選ばれし者たち
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選ばれし者たち
うーん。
どうやら授業中に眠ってしまっていたようだ。
それにしてもなんだか気分が悪い。
まるで私の意志で眠りについたわけではない、そんな感じ。
それに辺りは真っ暗だ。そういえば椅子に座っていない。
ここはどこなのだろうか。
どうやら授業中に眠ってしまっていたようだ。
それにしてもなんだか気分が悪い。
まるで私の意志で眠りについたわけではない、そんな感じ。
それに辺りは真っ暗だ。そういえば椅子に座っていない。
ここはどこなのだろうか。
よく分からないまま起き上がったとき、急に照明が灯った。
もともと暗い部屋にいたのだ。突然光が差し込めば眩しくてとても目を開けていられない。
ざわつき声が響く中、ようやく目が慣れたみたいだ。
もともと暗い部屋にいたのだ。突然光が差し込めば眩しくてとても目を開けていられない。
ざわつき声が響く中、ようやく目が慣れたみたいだ。
「何、これ…?」
どこかも分からないその場所は、無の空間だった。
まるで多目的ホールのような、何も無い場所に多くの人が集められていたのだ。
どこかで拉致されたような記憶はないし、ますます混乱する。
まるで多目的ホールのような、何も無い場所に多くの人が集められていたのだ。
どこかで拉致されたような記憶はないし、ますます混乱する。
「フハハハハハ!貴様ら、気がついたか!」
マイクを使った大音量の音声が響く。
声の主を目で探していくと、そこにいたのは奇妙な生物。
全身青色の、例えるなら…タヌキ。しかも人の言葉を話している。
悪い夢なんだろうか。
声の主を目で探していくと、そこにいたのは奇妙な生物。
全身青色の、例えるなら…タヌキ。しかも人の言葉を話している。
悪い夢なんだろうか。
「俺の名前はドラえもん!いいか、よく聞け!今から貴様らで殺し合いのゲームをしてもらう!!」
殺し合い?冗談じゃない。
わけのわからないようなところへ連れてこられて、今から殺し合いをしろだなんて。
本当に頭がおかしくなってきた。
わけのわからないようなところへ連れてこられて、今から殺し合いをしろだなんて。
本当に頭がおかしくなってきた。
「貴様らには最後の一人になるまで戦ってもらう!
優勝した者には元の世界に返すことを約束し、どんな願いでも叶えてやろう。
億万長者、不老不死。殺し合いで死んだ奴を生き返らせることも構わん。
この俺に不可能は無い」
優勝した者には元の世界に返すことを約束し、どんな願いでも叶えてやろう。
億万長者、不老不死。殺し合いで死んだ奴を生き返らせることも構わん。
この俺に不可能は無い」
人を殺してまで叶えたい願いなんてない。そんなの、あってたまるか。
死んだ人を生き返らせられるなんてオカルト、信じないし。
死んだ人を生き返らせられるなんてオカルト、信じないし。
「ふざけるな!そんなことするわけないだろ!!」
私と同じくらいの年で、髪の毛がツンツンに立った目の細い男の人が反論する。
そうだそうだ。馬鹿げてることなんてしたくない。
そうだそうだ。馬鹿げてることなんてしたくない。
「ふん、貴様らは自分たちの置かれた状況が分かってないみたいだな。
これぐらいしておけば分かってくれるのかなぁ?」
これぐらいしておけば分かってくれるのかなぁ?」
嫌な予感がした。
ドラえもんという青いタヌキが何がのスイッチをポチッと押す。
ドラえもんという青いタヌキが何がのスイッチをポチッと押す。
「うわああッ!!?」
悲痛の叫び、そしてボン!とホール内に爆発音が鳴る。
爆心地の近くにいた人たちの悲鳴が聞こえた。
煙が晴れたとき、私は見てはいけないものを見て、背筋が凍った。
先ほど抗議の声を申し立てた男性の、首から上には何も無かったのだ。
会場にいるほぼ全員が自らの首に手をかけた。
爆心地の近くにいた人たちの悲鳴が聞こえた。
煙が晴れたとき、私は見てはいけないものを見て、背筋が凍った。
先ほど抗議の声を申し立てた男性の、首から上には何も無かったのだ。
会場にいるほぼ全員が自らの首に手をかけた。
「まぁ、早まるなよ。
貴様らの首に嵌められたその首輪、未来のひみつ道具の中でも有数の兵器である小型爆弾だ。
一度つけたら外す事は出来ん。
俺の手一つで貴様らは死ぬようになっているからあまりふざけたことはするな」
貴様らの首に嵌められたその首輪、未来のひみつ道具の中でも有数の兵器である小型爆弾だ。
一度つけたら外す事は出来ん。
俺の手一つで貴様らは死ぬようになっているからあまりふざけたことはするな」
恐ろしい発言によって皆の首にかけた手は下ろされた。
そんな…。
最先端の学園都市にもそのような爆弾なんてないし、簡単に人を殺せるなんて…。
震える足が止まらない。むしろ、止まっているほうが異常だ。
そんな…。
最先端の学園都市にもそのような爆弾なんてないし、簡単に人を殺せるなんて…。
震える足が止まらない。むしろ、止まっているほうが異常だ。
「それと、貴様らにスペアーの四次元ポケットを貸してやる。
その中にはある程度の生活品と殺し合いに役立つものが3個まで入っている。
貴様らにとって役に立つものだといいな!ガハハ」
その中にはある程度の生活品と殺し合いに役立つものが3個まで入っている。
貴様らにとって役に立つものだといいな!ガハハ」
最早会場にいる人間を無視して淡々と説明している。
「ただし、24時間に死人が出なければ全員の首輪が爆破するよう設定してあるから、生き残ろうと思ってる奴は積極的に人を殺していってくれ。
あと、各地に禁止エリアを作っていくからそこに入った奴もアレと同じ運命を辿る羽目になるから気をつけろよ」
「ただし、24時間に死人が出なければ全員の首輪が爆破するよう設定してあるから、生き残ろうと思ってる奴は積極的に人を殺していってくれ。
あと、各地に禁止エリアを作っていくからそこに入った奴もアレと同じ運命を辿る羽目になるから気をつけろよ」
変わり果てた姿の男を無い指で指して言う。
会場にいる全ての人間が黙りこくったまま、説明は続けられていた。
それはまるで、もうこの戦いを避けることは不可能であるということを暗示しているかのように。
会場にいる全ての人間が黙りこくったまま、説明は続けられていた。
それはまるで、もうこの戦いを避けることは不可能であるということを暗示しているかのように。
「じゃあ、そろそろ素晴らしき殺戮ゲームの開始といこうじゃないか!!どこでもドア!」
ドラえもんがそう宣言すると、一人ずつ目前に赤い質素な扉が現れた。
特に仕掛けはなさそうだけど…。
扉を開け、その中へ入るとどこかまた別の世界に行ったような感覚がした。
特に仕掛けはなさそうだけど…。
扉を開け、その中へ入るとどこかまた別の世界に行ったような感覚がした。
狂気の殺戮ゲーム、ここに開幕。
<<主催者>>
ドラえもん@のび太のバイオハザード
ドラえもん@のび太のバイオハザード
<<参加者>>
佐天涙子@とある科学の超電磁砲
佐天涙子@とある科学の超電磁砲
【タケシ@ポケットモンスター 死亡】
【残り 59人】
【残り 59人】
| START | 時系列順 | No.001:お嬢様2人 |
| START | ドラえもん | No.060:第一回放送 |
| START | 佐天涙子 | No.025:ブーンが女子中学生と行動するようです |
| START | タケシ | GAME OVER |