何回もプレイしたゲームだ,ちょっとやそっとのことでは忘れるわけなんてない・・・.
けどいいだろう?偶には,メモリーカードにじゃなくって文章として記録したって.

というわけで,FFIXのゲームプレイ記を始めようかと思います.
といっても,初めからというわけではなく,管理人がプレイ記を始めたい!と思った時点から
記録していきます.ゲーム中でもちょうど良いところで止めてあったので,ちょうどいいな,
と.

それでは早速始めたいと思います.



2012/04/01

~Disc2 マダイン・サリに初めて入るところから~

この辺ではイベントバトルがないにせよ,ビビに「固まらずの術」を覚え損ねており,こりゃ
早速,と思ってブロンズの胸当てを,「アビリティアップ」を装備させてマダイン・サリへ.
思えば「マダイン・サリ」ってどういう意味なんだろう?また何か,ラテン語かなんかだろう
か?調べてみる価値はありそうです.それになんか毎回来る度に雰囲気がいいなあと思うので
す.多分,自分が廃墟が好きだから・・・なのでしょう.

さて,マダイン・サリに着くなり広場にて,エーコの,ジタンへの猛攻アタック!六才の娘に
してはありえないくらいおませさんです.それに加えて,モグを出したり入れたりする時のポ
ーズやら,細かい動作がFFらしいなあと思う場面であります.

猛攻アタックの後,エーコは料理を作りに台所へ.ここからアクティブタイムイベントが発生
します.

ビビのきもち
エーコのきもち(他にもあるんだけどね!)
ダガーのきもち

の三つです.そうそう,この新しい街や村に入った時に発生する,このATE(=ActiveTimeEvent)
がFFIXを特徴づけるシステムであり・・・,IXが大好きな理由の中にあったりします.だから
マダイン・サリに入る前に止めておいたのでした.

「ビビのきもち」では,生きるとはどういうことか,死ぬとはどういうことか,ビビ自身が思
いつめるシーンを見ることが出来ます.生きるとは,どこからかやって来て,死ぬとは,何処
かへ行くようなもの・・・?と彼は語ります.黒魔道士の村からずっと「生きること,死ぬこ
と」をビビが考えるシーンがありますが・・・このシーン前後のビビ関連のイベントには,初
じめてプレイした私にとって結構衝撃的でしたね.

「エーコのきもち」ですが,このイベントを見る度にお腹がすく!なんですか,「げんこつイ
モのシチュー」って!管理人はシチューがちょい苦手ですが,さすがに空腹感が沸いてきます.
CGのポリゴンでそれを見せてくれるところがまたいい!シチューといい焼き魚といい,あー腹
減った~.それにしても,コンデヤ・パタからずっと思っていたんですが,IXに出て来る食べ
物って名前凝っているなぁと.三人のモーグリに指示をした後,エーコ一人が台所でふと空を
見上げ呟くシーン,言葉に共感を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「ダガーのきもち」では,廃墟を見て,彼女が「なんだか懐かしい」と呟き,今後の話の伏線
がみょーんと引かれ始めます.彼女が「思い出す」のは,次回のプレイ記で書くことになるで
しょう.

そして,いよいよエーコのお料理シーンです.歌を歌いながら料理するところは,なんだか見
ていてすごく微笑ましい光景ですね.更にお腹が減ってきます.・・・と,ビビやクイナ?の
助けもあって出来上がった料理は・・・大成功という結果になってくれました.アルティマニ
アを見ずに,よう出来たな,と.選択肢によっては,料理を見たときのジタンの反応で成功か
そうでないか分かりますからね・・・.

食事中のおしゃべりの中で,エーコがエイヴォン卿の台詞を空で言うシーンがありますが,こ
のシーンも,後への伏線になっていますね.劇作家エイヴォン卿が好きなダガーはいち早くこ
のことに気付きます.

そして,夜でのジタンとビビの会話シーン!ここでのジタンの台詞に何度心を動かされたこと
か!

「千差万別の出来事に対して,自分ができるのはただ,"する"か,"しない"かの二択しかない」

エーコでなくても,感心してしまいます.自分の今の状況にピッタリな言葉なのかも・・・.


今回の一言:
『FFで出て来る剣は断然細いのがいいよなぁ・・・ルーントゥース,カッコいい!』

では,また次回のプレイ記まで・・・しばしの別れを!



2012/04/03

イーファの樹~Disc3スタート

初めてイーファの樹に訪れた時には,封印を解くため,エーコが「呪文」を唱えますね.
「ドンガガドン,ドドンガドン・・・(あとは覚えていません.折角綺麗な言葉だったのに)」
というものです.エーコの話によると,本当は「封印を解いて」と召喚獣に祈るだけで封印が
解けるのであって・・・,ビビが「呪文」と言った部分はエーコオリジナルの言葉だそうで.
カッコつけたがるのも,ジタンのためなのかな,と思っています.

さて,イーファの樹に入ってしばらくすると,樹でできているものとは到底思えないものが
見えてきました.それがジタンにだけ反応するというのも,こりゃまた伏線ですね.イーファ
の樹の奥へ歩を進めると,葉っぱの様なものがあります.これもジタンにだけ反応するもので
あります.そしてこの葉っぱ,実は回転式のエレベーターなのですが,友が言うには,

「いやいや,遠心力半端ねぇから!」

というくらい,高速で回転して降りていきます.しかし,葉っぱの周りにはジタンたちも含め
て粉?ヴェール?のようなものがとりまいていて,これがきっと遠心力を打ち消しているんだ
ろうなぁと,見ています.

しかしまぁ・・・ビビとエーコとダガーとジタンというパーティについてなのですが,このパ
ーティの中でのジタンの立場は,もう断然と責任感というか・・・そういうもので一杯一杯だ
ったと思うんですよ.ビビに対する言葉の選び方や,泣きそうなエーコを励ましたり,ダガー
には「もちろん,そんときゃダガーのムネを借りるわけさ!」なんて言ってますが,ジタンは
ジタンなりに,この時は「オレがみんなを守るんだ」というような思いでいたと思うのです.

ザ・ソウルケージ戦前の会話のイベントでも,パーティのリーダーとして自覚があったからこ
そ,ビビやエーコの言葉をしっかり聞いて,且つ敵の呼びかけから情報をきちんと盗むことが
出来たんだと思います.

はい,そのザ・ソウルケージ戦ですが,相手が樹だからといって「ファイラ」などかけると,
その次にとんでもないしっぺ返しが来るので,他属性の魔法をかけ,召喚獣を呼んではジタン
にはブリガンダインを盗ませ,そしてちょうどいいタイミングでジタンがトランスしてくれた
ので,ソリューション9×2で合計8000オーバーのダメージを与えて終了しました.


霧が晴れて,イーファの樹イベントはめでたく終了・・・とはいかずに,誰かがマダイン・サ
リの宝物を盗んだとの報せが.早速マダイン・サリへと戻ると,報せ通り,村の大事な宝石が
盗まれていました.犯人は美の狩人・ラニでした.召喚壁にいるというのでそこへ急ぐと,エ
ーコを人質にとってダガーの持つ宝石をよこしなさいとのこと.しかし,そこで,焔色の旦那
が登場,正々堂々と勝負させろと言ってジタンとの一騎打ちに.それも,サラマンダーからポ
イズンナックルを盗み,サポートアビリティに「オートポーション」+「カウンター」を装備
してから挑んだので,楽勝でした.カッコいいところを見せた後に,ここでサラマンダーが仲
間になってはくれはしません.

そして訪れた一時の安らぎの時間の後,ジタンはマダイン・サリの入り江から,「記憶の歌」
を聞きます.イプセンとコリンの話を聞かせ,ダガーといい感じになってきたところで,彼女
はついに10年前の記憶を取り戻します.マダイン・サリがどうして廃墟になったのか,そして
FFIXを初めてプレイする時に見た,あのオープニングムービーに出ていた人物は誰だったのか
がはっきりします.

そうして話は急展開し,クジャとブラネの戦いのシーンに突入します.一向はクジャのいるイ
ーファの樹まで行き,彼と対峙します.ここでおそらく誰もが思ったでしょう,

「よし,クジャと戦うんだな?そうなんだよな?」

と.自分も思いました.しかし,クジャは一向と戦わずに霧の魔獣を放して,それから銀竜に
乗ってブラネを煽りにいきます.ダガーの「お母さま」発言にしても,ここのイベントではな
んだかちょっと残念と言いますか,やるせない気分になってしまいました.このイベントに当
たると必ずそう思ってしまうんです.

ここで,ブラネが,ダガーから抽出したバハムートを召喚し,クジャに傷を負わせるも,召喚
獣のマインドコントロール?により形勢が逆転,今度はブラネ自身がバハムートの犠牲になっ
てしまいます.ブラネを最期を看取ったダガーの様子がビビによって語られ,そして舞台は久
し振りのアレクサンドリアへ.トット先生,ベアトリクス,スタイナーが,ダガーをアレクサ
ンドリアの女王として成ら使めるために,それぞれの決心がつき,ダガーの決心もついたとこ
ろで物語はDisc3へ.

今回の一言:
「ドラゴニック・シードリング!」

それでは,次回のプレイ記まで・・・しばしの別れを!



2012/04/17

Disc3スタート~トレノ(~アレクサンドリア)

さて,ここのところイベントのためにFFIXプレイ記を自粛してきた私ですが(この時点でイ
ベント日記すら書いてない!!!),それももう終わったので,また再開させたいと思いま
す.

さて,Disc3に入ると操作キャラがビビに変わります.ジタンはというと・・・?酒場で一
人,机に突っ伏していて何回も話しかけても「………」という反応しか示してくれません.
裏通りの小劇場に入るとイベントが進みますが,進む前にやることが沢山あるでしょう?と
いうことで,アレクサンドリアの街を自由に歩き回ります.

過去に私はこの時点に於いて,トレジャーハンターランクSにするために,カバオのかけっこ
というミニゲームに挑戦して,見事報酬をもらったわけですが,PSPのアーカイブスでプレイ
している今,そのミニゲームをプレイすると,きっと十字キーが壊れてしまうかもしれない
と思ってやめました.

それよりも早くラブレター作戦の全貌を見たくってしょうがなく,アレクサンドリア内で必
要最低限の場所しか歩き回らず,イベントへ・・・.

エーコがジタンに対するラブレターをトット先生に書いてもらうシーンで,エーコのテーマ
が聴けるのですが,この時に流れるエーコのテーマは,若干違うんです.例えて書くなら,

エーコのテーマ Remix ~記憶の歌~

といったところでしょうか.


なんだか懐かしいなぁと思いながら,ベアトリクスとスタイナーの誤解から生まれた恋愛事
情を見ていました.ジタンが,女王となったガーネットを見て何も言えなかった時の気持ち
が今ではひしひしと感じます.昔はあまり分かっていなかったのですがね.

そんな彼も,気を晴らしたいのか,トレノで行われているカードゲーム大会に出たいと言い
始めた・・・んだっけか(トット先生が,エーコから聞いた話に興味を抱いた後,そう言っ
たと思うんです).

ダガーとスタイナーを覗く一行は,トレノへガルガンドを使って行きます.ようやく着いた
トレノでは,早くもエーコがビビに向かってついてきなさいと言ったり,サラマンダーがフ
ライヤに対して,昔トレノで初めてジタンと会った時のことを話したり・・・.

Disc3の最初のこのアレクサンドリア~トレノのATEは,実は私が一番好きなところかなと思
い始めてきました.一行の個性的な部分が垣間見えるから・・・なのでしょうか.なかでも
サラマンダーから過去の話を聞いたフライヤが,一言二言,言うのですが,それがたまらな
く好きなのです.

「愚直は美徳じゃ・・・ただ生きてさえおればな・・・」

が最高に気に入っています.


それで,ジタンがカードゲームに参加したら,物語は急展開を迎えるのですが,このカード
ゲーム・・・.クアッドミストは,やり込めば楽しいのですが,イベントを早く見たいと思
う時には,苦痛以外の何者でもありません!一回戦,二回戦でそれぞれ一回負けて勝ったか
ら,決勝戦ではシドにボコボコにされるのかな・・・と思いましたが,難なく一回目で勝っ
てしまいました.転生の指輪ゲット.なんなのクアッドミスト(0_o)

そして,物語は急展開に!クジャが,ディシディアで使われた台詞(「人は明日の幸せを願っ
て眠る・・・の件です)を言って,バハムートを使役してアレクサンドリアを襲わせます.
そこで,ダガーがプルート隊に命令するシーンがありますが,生憎どの兵がどの行動を得意
とするか全く覚えてない私は,ベアトリクスから「まだまだお勉強するところが~」と言わ
れ,落ち込んでいたところに,霧の魔獣からアレクサンドリアを守るため,スタイナーとベ
アトリクスのコンビ(もうカップルと言っていいですね)がかの魔獣と戦うイベントバトルに
て,まさかの全滅・・・.

物語は巻き戻され,トレノで決勝戦に挑む直前まで・・・ああ悲しや,折角の「守るべきも
の」が・・・!

今回の一言:「FFVIIIのカードゲームは,触ったことすらないです」


ということで,次回のプレイ記までしばしの別れを!



2012/04/26

アレクサンドリア~ブルーナルシスに乗れるところまで

前回の失敗を悔いに,「守るべきもの」がかかっている最中のイベントは心してかかろう
と思い,再度トレノでのチャンピオンとのカードゲームから.結果・・・,今度はシドに
ボコボコに負けてしまうも,例のベアトリクスの評価は一段上でエリクサーを貰いました
!そして,「守るべきもの」のシーンですが・・・.やはりベアトリクスはいいですね.
その言葉遣いといい,抱えているものといい・・・.

そしてジタンたちは,危機を察知したモグのおかげで,トレノからアレクサンドリアへ.
そして飛空挺から自由落下したエーコはダガーのところへ真っ直ぐ降りていきます.二人
でアレクサンダーを召喚するも,(FFIXの)ガーランドが初登場,綺麗な羽が美しいアレク
サンダーをボロボロにしてしまいます.初プレイ時は,このガーランドがラスボスだと思
っていました.初めてのFFで,IXですから・・・そりゃあ思い入れは沢山ありますって…

ダガーを助けに行く最中,ジタンが「ダガーのことで頭がいっぱいなんだ!」という台詞
を言います.やっぱり「守るべきもの」があると,ひとは強くなれると思うんです.


そして,崩壊したアレクサンダーを目にして,とうとうダガーの心痛は爆発し,ついには
言葉を口に出来なくなってしまいます.トット先生の言う通り,「おいたわしや・・・」
辛いこと続きで精神的ショックを受け文字通り「言葉を失なう」ダガーを見て,色々考え
させられます.ゲームの中のこと,と言ってしまえばそれで終わってしまうのですが,ヒ
ロインがそうなってしまうことで,仲間は皆,彼女のことを心配します.ここで,

「仲間っていいなあ・・・欲しいなあ・・・」

なーんてことを考えてしまう望月でした.


リンドブルムで,シドをブリ虫の状態から元の人間の姿に直すために,ジタンが,三つの
薬を探しに同街へいきます.ちなみに,この三つの薬・・・.イベントで使うア
イテムで,所謂消耗品なのですが,一応「だいじなもの」扱いされている以上,やるべき
ことは一つ!

「『だいじなもの』を手に入れたら,まずはセレクトボタンで添えてある言葉を確認!」

今回は「三つの薬」で,誰の言葉が記されてあるのかな・・・と思ったらなんと!
マトーヤでした!拙作【たまには昔の話をしようか】で,マトーヤは薬液を扱う魔法使い,
という自分設定をしていただけに,このマトーヤの言葉を見たときは鳥肌が立ちました.


一行は,クジャともう一度対峙するべく,手掛かりを探すために黒魔道士の村へ行きます.
そこでブルーナルシスという船を使うのですが・・・.ここでやあっと長いイベントシー
ンから,フリーな状況になったので,一安心したのでした.

今回の一言:「本当に,おいたわしや・・・」

では,次のプレイ記までしばしの別れを!



2012/05/20

前回のプレイ記から一ヶ月も間が開いてしまったわけですが,一応(FFIXの中での)近況を
申し上げておきますと・・・

浅瀬チョコボが山チョコボになり,チョコグラフを集めてはミニゲーム「チョコボのお宝
探し」をやっています.

はい,これだけ・・・これだけなんです!

今回の一言:
「赤いチョコボは,FFTのフィナス河でのトラウマがあるからなんか嫌なんだ!」

それでは次回のプレイ記までしばしの別れを!

(続く)






最終更新:2012年05月20日 13:45