CD田中
CD田中(シーディーたなか)は、「爆笑問題カーボーイ」のコーナーのひとつ。
概要
古今東西あらゆる楽曲の歌詞と、過去に
田中が番組内で喋った台詞をくっ付けて面白い作品を作るコーナー。
投稿者は使用する楽曲名と使用する歌詞、田中の台詞が出た時間を「x月x日(放送日)x時x分ごろの田中」という形で指定した上で台詞の内容を書いて投稿する事になっている。また、このコーナーに限り、他コーナーでは慣例化されている挨拶ネタが使われない。
「カーボーイ」の名物コーナーの一つであり、前身番組「爆笑問題スプリング」から続いている長寿コーナーでもある(2001年1月~2002年7月頃、2006年7月~2008年12月の間は休止)。
作品に使う田中の台詞の数に制限はなく、曲と曲の間に田中の声を挟むといった形にしても構わないが、作品は必ず田中の台詞で締め括られるようにする。
楽曲・台詞の双方が投稿者同士で被った場合は
太田が全ての投稿者の名前を読み上げる(最高記録は13人)。また、楽曲は被っていないが台詞のみが被っている場合はダイジェスト形式でまとめて紹介される。
音楽著作権の関係上、TBSラジオクラウドには配信されない。
殿堂入り・テープ入り
田中が気に入った作品には「テープ入り」が、特に気に入った作品には「殿堂入り」が宣言される。「殿堂入り」宣言時にはファンファーレが鳴る。
殿堂入りは原則週に一作品だけと決めているようだが(太田から『それじゃ後から発表された作品が不利だろ』と指摘を受けた事がある)、「殿堂入り」宣言後に更に田中のツボにハマった作品が現れた場合には、特別にもう一度「殿堂入り」するか、急遽「超殿堂」を宣言する事がある。
「殿堂入り」も「超殿堂」も元は田中が勝手に作った規格であり、田中が「超殿堂」を宣言する度に太田から「急に勝手な事されても困る」と言われている。
使用される楽曲
作品に用いられる楽曲は邦楽から洋楽、JPOPから演歌、アニメソングに童謡まで多岐に渡るものの、常連リスナーの採用率が高い事もあってややパターン化している。
1970~80年代の歌謡曲が多い。特に
さだまさしの代表曲の一つである「
親父の一番長い日」は一時期頻繁に使われていた時期もあり、現在はその頻度も落ち着いたものの定番曲としてよく使われ続けている。
使用頻度の多い楽曲
- 親父の一番長い日/さだまさし
- 関白宣言/さだまさし
- 償い/さだまさし
- 風に立つライオン/さだまさし
- 精霊流し/グレープ
- 神田川/かぐや姫
- 天城越え/石川さゆり
- 娘よ/芦屋雁之助
- 北の宿から/都はるみ
- 浪花恋しぐれ/都はるみ・岡千秋
- め組のひと/ラッツ&スター
- プレイバックPart2/山口百恵
- 絶体絶命/山口百恵
- ひと夏の経験/山口百恵
- 秋桜/山口百恵
- さよならの向う側/山口百恵
- 部屋とYシャツと私/平松愛理
- 木綿のハンカチーフ/太田裕美
- 小麦色のマーメイド/松田聖子
- Rock'n Rouge/松田聖子
- 夏の扉/松田聖子
- 私がオバさんになっても/森高千里
- 元気を出して/竹内まりや
- 瞳がほほえむから/今井美樹
- オリビアを聴きながら/杏里
- セーラー服を脱がさないで/おニャン子クラブ
- カブトムシ/aiko
- ミュージック・アワー/ポルノグラフィティ
- マジンガーZ/水木一郎
- バビル2世/水木一郎
- おれはグレートマジンガー/水木一郎
- サッちゃん/童謡
- おかあさん/童謡
- 犬のおまわりさん/童謡
- およげ!たいやきくん/子門真人
- 真冬の帰り道/広瀬香美
- ロマンスの神様/広瀬香美
- トイレの神様/植松花菜
- Happy Xmas[War Is Over]/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ
- もっと動いて/畑中葉子
- 後から前から/畑中葉子
最終更新:2024年10月14日 20:31