日間と7時間が過ぎた」が、「あなたが愛の始末をしてから15日間と7時間が過ぎた」に変更、さらに歌詞の途中に「ママ」を入れるという大胆なアレンジ。「ママ」に関しては、「母と喧嘩して、どうしようもない気持ちを歌に乗せた」という理由らしいが、真実は知らない。

*かまいたちの夜[かまいたちのよる]
 管理人が大好きなゲーム。もともとは1994年にチュンソフト社からスーパーファミコンで発売されたゲーム。小説を読みながら、自分で選択肢を選び、その後の運命が変わる「サウンドノベル」方式の作品。当時のSFCのスペックでリアル感を出せるよう、キャラクターはシルエット、背景は実写の取り込みだった。
 ストーリーは、「彼女とスキー旅行に行った主人公だったが、その先のペンションで、殺人予告とみられる紙を発見。そこから悲劇が始まる…」という話。現在はPSとGBAでリメイク版が、PS2で「2」「3」が、PSPで「2~特別篇~」が発売されている。

*紙ジャケット仕様[かみじゃけっとしよう]
 CDの体裁の1つ。CDがプラスチックケースではなく、レコードを意識した、紙でできたパッケージに入っているもの。近年では80年代の名アルバムをこの仕様で発売する会社も少なくない。ちなみに管理人は1枚も持っていない。

*管理人[かんりにん]
 このサイトの管理人のこと。80年代の洋楽には直接触れてはいないが、ラジオで聞いた「[[愛のコリーダ]]」「[[愛の残り火]]」「[[プライベート・アイズ]]」にほれ込み、一気に洋楽ファンになった。ちなみに、他にも特撮作品(ウルトラマン、ゴジラ他)キン肉マン、ゴッドファーザー、ガンダム、ググってはいけない言葉、遊星からの物体Xも好き。
 ちなみに、管理人は80年代の映画、邦楽も好きである。ただ、最近の洋楽は聴かない。

*【き】

*【く】

*グラミー賞[ぐらみーしょう]
 世界で最も権威ある音楽賞。おもに「最優秀レコード賞」「最優秀アルバム賞」「最優秀楽曲賞」「最優秀新人賞」の4つの部門がある。80年代ではTOTOやマイケル・ジャクソン、USA フォー・アフリカなどが受賞した。ちなみに、正式名称は「NARAS」であるが、トロフィーが蓄音器をあしらっているため、グラモフォン(蓄音器)=グラミーとなっている。

*【け】

*【こ】

*声変わり[こえがわり]
 声を出す部分である声帯の振動形式が成長により変化し、声が変わること。おもに11歳~14歳の時期に起こりやすい。男性だけのものと思われがちだが、実は女性にも「若干だが」ある。80年代のジャクソン5ことニュー・エディションの5人は声変わり前だけあって美声を披露してくれる。また、そのニュー・エディションのボーカルだったボビー・ブラウンは声変わりを迎えても美声は変わらず、最初に聞いた時は女性と勘違いしたこともあった。

*ゴドレイ&クレーム[ごどれいあんどくれーむ]
 「ゴドリー&クリーム」と表記されることもある。ケヴィン・ゴドレイとロル・クレームによるグループのこと。元「10cc」で、「アイム・ノット・イン・ラヴ」などのヒットを飛ばした。MVのディレクターとしても有名で、「[[ガールズ・オン・フィルム]]」、「ロック・イット」などを手掛けた。

*コマ撮り[こまどり]
 撮影技法の1つで、物体を1コマ1コマ少しずつ動かして撮影し、それをつなげて動画にする技術。静止画を基にしているので若干動きはぎこちないが、「足を動かさないで移動する」「ジャンプした状態で移動する」といった映像が撮れる。クレイアニメなどもこの技法で撮られる。
 ちなみに、1933年の映画「キング・コング」では、恐竜、キングコングの動きをコマ撮りで撮影し、あの円谷英二が感動。そのせいか「ゴジラ」でもほんの数カット、コマ撮りを使用しているシーンがある。以上、特撮好きの管理人の補足。

*コンピアルバム[こんぴあるばむ]
 コンピレーションアルバムの略。複数のアーティストの楽曲を1枚にまとめたアルバム、または1つのアーティストの楽曲を1枚にまとめたアルバムのこと。本サイトでは主に前者の意味。オムニバスアルバムや、ベストアルバム、トリビュートアルバムもこの1種。

*【さ】

*サントラ[さんとら]
 映画で使用される音楽、ならびにテレビやゲーム、映画などで使用される音楽を収録したアルバムのこと。本サイトでは後者の意味で使用されることが多い。
 ちなみに80年代は映画と洋楽のコラボも多く、「[[デンジャー・ゾーン]]」や「[[フットルース]]」、「[[フラッシュ・ダンス…ホワット・ア・フィーリング]]」などは日本でも人気である。


*サンプリング[さんぷりんぐ]
 これまでにあった曲や音源を使用して曲を作ることや、サンプラーという機械を使って自然の音を録音すること。音楽では主に前者の意味でつかわれる。
 80年代のサンプリング作品はあまりない(強いて言うなら「[[ロンリー・ハート]]」。ただこれは、シンセサイザーをサンプリングしたもので、意味は後者の方である)が、80年代の洋楽をサンプリングした作品なら山ほどある(「U・キャント・タッチ・ディス」や、「アイス・アイス・ベイビー」ね)。

*【し】

*シングライクトーキング[しんぐらいくとーきんぐ]
 佐藤竹善氏、西村智彦氏、藤田千章氏らによって結成されたグループ。シングル「Dancin' With Your Lies」でデビュー後、さまざまなヒットを打ち出す。80年代の洋楽にも通ずるサウンドが特徴的。デビューライブではTOTOのジェフ・ポーカロや、ベーシスト、ネイザン・イーストらが参加している(ジェフが死去した後に、「MY DESIRE~冬を越えて~」という曲も作った)。
 管理人はベストアルバム「SECOND REUNION」を所有している。

*新世紀エヴァンゲリオン[しんせいきえヴぁんげりおん]
 1995年から96年にかけて放送されたアニメ。舞台は2015年。2000年に起こったセカンドインパクトといわれる大災害により、総人口の半分を失った地球。そして現在は、使徒と呼ばれる生物により新たな危機を迎えていた。そんな中、特務機関「NERV」は、汎用人型兵器、人造人間エヴァンゲリオンを極秘に開発。それを使用して使徒に戦いを挑むのだった…。
 パイロットが14歳の少年少女だったり、主人公の父がNERVの総司令官だったりするのはそこはかとなく「ガンダム」を思い起こさせる。当時は社会現象となり、現在でも映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」が公開、ヒットしている。
 ちなみに、アニメの最終回は賛否両論となっている。いや、急に学園アニメになったらそりゃ大変だよね。ラストなんか「おめでとう」の一点張り。うーん。いいのやら…。

*【す】

*スカ[すか]
 はずれ…ではない。80年代に生まれた音楽ジャンルの1つ。実際はスカは1950年代に発祥したものなので、70年代後半からのスカは、俗に「ツートーン」と呼ばれる。2拍目と4拍目を強調したサウンドが特徴。80年代ではマッドネスなどが代表である。

*スタカン[すたかん]
 「ザ・スタイル・カウンシル」の愛称。だが、「スタカウ」じゃないのかと思うのは管理人だけであろうか。ちなみに「TSC」もスタイル・カウンシルの略。

*捨て曲[すてきょく]
 アルバムに入ってる、大したことのない曲、嫌いな曲のこと。ここで例えることができない。ちなみに、本来は「捨て曲なし」という言葉で逆の意味、つまり賞賛する文として使われるものである。

*【せ】

*全米No.~[ぜんべいなんばー~]
 本サイトでは、日本で言うオリコン、「ビルボード・ホット100」で週間第何位を獲得したことを指します。ちなみに、全英No.~は、オフィシャル・チャート・カンパニーの全英チャートでの順位です。

*【そ】

*空耳[そらみみ]
 ほかの国の言語なのに、日本語に聞こえること。曲の中に急に日本語が出てくればそりゃびっくりするだろう(しかもなぜか卑猥だったり、全然予想もつかない単語になったりするからである)。代表格は、「[[シーズ・オブ・ラヴ]]」の「かあちゃ~ん、ゆるして~」とか、「[[プライベート・アイズ]]」の「足湯」だろう。
 ただ、「[[マンイーター]]」とか「[[カモン・アイリーン]]」の空耳はかなりアウト過ぎてここで書くと若干管理人のモラルを崩しかけない。面白いけど。ぜひ検索を。

*空耳アワー[そらみみあわー]
 TV番組「タモリ倶楽部」の中の1コーナー。洋楽の中の空耳を紹介していくコーナーで、タモリ氏とイラストレーター、安斎肇氏が紹介していく。おもしろければ、手ぬぐいやジャンバーなどが当たったりする。
 ちなみに、もともとは「あなたにも音楽を」というコーナー名で、あるシチュエーションにあった邦楽を紹介するコーナーだった(その最中にスタッフからの発案で空耳を紹介、後に専門のコーナーになった)。

*【た】

*第1次ティーンエイジ・アイドルブーム[だいいちじでぃーんえいじ・あいどるぶーむ]
 ティファニー、デビー・ギブソン、マルティカら3人のこと。3人とも80年代当時10代だったので、このブームが出てきたのだろう。本家wikiには、マルティカの項にだけこの言葉があり、ティファニーとデビーの項には「お互いがライバル関係」と記されている。マルティカそっちのけでなんかかわいそうだ。
 ちなみに、第2次はいくら検索しても出てこない。管理人の予想だと、おそらくブリトニー・スピアーズやアヴリル・ラヴィーンなんかだと思うよ。

*第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン[だいにじぶりてぃっしゅ・いんヴぇいじょん]
 1980年代に起こった音楽ムーブメントの1つで、80年代にイギリスからアメリカへヒットを狙いに大勢のグループ・歌手らがデビューした現象。主にスパンダー・バレエ、デュラン・デュラン、ワム!、カルチャー・クラブなどが代表格である。ちなみに、第1次は60年代中盤、ビートルズやザ・フーらが起こしたものである。

*【ち】

*茶色のリュウ[ちゃいろのりゅう]
 ゲーム「ストリートファイターⅡⅩ」に出てくる「豪鬼」という隠しキャラを出すコマンド(秒単位の努力が必要)に失敗すると出てくるキャラのこと。本来のリュウは胴着の色が白だが、この茶色のリュウは胴着の色が茶色になっている。よく大会にはこの茶色のリュウが頻繁に出ていた。
 近年発売された「SNK VS. CAPCON カードファイターズDS」にカードとして登場した。

*チューバ[ちゅーば]
 大型の低音金管楽器。でかい。重い。管理人は学生時代吹奏楽部に所属しており、この楽器を演奏していた。チューバに関しては個別でページ作りたいほど大好きなのですが、いかんせん80年代と何の関係もないのです。でもすごい音が低い。下のBとか全然出なかったもの。先輩は出てたけど…。

*【つ】

*【て】

*【と】

*特捜刑事マイアミ・バイス[とくそうけいじまいあみ・ばいす]
 1984年から89年に放映された米の人気刑事ドラマ。ソニーとリカルド、2人の刑事が数々の事件を解決していくドラマ。近年でもリメイク映画などが製作された。
 毎回出てくる高級車と、時々でる著名なゲストが有名。ゲストには、あのブルース・ウィリスや、ジュリア・ロバーツなどがいた。ちゃっかり80年代アーティストもゲスト出演しており、パワー・ステーション(マイケル・デ・パレスが「ゲット・イット・オン」歌ってた)、フィル・コリンズ(音楽も担当してた)、ジーン・シモンズ(KISSのベーシスト。舌が長い)などが出演した。ちなみに、シーナ・イーストンも出演していたが、シーナはなんと主人公のソニーと結婚する役(!!)。その回で死んじゃうけどね。

*とくダネ![とくだね]
 フジテレビ系列で放送されている朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」のこと。司会は小倉智昭氏ほか。OPが洋楽率100&で、80年代の洋楽率が100%(全部じゃないか)。現在は「[[インヴィジブル・タッチ]]」がOPである(2010年現在)。ちなみに、OPがスタイル・カウンシルの「[[シャウト・トゥ・ザ・トップ]]」だったころはEDが同じくスタカンの「マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ」だったことがある(他はすべてOP、EDともに同じ曲)。

*【な】

*名前は聞いたことはないけど聴いたことある曲[なまえはしらないけどきいたことあるきょく]
 名前のとおりである。主に「[[アイ・オブ・ザ・タイガー]]」や「[[フラッシュダンス>フラッシュ・ダンス…ホワット・ア・フィーリング]]」、「[[フットルース>フットルース~メインテーマ]]」などがあげられる。こういう曲を知っているだけでも洋楽ファンになった気分になれる。

*【に】

*ニュー・ロマンティック[にゅー・ろまんてぃっく]
 音楽ジャンルの1つ。女性的な化粧や独特なファッションが特徴。音楽性は主に「エレクトロ・ポップ」が中心である。ヴィジュアル系の先駆けともいわれ、80年代ではヒューマン・リーグやスパンダー・バレエなどがあげられる。

*【ぬ】

*【ね】

*【の】

*【は】

*バーロー[ばーろー]
 バカヤローという意味である。主に名探偵コOンや、スOオ(「ホンワカキャップ」の時。酔うと使うらしい)が使っている。前者の実写版では、子供の声をアニメの声優があてており、違和感と笑いを誘ったが、さすがに年端もいかぬ子供に「バーロー」と言わせる気はなかったのだろう。うん。

*パイナップル[ぱいなっぷる]
①熱帯アメリカ原産の植物。名前の由来は「pain(松)」+「apple(リンゴ)」。果実は軸を抜いて、穴の開いた状態でスライスして食べる。缶詰なんかも有名である。
②イギリス原産の歌手。名前の由来は「hamill」→「Limhal」。「カジャグーグー」というバンドに在籍していたが、高額のギャラを要求し、それが反感を買い脱退。結局ソロに転向する。「[[ネヴァーエンディングストーリーのテーマ]]」なんかも有名である。

*パブリック・ドメイン[ぱぶりっく・どめいん]
 著作権などの知的財産権が存在しない作品のこと。500円程度で買えるDVDはほとんどパブリック・ドメインの作品である。「ローマの休日」、「トムとジェリー」「遊星よりの物体X」などといった映画、アニメがパブリック・ドメインとなっている(3番目はただの管理人のひいきのために挙げたものだ気にするな)。
 ちなみに、「[[エッシャー街ですね]]」でお馴染みの「サスペリア」もパブリック・ドメインである。

*【ひ】

*ピーター・ゲイブリエル[ぴーたー・げいぶりえる]
 1950年生まれ。67年に、スクールの仲間とともにジェネシスを結成。75年にジェネシスを脱退してからはソロとして活躍。アルバム「ソウ」などがヒットした。
 この人がなぜここにいるかというと、その表記。普通の洋楽ファンなら「ピーター・ガブリエル」と言うはずなのに、なぜ「ゲイブリエル」なのか?というわけでここでその理由を紹介。
 実は「ゲイブリエル」のスペルは「Gabriel」であり、あのピーター・バラカン氏が「Fm Fan」誌上で「原音がゲイブリエルに近いから表記もそうすべき」とコメント。「Fm Fan」誌は休刊まで「ゲイブリエル」にしたそうです。実は「R35」というコンピアルバムの解説でも「ゲイブリエル」表記であり、「ガブリエル」派だった管理人はちょっと鼻で笑ってしまいましたが、ピーターさんが言うんだから(別に誰が言ってもいいが)このサイトでも「ゲイブリエル」表記で統一します。

*ビッグ・イン・ジャパン[びっぐ・いん・じゃぱん]
 日本でのみヒットしたアーティスト、人物のこと。日本で人気なものの、海外では不人気、知名度が低かったりもするアーティストである。だが、クイーン、ボン・ジョヴィなどはデビュー当時はビッグ・イン・ジャパンであったものの、後に全世界でヒットするアーティストである。
 なお、対義語として「スモール・イン・ジャパン」がある。これは、世界ではヒットしているが、日本ではそんなにヒットしていないもののこと。わかりやすい代表例は「箱」ことxboxである。

*表題曲[ひょうだいきょく]
 そのアルバムと同じ名前の曲のこと。「スリラー」とか「[[BAD]]」とか「デンジャラス」とか。

*【ふ】

*ファンカラティーナ[ファンカラティーナ]
 本家wikiにもない項目だが、これはファンクやラテンの雰囲気などを取り入れた音楽スタイルのこと。おもにカルチャー・クラブ、マット・ビアンコなんかがこのスタイルに相当する。

*フェアライト[ふぇあらいと]
 1979年に発売された電子楽器(というかシンセサイザーに近い)。正式名称は「フェアライトCMI」。記録した「音」を再生するサンプラーや、いわゆる「自動再生装置」である簡易シーケンサーを搭載、さらに英文ワープロ(!!)にもなったキーボードである。
 これにほれ込んだのは「[[ラジオ・スターの悲劇]]」で一躍有名になったトレヴァー・ホーン。彼は自らがプロデュースした、アート・オブ・ノイズの楽曲でフェアライトのサンプラー機能を生かした「オーケストラル・ヒット」を作成。後に参加、プロデュースした多くのバンドで使用されている。
 「オーケストラル・ヒット」についてはその項で供述。

*プログレバンド[ぷろぐればんど]
 プログレッシヴ・バンドの略。ロックの一種である。プログレッシヴとは「前衛的」を意味し、それまでの音楽とは一線を画した、芸術性、独創性を高めた曲のことを指す。「~バンド」は、主にそういった作品を作ったバンドのこと。60年代後半から70年代にかけて流行した。代表格にピンク・フロイド、イエス、エマーソン・レイク&パーマー、ジェネシス、キング・クリムゾンらが挙げられる。ちなみに、この言葉を作ったのは日本人らしい。

*【へ】

*ベストヒットUSA[べすとひっとゆーえすえー]
 1981年から89年まで放映されていた、80年代の洋楽番組の王道。MCである小林克也氏が、淡々とした口調でさまざまな洋楽を紹介していく番組。小林氏は英語も達者で、様々なアーティストをゲストに招きインタビューをしていた。
 89年にいったん番組が終了したが、2005年にCSで再始動。現在もBS朝日のほうで放映されている。

*ベトナム戦争[べとなむせんそう]
 1946年から行われていた第一次インドシナ戦争の延長上にある戦争。1960年にベトコン(南ベトナム解放民族戦線)が武力攻撃を始めたことがきっかけで開戦。その後J.F.ケネディが大統領に就任、ベトコンに対し攻撃を始める。1975年に北ベトナム軍によってサイゴン(現・ホーチミン市)が接収され、戦争は終結した。だが、ソンミ村の虐殺や、ランチハンド作戦(枯葉剤を使用してベトコンが潜む森林を失わせる作戦)にはアメリカ軍に批判が集まった。
 なお、ビリー・ジョエルはこの戦争をモチーフに「グッドナイト・サイゴン~英雄たちの鎮魂歌」を製作、またポール・ハードキャッスルはベトナム戦争のドキュメンタリー番組に衝撃を受けて、「[[19(ナインティーン)]]」を製作した。

*【ほ】

*某奇妙な冒険漫画[ぼうきみょうなぼうけんまんが]
 なんとなく察せるだろう。

*邦題[ほうだい]
 海外の作品が日本で発売、公開される際につけられる日本語のタイトル。曲だけでなく、映画や小説にもつけられる。近年は原題をそのままカタカナにした名前がほとんどだが、80年代はナイスでダサい邦題がつけられた。変なところでは「[[ハイスクールはダンステリア>ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン]]」や、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズのアルバム「女の泪はワザもんだ」などがある。
 現在でも映画などでは、相乗効果を狙って、既存の映画と似たような邦題を付ける輩が多い。

*ポケモンショック[ぽけもんしょっく]
 人気ゲーム「ポケットモンスター」のアニメ版で、激しい光の点滅を見た子供たちが、光過敏性発作を起こし一斉に病院に搬送された事件のこと。影響は大きく、該当回はDVDに未収録、同時期のアニメ作品でも減光処理を行うことが少なくなかった。
 ちなみに不謹慎な話、80年代の洋楽MVでポケモンショックが起こり得る作品は、とりあえず「[[エヴリバディ・ハヴ・ファン・トゥナイト]]」と「バットダンス」かも。なるべく部屋を明るくして、画面から離れてみましょう。

*本家wiki[ほんけうぃき]
 →wikiと同じ

*【ま】

*マウスピース[まうすぴーす]
 本サイトでは、おもに「音楽用」の意味でつかわれました。マウスピースは、楽器に息を吹き込む部分のこと。金管楽器(トランペットやトロンボーンなど)と木管楽器(クラリネットやサックス)とでは用途や形状が違う。管理人は学生時代、吹奏楽部で「チューバ」なる金管楽器を担当してたが、マッピ(マウスピースのことだ)がデカイデカイ。
 チューバに関してはこのページで紹介しているので参考に。

*【み】

*【む】

*ムーンウォーク[むーんうぉーく]
 マイケル・ジャクソンが使用する技(?)。前に進むように見せかけて、後ろに進むことである。もともとはジェフリー・ダニエル氏の「バックスライド」という技だが、マイケルはそれをすぐにマスターし、83年の「モータウン25周年記念コンサート」で初披露した。ちなみに、「[[ビリー・ジーン]]」で披露することが普通だが、「[[スムーズ・クリミナル]]」のSFでもちらっと披露している(六角形に回る技のことではないぞ。本気でムーンウォークだぞ)。

*【め】

*【も】

*モータウンレコーズ[もーたうんれこーず]
 アメリカを代表するレコード会社の1つ。ベリー・ゴーディJr.によって設立され、ジャクソン5や、スティーヴィー・ワンダー、コモドアーズ(ライオネル・リッチー)にシュープリームス(ダイアナ・ロス)などを輩出した。しかし80年代に入ってからは営業不振になっていき、88年にMCAに売却。さらに93年にはMCAが現在のユニバーサル・ミュージックに売却されており、現在はユニバーサル・モータウン・レコード・グループが設立されている。
 ちなみに、ゴーディJr.の息子は8人いる(そのうち2人が音楽界入りしている)。

*【や】

*【ゆ】

*【よ】

*【ら】

*ライブ・エイド[らいぶ・えいど]
 1985年に、アフリカの難民の救済を目的として開催されたチャリティー・コンサート。「20世紀最大のチャリティー・コンサート」と評されたこのコンサートには、当時を代表するアーティストらが2会場(イギリス、ウェンブリー・スタジアムとアメリカ、JFKスタジアム)に集結。全世界に中継された。ザ・フーはこの日のために再結成し、ビーチ・ボーイズは、当時すでに亡くなっていたデニス・ウィルソンを除く5人が集結した。なお、他にも日本やノルウェーでも協賛し、複数のアーティストが登場している(日本ではオフコース、ラウドネス、矢沢永吉、佐野元春ら4人のパフォーマンスが全世界に中継された)。
 ちなみに、中継などに関する批判も多く「サビの直前でCMを入れる」「ラストの「ウィー・アー・ザ・ワールド」がひどい」などがある。なお、2004年にDVD化されたが、一部のアーティスト(パワー・ステーションとか)がカットされた上でのソフト化である。

*【り】

*リックロール[りっくろーる]
 [[ギヴ・ユー・アップ]]参照。「リックロール」とは、「ギヴ・ユー・アップ」のことである。ちなみに本サイトでは、ストーカーまがいの恋愛ソングのことを指す(笑)

*リバイバル・ヒット[りばいばる・ひっと]
 過去の曲をカヴァー、再使用し再びヒットさせること。80年代でも多数のリバイバル・ヒット曲が存在する。

*【る】

*【れ】

*【ろ】

*【わ行】

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最終更新:2011年02月13日 00:40
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