阿坂洋介
【読み】
あざかようすけ
【初出】
夜魔(罪科釣人奇譚)
【解説】
24歳のサラリーマン。趣味は釣り。
5歳の夏に鏡の中に魚がいることを知り、受験勉強中に釣りへの欲求が臨界に達したことで鏡の中の魚を釣りはじめる。
その後人間の瞳の中にも魚がいることが判明し、瞳の中の魚の多種多様さに魅かれて目玉での釣りを始めた。
目玉を釣られた人間は目が潰れて死んでしまうため、世間は彼のことを正体不明の殺人鬼「目潰し魔」と呼んだ。
眼球をじっと見つめることで意識を失わせる心理操作の一種の「目合わせ」と、「目合わせ」が効かない人間の眼球に針を投擲し、
無理矢理釣り針をキャストする魔技「打ち込み」を使う。
その願望から
神野陰之から「
罪科釣人」(とがつりびと)の名をもらい、「友人になれたかもしれない」とも言わしめた。
最終更新:2014年08月15日 01:46