「無い無い。推理探偵ものなのに殺し屋が出て来るとかマジない」
ヤバすぎる登場人物を見て思わず素で喋り出している僕。
アシュリーがなだめくれて居なかったら間違いなく窓を突き破ってでもツッコミに回っていただろう。
アシュリーがなだめくれて居なかったら間違いなく窓を突き破ってでもツッコミに回っていただろう。
「大丈夫だよお姉ちゃん…ここをずっと行くと郊外の荒れ地に出るから、そっちのほうで組織と交戦するんだよ」
まるで他人のSSを見てきたかの様な事を言う。
冷静に考えればこいつの存在も推理物には相当にアレだ。
冷静に考えればこいつの存在も推理物には相当にアレだ。
取り乱しているうちに人が徐々にばらけだしている事に気づく。
刑事二人と健吾は知り合いで歳がちかめということもあり、親しげに萌葱の安否について励まし合ったりしている。
警部の及川は別の部下を怒鳴りつけてせかしているようで、ロリコン二人はもうなんか見たくない。
刑事二人と健吾は知り合いで歳がちかめということもあり、親しげに萌葱の安否について励まし合ったりしている。
警部の及川は別の部下を怒鳴りつけてせかしているようで、ロリコン二人はもうなんか見たくない。
「…とりあえずあのボンボン健吾からは眼を放さないようにしないとね…そう言えば萌葱は犯行時間まではさすがに
言わなかったね」
言わなかったね」
「コッコはちゃんと見張りしてるのかな……」
「一度連絡をとってみようか」
僕等もそれとなく人の環から抜けだし、一度セブンと連絡を取ることにした。
ちなみにコッコとはアシュがセブンを呼ぶときの名で、これには深い事情があるから気にしないでもらいたい。
ちなみにコッコとはアシュがセブンを呼ぶときの名で、これには深い事情があるから気にしないでもらいたい。
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姉妹そろって俺一人おいてけぼりにしやがった腹いせに、萌葱を監禁している部屋にプレステ2を持ち込み
所長のディスガイアのプレイ時間カンストデータで俺TUEEEEEプレイしてやっていたところ。
所長のディスガイアのプレイ時間カンストデータで俺TUEEEEEプレイしてやっていたところ。
「………それ面白いんですか?」
萌葱が珍しく興味を示した様子で口を開く。
アイテム欄で馬のチ○チ○を選択したタイミングなのはなるべく関係ないと思いたい。
アイテム欄で馬のチ○チ○を選択したタイミングなのはなるべく関係ないと思いたい。
「あんたお嬢だからゲームとかやらねーんだろうな。面白いけどあんたにゃ難しかろ」
「ボンバーマンシリーズならバンゲリングベイからやっています」
「ロードランナーからですら無くか!?」
っつーかあれはボンバーマンシリーズじゃ無くてバンゲリング帝国シリーズだ。
「なんでそんなレトロゲーまでやってんのにディスガイア知らねーんだよ……」
「ボンバーマンって相手を陥れる感覚が楽しくて好きなんです。あとドカポンとか桃太郎電鉄、スマブラなんかも」
「あんたぜってー友達に嫌われてるだろ」
「なんていうか…私は最小限のギミックを組んで、相手が勝手にそれに引っかかって死ぬ、というのが好みなんですよね
ですのでボンバーマンやゴールデンアイが大好きです」
ですのでボンバーマンやゴールデンアイが大好きです」
流石殺人予告なんか出す女、歪みねぇな。
いざ危ないそぶりを見せたら所長には悪いがさっさと逃げさせてもらおう。
探偵事務所は他にも有るがセブンちゃんの命はひとつなのら。
いざ危ないそぶりを見せたら所長には悪いがさっさと逃げさせてもらおう。
探偵事務所は他にも有るがセブンちゃんの命はひとつなのら。
「っつーかあんた、もう殺人予告の事なんか忘れてんじゃねーの?」
「いえいえ、まだタイミングが来ないので実行できてないだけですよ」
この場でこの女殺しちゃえばいいと思うんだけどなー。
でもなー、それはちょっとなー。ぜってー所長に怒られるしなー。
でもなー、それはちょっとなー。ぜってー所長に怒られるしなー。
「んじゃずっとタイミングを待ち続けてるのも退屈だろ」
「それは、まぁ」
ふむ、上手いこと仲好くなれれば説得できるかもしれねーしなぁ。
ここはひとつ、遊びを通じて交流を深めておくと言うのも良いだろう。
ここはひとつ、遊びを通じて交流を深めておくと言うのも良いだろう。
「んじゃ簡単なゲームでもやろうぜ」
「……いいですよ、なんですか?」
「かもーん白猫ー」
天井からぽとりと白い猫が落ちて来る。その口にくわえられているのは―――
「ツイスターゲームだ」
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「………………出ねぇ」
つー、つー、つー