【名前】レオーネ・アバッキオ
【出展】<第五部 黄金の風>
【種族】人間 イタリア人
【性別・年齢】男性・3月25日生まれの20歳(62巻のデータでは21歳)
【外見】身長188cm 胸元の開いたロングコート やや長髪で頭のてっぺんに卵の殻みたいな何か
【性格】非常に用心深く、例え仲間でもよほど信頼しなければ能力を見せない。矛盾に満ちた性格だが、心の底には「正義の心」がある。
ブチャラティチームの一員でチーム内最年長。なまいきそうなガキが嫌いでジョルノとは初対面の時からしょっちゅう衝突していた。
高校卒業後に正義感から警官となるが、守るべき人々が逆に悪党でもある矛盾から次第に汚職を始めてしまう。その後、ある事件により先輩警官が殉職、彼自身も裁きを受けることになり、生きがいをなくしてギャングの世界へ入る。それからは「命令」に従う、考える必要のない兵隊のような生き方に逃避していた。
出世しようとは考えていないが、自分が必要とされる任務には命を惜しまずかける「覚悟」がある。
【口調】
「いいですとも ジョルノ君だっけ? 立ってるのも何だからここ座んなよ お茶でも飲んで… 話でもしようや………」
※お茶とは彼自身の「シ」で始まる下半身関係の生理現象なアレ。
「あんたのやった事は自殺に等しい事だぜ 世界中どこに逃げようと もう あんたには「安息」の場所はない… そしてオレが忠誠を誓ったのは「組織」になんだ あんたに対し忠誠を誓ったわけじゃあねえ! しかしだ…………
オレももともとよォ~~~ 行く所や居場所なんてどこにもなかった男だ… この国の社会からはじき出されてよオ――――――― オレの落ちつける所は… ブチャラティ
あんたといっしょの時だけだ…………」
「うらやましいな……… 以前オレは… 警官になりたいと思っていた… 子供のころから……ずっと りっぱな警官に…………なりたかったんだ……… かつて あんたのような「意思」をいだいていた事もあった……… でも だめにしちまった……… オレって人間はな……… くだらない男さ なんだって途中で終わっちまう いつだって途中でだめになっちまう…………」
【特異能力】
スタンド能力「ムーディー・ブルース」
人間の過去の出来事をビデオのように再生(リプレイ)することが出来る。ずっと過去の出来事を再生するにはそれに応じて巻き戻す時間が必要。
再生中はスタンドの姿が再生している人間に変身し、一時停止や早送りなども可能。
また、人間だけでなくスタンドもある程度までなら再生可能。
弱点として、再生中は攻撃、防御いずれも不可能の無防備状態になる。
【備考】
本体の腕っぷしはブチャラティチームで一番らしい。
その実力はPS2のゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』で見られる。
……彼を語る上で欠かせない最初と最後の名場面はカットされているが。
最終更新:2009年05月19日 23:36