ウォッチング・ミー/ロックウェル
Somebody's Watching Me/ROCKWELL
1984年、突如として表れた謎のアーティスト、ロックウェル。バイオグラフィー(経歴)が一切明かされず、アルバムのジャケットにも目しか出さない謎の存在。当時は「誰?」と謎が謎を呼んだ…わけでもなく、あっさり正体が解禁されました。その正体は、マイケル・ジャクソンの経歴がらみには必ず名前が出てくるモータウン・レコーズ社長、ベリー・ゴーディJr.の5番目の子供(!)、ケビン・ゴーディ。実はマイケルとも付き合いがあり(ファンなら言わずもがなだが、ロックウェル(ケビン)の姉とマイケルの兄は結婚してる)、あの「ムーンウォーク」が披露された「モータウン25周年コンサート」でも再会、そのこともあり本作が生まれたといえましょう。
前置きが長かったですが、本曲は84年に発売されたアルバム「スキャンダラスな肖像」に収録されました。聴けばわかりますが、なんかサビがマイケルっぽい…。それもそのはず、本アルバムを企画したのはそのマイケル自身。忙しい中でレコーディングに積極的に参加したマイケルは、サビでちょっと顔を出す程度ですが、はっきり言ってマイケルファンでもなかなか知らない模様。意外とレアかも…?
ちなみに国内ではCD化しておらず(実は韓国でCD化されてる)、コンピアルバムに収録してるのを聴くしか手がありません。
最終更新:2011年02月03日 21:00