レッグス/アート・オブ・ノイズ
Legs/The Art of Noise
サンプリングを主としたサウンドが特徴的なグループ、アート・オブ・ノイズ。「
ラジオ・スターの悲劇」でおなじみのトレヴァー・ホーンが立ち上げたZTTレコーズのエンジニアで結成されました。なにしろいろんな音声を加工しているので、ちょっと変わった楽器の音や「ンォエ」みたいな声(よくわかんないぞオイ)などが聞こえてくることもしばしば。変わった音楽性のグループでした。
本曲は、
1985年に発売されたシングル曲。。Mr.マリックのテーマ曲として使用されているおかげで曲自体の知名度は高いです。サンプリングは当時主流ではなかったため、ここまで大胆に、全面的に使用したのも珍しかったですね。でもこの曲のどこが「レッグス(脚)」なのかが謎。MVも脚が中心的に出ているけど、どこをどう聞けば脚になるのか。第一、Mr.マリックは「ハンドパワー」じゃないかぁ!詳しいことを知ってる方、ご一報ください。
ちなみに、アート・オブ・ノイズの曲はやけに「エクステンテッド・ヴァージョン」とか「12インチ・リミックス」が多いですが、この曲にはもう1つ、「レガシー」という別のリミックスがあります。原型にマッスル・ドッキングを施したようなリミックスですが、音の根底は「レッグス」そのもの。一度聴いてみては?
「レガシー」はこちら。
最終更新:2011年03月25日 20:19