安仁屋恵壹
181cm・75kg、右投右打のピッチャー(中学校時代は外野手(中堅手))、背番号1
遠投123m・50M走6.0秒
尊敬する人:監督
ニコガクのエースピッチャー兼4番を任された大黒柱。
中学以前から野球をやっていたらしいが、天才投手川上貞治と出会い、彼の落差あるフォークに完敗。
自分より川上が格上と素直に認め、川上を抜くために闘志を燃やすが、その川上が甲子園で一回ノーアウト12失点という惨敗を喫した。
そのため、上には上がいることを知り自身を喪失。高校からは名ばかりの野球部員になってしまう。
元々実力があったために、甲子園の厳しさを肌で感じる事ができた彼は、高校の野球部部室で
女を連れ込んでセックス三昧の日々を送る悪餓鬼に成長。
その後、恩師の川藤に出会うまで野球に対して真摯に向き合う事はなかったが、川藤と出会い
彼の情熱的な説得に応じて、真面目な野球部員として更正する。
更正後は、エースで4番という大黒柱ぶりを発揮し、さらに川上擁する笹崎高校戦では投げては150kmの速球。
打てばサヨナラホームランと空前絶後の大活躍をした。ちなみに、この試合でライバル川上に対し投げた球は
全て全力投球。川上はバッターボックスに立ったとき、絶対にバットを振らない人間だったが、安仁屋の全力投球から
熱気を感じ、ついに最後の打席でバットを振ってしまう。
続く、目黒川戦では肋骨を折りながらも痛み止めを注射して全力のプレーを最後まで貫き通した。
技術・精神・肉体の三つが合わさった最高の高校球児である。
最終更新:2008年02月11日 19:04