第一回放送
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第一回放送
某所。
朝だというのに、外の光を全くに遮断した建物の中で、数多もの電子機械を光らせた部屋。
一般的にオペレーティングルームと呼ばれるところで、不敵な笑みを浮かべるドラえもん。
その液晶の一部の数字が06:00を示そうとした時、ドラえもんは呟いた。
一般的にオペレーティングルームと呼ばれるところで、不敵な笑みを浮かべるドラえもん。
その液晶の一部の数字が06:00を示そうとした時、ドラえもんは呟いた。
「そろそろ時間だな…」
ボタンをいくつか押して、備え付けのマイクを手にとった。
そして、こう告げた。
そして、こう告げた。
ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss
ガハハハハ!諸君、おはよう!
これを聞いているお前たちは、無事生存している、ということだ。
これは実に誇らしい。俺からも褒めてやろう。
では、これから禁止エリアについて発表する。一度しか言わない、よく聞くんだぞ。
まず、今から二時間後、陸地に面していない海上全ては禁止エリアだ。
次に四時間後、A-5、C-7、H-2、H-3を禁止エリアとする!
ここに入った途端に、ドカンだ。
首輪の爆発で死亡など、面白くないことはしてくれるな。いいな?
ではお待ちかねの、死亡者の発表といこうじゃないか。
これを聞いているお前たちは、無事生存している、ということだ。
これは実に誇らしい。俺からも褒めてやろう。
では、これから禁止エリアについて発表する。一度しか言わない、よく聞くんだぞ。
まず、今から二時間後、陸地に面していない海上全ては禁止エリアだ。
次に四時間後、A-5、C-7、H-2、H-3を禁止エリアとする!
ここに入った途端に、ドカンだ。
首輪の爆発で死亡など、面白くないことはしてくれるな。いいな?
ではお待ちかねの、死亡者の発表といこうじゃないか。
の11人だ。多いと捉えるか少ないと捉えるかは個人の自由だ。
もしかしたらこの中にお友達が、仲間がいたかもしれないな。それは残念だ。
だが気にすることはない。悔しかったら優勝しろ!
優勝すれば願いを叶えてやると言ってあるはずだ。もちろん死者の復活も…できなくはないかもしれないな!
では今回はこれで終わりだ。六時間後にまた会おう!さらばだ!
もしかしたらこの中にお友達が、仲間がいたかもしれないな。それは残念だ。
だが気にすることはない。悔しかったら優勝しろ!
優勝すれば願いを叶えてやると言ってあるはずだ。もちろん死者の復活も…できなくはないかもしれないな!
では今回はこれで終わりだ。六時間後にまた会おう!さらばだ!
ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss
放送を終えたドラえもんは珍しく上機嫌だった。
「クク、まだだ。まだ物語は始まったばかりだ…」
「おやおや、楽しそうですねぇ。もちろん私も楽しいですが」
「おやおや、楽しそうですねぇ。もちろん私も楽しいですが」
オペレーター室のドアが開けられ、メガネをつけた細い男が入ってきた。
そのメガネの奥に光る目がいかにも怪しい。
そのメガネの奥に光る目がいかにも怪しい。
「玉木か。そっちの方はどうだ」
ドラえもんは鼻を鳴らしてぶっきらぼうに問いかける。
「ええ。何も問題はありませんよ、モヒカンどもが24時間体制で見張っていますから。
それに、あなたのひみつ道具とやらのシステムは完璧ですしね」
それに、あなたのひみつ道具とやらのシステムは完璧ですしね」
液晶にはそのモヒカンたちが数十人と働いている光景が写っていた。
こんなやつらでマトモに仕事ができるのかどうかは甚だ疑問であるが、低コストで大量に手に入る労働力は必要だ。
こんなやつらでマトモに仕事ができるのかどうかは甚だ疑問であるが、低コストで大量に手に入る労働力は必要だ。
「当たり前だ。俺を誰だと思っている。
それより、聞きたかったんだが、お前の目的は何だ?
こんなプログラムを企画しておいて」
それより、聞きたかったんだが、お前の目的は何だ?
こんなプログラムを企画しておいて」
ドラえもんも、玉木の目的は知らない。
ただ、暇つぶしにもってこいと思ったドラえもんが、玉木の計画の援助をすることになったのだ。
ただ、暇つぶしにもってこいと思ったドラえもんが、玉木の計画の援助をすることになったのだ。
「そのことですか。そうですね、じきにお話しますよ」
玉木はもったいぶってそう言い、何かを隠そうとした。
ドラえもんはそれが気に食わない。
ドラえもんはそれが気に食わない。
「ああそうだ、巴マミの件ですが…彼女はまだ死んでいないようです。参加者達に伝えておかないのですか?」
「あの魔法少女か。今回はいいだろう。そのほうが面白くなりそうだからな」
「あの魔法少女か。今回はいいだろう。そのほうが面白くなりそうだからな」
そうですか、じゃあ私はこれで、と不敵な笑みを浮かべながら立ち去る玉木を見たドラえもんは舌打ちをする。
自分と玉木は協力関係であるが、ヤツのことを知らなすぎなのではないだろうか。
気に食わない男だ、と内心思いつつ、好物のドラ焼きを口に放り込んだ。
自分と玉木は協力関係であるが、ヤツのことを知らなすぎなのではないだろうか。
気に食わない男だ、と内心思いつつ、好物のドラ焼きを口に放り込んだ。
「あの男には少し警戒しておく必要があるな…」
しかしやはり、ドラえもん自身も殺し合いという宴には十分すぎるほど満足しているのであった。
まだまだ、序章に過ぎないのだから。
まだまだ、序章に過ぎないのだから。
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