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順列和語辞典では仮名を順列にし和語を解説する辞典です。
和語であるため、仮名遣いは歴史的仮名遣いに基づき作成していく方針です。動詞で単に口語形である場合、文語形の方のページにまとめます。
解説などにアイヌ語や琉球語などと書かれているものも日本語(和語)として扱います。
また、韓国語と書いてあるものは除きます。但し、古代朝鮮語で高麗(こま)(くれ)などの古事記や日本書紀などの古い書物に載るものはまとめます。
地名や人名(天皇を含む。但し、神の名はまとめる)、地名の含むその地に拘る言葉(明日香風(あすかかぜ)出雲轡(いづもぐつわ))はまとめません。但し、国名(陸奥、讃岐、武蔵、など)や(かばね)、地名の含むその地に拘らない慣用句の如き言葉(宇治丸(うぢまる)対馬伊呂波(つしまいろは)筑紫鉾(つくしぼこ))はまとめます。

「順列」とはA・B・Cがあったとき、この三つを用いて並べるのに
ABC・ACB・BAC・BCA・CAB・CBA
を別として扱うことを言います。
即ち、仮名(「濁音・半濁音・ゐ・ゑ・っ・ゃ・ゅ・ょ」を含む)は77字で2字の順列の場合、「5852通り」となります。

膨大になりますが和語として言葉があるもののみページを作り編輯します。

和語の判定に難しい言葉が存在するため、明確な基準は設けません。
例えば「死」と「死ぬ」は音読みと一致するため、「し」という音が和語なのか漢語なのかというは難しいです。
なので、曖昧な言葉については註釈を付けます。
また、字音の「ん(む)」がウ段(む)以外の音になった言葉は和語とする。(かん)が「(かみ)*1(おん)が「(おに)*2(せん)が「(ぜに)」、(えん)が「(えに)」或は、後に「し」を附けた(えにし)など。

参考辞書としてコトバンク(精選版 日本国語大辞典)広辞苑(第六版)と大言海とします。
共通項の和語に対応する漢字の準拠は大言海とします。
大言海にて、かすれている字や読めない字などは字に下線をつけます。振り仮名では字の後ろに「?」をつけます。

検索用附箋とは検索時の用立てとして附ける附箋です。
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    • 植物
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    • 食物(飲食すべき物。飲物や調味料も含む)
    • 名称(事物や物の部分など)
    • 場所
    • 数詞
    • 色名
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    • 形容
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    • 大和支那(曖昧語)
    • 琉球語
    • アイヌ語
    • 丁寧語
    • 尊敬語
    • 謙譲語
    • 未詳
最終更新:2024年10月17日 21:18

*1 諸説あり

*2 諸説あり