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儀式魔術/絢爛舞踏祭/大絢爛舞踏祭 回想5 - (2006/10/07 (土) 18:43:07) のソース
*大絢爛舞踏祭・回想5 **0.解説 以下は、避け作家、海法紀光による大絢爛舞踏祭の手記である。 元々、mixi内で日記として書いたものであるが、それでは読めない人も多いので、この場をお借りして公開する次第である。 世界の謎萌え追い隊のまとめ(儀式魔術絢爛舞踏祭)がなければ、この手記も書き得なかった。最大限の感謝をwikiの中の人たちに。 海法個人の活動記録ではあるが、錯綜しまくったストーリーを理解する鍵となれば幸いである。 なお、内容は非公式のものであり、勘違い等も多いと思われる。質問、ツッコミ等あれば、コメント欄にどうぞ。 大絢爛舞踏祭 回想1 大絢爛舞踏祭 回想2 大絢爛舞踏祭 回想3 大絢爛舞踏祭 回想4 大絢爛舞踏祭 回想5 大絢爛舞踏祭 回想6 大絢爛舞踏祭 回想7 **第12日目 休みが終わったと思ったら、朝11時過ぎに、いきなり、各種掲示板BLOGのあちこちに別れて問題が出される。mixiや個人blogにまで出題されてもう大変。 問題自体はたわいもないものだが、なにせ制限時間20分とか15分とかなので、みんなであちこち探し回ることに……。 海法当日の日記より >「へっ。いい目覚まし代わりだぜ」 >人生で言ってみたいセリフ集より、一つ、達成。 ……いや海法が起きた頃には、あらかた片づいてたんですけどね。 この頃から、海法のやることが、俄然、減った。最初の頃は、「全部のルート、面倒見るぜ?」という感じで気張っていたが、もはや、そんな必要はどこにもなかった。 いや、最初からなかったのだろう。とまれ。 http://blog.tendice.jp/200512/article_76.html http://blog.tendice.jp/200512/article_77.html -瀧川救出作戦、完了。 異世界からかけつけた、軍神タカツキ、マイトの救援により、瀧川は見事救われる。 ちなみに朝のこのコースは小手調べ、準備体操とのこと。 本当のチャレンジは夜に待っていた。 -ネクストステージ(いずれか、もしくは全ての達成で次の) 制限時間180分間 -Aの魔法陣コース 選抜チームを使い、以下の課題を解く。 M*:手紙を見て文字通り何もかもすてて舞の元へ帰ろうとする青の厚志をなだめて第6世界へ送る。難易度42億4122万8000 サバ言うなこのヤロー!(五万節っぽく) Aの魔法陣は、各自で達成値を出して、それの合計が難易度を上回れば勝利、というルール。 今回の場合、各PCの最大達成値は、通常は5。つまり6人で最大30という計算になる。なのに40億。 こういうイイカゲンな難易度が出されるのは、Aマホ的には2つの意味があり。 1.その行動は、やめときなさい。 あるいは 2.正面から攻めるのは無理。戦術を考えなさい。 ということになる。今回はSDから直接出題されたので、2ということになる。 そういう意味、42億という数字自体はコケおどしではあるが、問題は、制限時間の「180分」である。 投票で選抜されたチームの面々は、クレール、伯牙、鷹月、都(敬称略)というAマホの超ベテランプレイヤーに加えて、先日、ミッションを成功させた小太刀。不肖・海法がリーダーを勤めるというメンツ。 携帯で呼ばれて、「なにそれきいてないよ」という暇もなく、速攻で会議。 SDと質疑応答しつつ、戦略を練り、戦術に落とし込み、役割分担を決め、そこから逆算してキャラメイクに入る。必要なのは、即断即決である。 さて。筆者は、芝村氏のことをよく知っている。 ファンサービスのお祭りゲームで、プレイヤーがミスったからといって、有名キャラを殺して、たくさんのファンを泣かすだろうか? 普通は殺さない。なんだかんだいってごまかす。それが商業的な、大人の判断だ。 しかし。芝村氏は、大人気ない。というか、大人である前にゲーマーだ。ゲーマーにとって出たダイスの目は神聖であり、決して変えることはできない。重要キャラだろうがなんだろうが、死ぬ時は死ぬのだ。 んでまぁ、海法のせいで重要キャラの誰かが死んだら。 ファンを喜ばす立場のノベライズ作家が、多くのファンを悲しみのどんぞこに突き落とすことなど、あってはいけない事態である。だいたい、私だってファンだ。重要キャラが死んだら、と思うと指も震える。 とはいえまぁ大切なものがかかってるほどゲームは面白いのもまた確かで。 海法、内心パニクって、泣きそうになりつつ、とにかく指示を出し続ける。 プレイヤーに恵まれたのは幸いだった。 まず、これまでの経験から、多人数で無闇にチャットすると、まとまる話もまとまらないという問題が顕在化していた。 故に、「プレイヤー代表および少数」がチャット1で会議し、わくわきどきどき観戦したい人、感想を言いたい人は、別チャットで、というルールが既にできていた。 こうすれば、多人数のブレストから湧いてくるアイディアも時に参照しつつ、メインチャットできちんと会議ができるというわけである。 この時も、Aマホメンバーのチャンネルは、完全に確保されていて、タイムキーパーとしてまたーりさんが、残り時刻だけを教えてくれた(あれは大変役に立った)。 さて実際のプレイでは、まず行動目標を「舞に頼んで厚志に説得してもらう」に決める。次にプレイヤーを3班(舞説得班、通信回線維持班、厚志説得班)2人ずつに分ける。 (以降、敬称略)。 鷹月、厚志説得を志願し、持ち前の突進力で、最初に行動宣言とロールを書き上げる。熱い男である。 小太刀、厚志説得班に回る予定だったが、「通信回線維持って、どんな成功要素がいるかねぇ」「あ、それならですね(ぺらぺらぺら)」「あ、小太刀さん通信班回って」ということで、通信班に移行。堅実な成功要素を積み重ねつつ、感動的なロールを書く。伯牙と共に、協力して通信を成功させる。 豊富なセッション経験で、海法を終始サポートしていた都、厚志説得班となり、危なげなく行動を書き上げる。 このあたりで、質疑応答から、厚志の説得に難易度12が必要なことがわかり、海法、パニック。12という数値は二人では達成できない。急遽3人目を投入。 クレール、厚志説得班に回る。 クレール: 「どうすればいいでしょう?」 海法: 「とにかく厚志を、ほわほわさせて」 これで通じるんだから、持つべきものは良いプレイヤーである。 一方、残った海法。舞の説得難易度は?……と聞いてみたら、100とか言われて、瞬間、絶望する。まぁ質問の仕方が悪かったわけだが、そのあたりを確かめて再質問する時間がなく、無論、今更、行動方針を変えることもできず、単独で、時間ぎりぎりに行動宣言。 http://www.alfasystem.net/A/wbbs/viewth.cgi?th=00422&mode=a&no=20719&page=0 あー死ぬかと思った。 他プレイヤーの感想等。 >小太刀はバトルジャンキーなので、「青の厚志と戦えるかもしれん! サムライとしてやるべきことは、この男相手に斬り死にして時間を稼ぐことだ!」と実は舞い上がっておりました。 >いやもちろんやっとらんわけですが。 ……なるほど。真っ先に厚志説得に志願したのは、そういう理由であったか。 >……そうか、テンパってたのかー。Aマホプレイヤーは失敗=死に慣れてるからか、気づきませんでしたよ? >都 とは都さんの発言。 ま、冷静に考えれば、今回のチャレンジは、それほど難しいものではなく、また、海法の指示にもミスが多かった。 ただ失敗=死はいいんだけどね。NPCの命がかかわるとね。さすがにプレッシャーが……。いや成功してなによりであった。 さて、この180分間は、完全にAマホに専念していたので、さすがに他のルートは見ることがほとんど不可能だった。 正直、どっか落とすんじゃないかな、と、思っていたが、見事に全ルート完勝。 ようやくこのあたりで、海法は、自分の本分に気づく。 エースだなんだと呼ばれた関係上、自分が重要人物で、指揮官かなにかだと錯覚していたが、よく考えると、そんなことはない。海法のアドバンテージは、芝村系ゲームのプレイ経験(各種謎ゲーム他)が、他の人より少し長いことだ。 自分がこれまで果たした役割は、古参プレイヤーとして、皆に芝村系ゲームの遊び方を伝えることだった。つまり、このゲームは、こんな風に遊ぶと、こんなに面白いよ、と、はしゃいで叫び回ってたわけだ。 ゲームが楽しいと、そうやって伝えて回る。まぁいつもやってることだ。 同じことをしている人はたくさんいた。そうすることでたくさんのプレイヤーが集まって、ルールやノウハウが浸透した。プレイヤー達は成長し、そしてゲームがより面白くなった。 それだけのことだ。 ま、そういうわけで、他のルートの180分間は、よくは知らない。 -????コース 400BALLSを提出する すいません。相変わらず、よく知りません。ぜくやんと、頑張った皆様のレポートが是非読みたい所存。 -レムーリアコース なぜ赤鮭が忘れられた島に来たのかを推測する レムーリア支援部隊@wikiより。 http://wiki.livedoor.jp/saru_key/d/%BB%B0%CC%E4%CC%DC こちらはこちらで、色々大波乱で、極限の人間ドラマだった模様。その詳細は、いずれ語られるであろう。saru_keyさん、お願いします。 -ガンパレード・オーケストラコース GPOドラマCDで谷口とデートすることになった娘の名前をあてよ。なお、青の厚志ではない。 候補は、石田と横山。 多数決による投票もどっちつかずで、なんとなくチャットの雰囲気が石田に流れかけたところで、ぜくやん、登場。 (横山である理由を挙げた後) 是空:プロの脚本家として断言するが 是空:僕がマンガで描くとしたら横山!! 是空:横山で書かないとおもしろくない 脚本家生命を賭けての断言である。 いや、俺も横山だろうとは思ったが、勇気あるなぁ、と、これは後での回想。 結果、横山が正解であり、是空の脚本家生命は保たれた。 -サイレントオデッセイ・世界の謎共同コース セプテントリオンの今回の狙いをあてる。 サイレントオデッセイは、聞き慣れない名前だろうが、芝村ゲームとしては発売されていない、未公開の設定である。 「第1世界」を意味し、この場合は、原作プレイヤーのサトルさん参戦を意味すると思われる。 で、謎ハンターのみんな、すごく頑張る。 この時も、既に、Aマホと同様に、「代表メンバーズ」と「観戦」でチャンネルが分かれていたと記憶する。 このへんは、メビウスさんのレポートに書かれると思います。 以上の結果。夜明けの船号に閉じこめられていたヤガミ達、ついに浮上。 http://blog.tendice.jp/200512/article_84.html http://blog.tendice.jp/200512/article_85.html セプテントリオンの上層部の政変が明らかに。絢爛舞踏祭のキャラクター、BLの正体にあっと驚く。 http://blog.tendice.jp/200512/article_86.html 瀧川を救いに出かけたレイカだが、本来の任務は小夜を救うことだった。光太郎を失った小夜、衰弱しはじめる。 http://blog.tendice.jp/200512/article_91.html ---- 戻る→[[儀式魔術/絢爛舞踏祭/レポート]]