なり(業)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 動詞「なる(業)」の連用形の名詞化 ) 暮らしのための仕事。生業。なりわい 万葉集(8C後)五・八〇一「ひさかたの天路は遠しなほなほに家に帰りて奈利(ナリ)を為まさに」
広辞苑 名詞 生活のための職業。生業。なりわい 万葉集5「家に帰りて―をしまさに」
大言海 名詞 (一){()ルコト。生產事業。多クハ農業ヲ云フ。又、ナリハヒ 萬葉集、五「久堅ノ、天道ハ遠シ、ナホナホニ、家ニ歸リテ、奈利ヲシマサニ」
同、八 五十一 「吾妹子ガ、(ナリ)ト作レル、秋ノ田ノ、早穗ノ(カヅラ)、見レドアカヌカモ」
同、十六 廿五 「荒雄等ハ、 妻子 (メコ) 產業 (ナリ)ヲバ、思ハズロ、年ノ八歲ヲ、待テド來マサズ」
(二)農工商、イヅレニテモ、生活ノタメノ職業。生業。

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最終更新:2025年10月26日 16:15