複数の要因が重なり合って起こった、【真夜中】の悲劇のこと。


激しくネタバレのため以下暗転


発端となった作品は199話「怪物は消えてしまった」。
チャット時に投下という胸熱展開で他の書き手陣に刺激を与えた本作は、
オインゴがエシディシによって殺害されるという、ある種順当なストーリー。

読み手も、そして書き手も、これから始まる投下&死亡ラッシュの予想など不可能であった。


その後投下された作品と、その作品内での死亡者

200話「存在の堪えがたき軽さ」にて、ヴェルサス、ティム(但し時間帯は【夜中】)
201話「ニュクスの娘達」にて、由花子、アンジェロ
202話「さようなら、ギャングたち」にて、露伴、グェス、早人、テレンス
203話「箱庭の誓い、その果てに」にて、ジョナサン、シーザー
204話「寄生獣」にて、音石、億泰、(F・Fは肉体のみ消滅)
205話「BROKEN GLASS SYNDROME」にて、リンゴォ、ホルマジオ
207話「天の光は全て星」にて吉良


以上、わずか9作の間に16(17)名が亡くなるという結果に。


時間帯別で死亡ペースを比較した際にも【真夜中】が過去最高(F・Fを除外した場合タイ)のハイペースという結果を叩き出し
(一般的に死亡者が最も多くなるのは【深夜】でジョジョロワ2ndの場合死亡者は13名)
ジョジョロワの住民をあっと驚かせた。

ちなみにこのときの投下数・死亡者数は2011/1/16-3/15期の月報も大いに賑わせたので
興味のある方はパロロワ毒吐き別館の過去ログを参照のこと。


この用語の説明に戻るが、
198話「伝染」が投下された時点における生存者数は

1部 2名
2部 2名
3部 4名(途中参加のテレンスを含む)
4部 7名
5部 6名
6部 5名
7部 3名

合計29名

突出してというほどではないが、4~6部の生存者が多いことが伺えるだろう。

だがロワ界において『出る杭は打たれる』というのはもはや定石である。
それはこのジョジョロワにおいても例外ではない。

加えて第3回放送以降の死亡ペースの遅さがあった。

そしてチャットによって高まった書き手のヤル気。

その結果が、これだ。


207話「天の光は全て星」が投下された時点における生存者数

1部 1名
2部 1名
3部 2名
4部 0名
5部 5名
6部 2(3)名
7部 1名

合計12(13)名


なんという逆転劇、なんという集中砲火。
これが「真夜中の4部全滅」の顛末である。

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最終更新:2011年05月14日 23:55