永遠の愛の炎/チープ・トリック
The Flame/Cheap Trick
チープ・トリック…甘い罠、の意。1977年に発売されたアルバム「蒼ざめたハイウェイ」に収録された「甘い罠」は、本国では人気がなかったもの、日本ではヒットした、希有な作品でした。そう、チープ・トリックは、日本から火がついたグループなのです。詳しくはウィキとかで調べて欲しいですが、彼らのセールスが落ち込んでいた87年に発売されたアルバム「永遠の愛の炎」からのタイトル曲は、グループ初となる全米No.1を獲得しました。甘く、切ないバラードですが、意外と酷評も多かったりします。理由は、この曲が自分たちではなく、ソングライターが書いた曲だから。98年に書かれた「蒼ざめたハイウェイ」の解説には、「外部の作曲家を雇ったことで、僕らが信頼していた批評家達から叩かれた」とありました。せつないですね。
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最終更新:2010年07月12日 21:28