シーズ・オブ・ラヴ/ティアーズ・フォー・フィアーズ
Sowing The Seeds Of Love/Tears for Fears
心理学者、アーサー・ヤノフの考えをあたかもそのまま具現化したかのような曲を多数輩出、80年代に多くのヒットを残したTFF(略である)。彼らのヒットといえば「シャウト」なんかも有名ですが、「シャウト」の発表から約4年の歳月をかけて制作されたのが、「シーズ・オブ・ラヴ」。
本曲は
1989年に発売された同名アルバムからの作品。80年代ギリギリですが、彼らならではの、平和、愛がしっかりと描かれています。シーズ・オブ・ラヴ、もといソーイング・シーズ・オブ・ラヴとは、つまり「愛の種をまこう」ということ。MVでもその場面はしっかりと描かれてます。ちょっと長いけど、愛はしっかり伝わってきます。
あと、曲の出だしが「かあちゃ~ん、ゆるして~」に聞こえるのは有名な話。本当は「Hi Time…うんたらかんたら」っていう歌詞だけど、そのあともう一回同じ歌詞が出てくるところは普通に聞こえるのに。なんでだろう。ちなみに、この空耳は、TV番組「タモリ倶楽部」の空耳コーナー名が、「あなたにも音楽を」から「空耳アワー」に代わってからの1番最初の空耳です。
最終更新:2010年08月17日 16:08