アットウィキロゴ
もし海馬が女だったらさぁ…@wiki
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

もし海馬が女だったらさぁ…@wiki

◆1k8YNKtUHU

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
25 名前: ◆1k8YNKtUHU [] 投稿日:2006/02/19(日) 10:42:08.49 ID:7WPuvBut0
さてここでSSを投下しようか。

「遊戯! 今日こそ私のブルーアイズが貴方を倒して見せるわ!」
 それは夕方の通学路に高らかに響いた。
 その声の主――細身で栗毛色の髪をした少女――は尚も続ける。
「そして私は最強の決闘者となり貴方を…………な、何でもない、とにかく決闘よ!」
 叩きつけるような、それでいて何処か恥じらいを含んだその声に、ヒトデのような髪型をした少年は言う。
「いいだろう、挑まれた決闘は全て受けてやるぜ、手加減はしないぜ海馬」
 人によっては高慢的に聞こえるであろうその言葉に少女――セトは笑みを浮かべた。
 これが彼の姿だと知っているから。そして全力で向かってきてくれるから。
 彼に敵うことはなかったが、それでも彼と決闘できるだけで幸せだった。
 だから知らずに笑みがこぼれる……が。
「それにしても海馬、お前が学校に来るなんて珍しいよな。それに車じゃないのか?」
 彼――遊戯は予想もしない所を突いてきた。笑みが引き攣るのが分かる。
「たまには庶民の生活に合わせてみただけよ! そ、そんなことより決闘でしょ!」
 慌てて話題を逸らすが、遊戯が小さく微笑んだことでバレていると知る。
 バツが悪くなり目を背けた所で。
「ま、そんなことより決闘が先決だな。なぁ、海馬?」
 まだ悪戯坊主のような笑みを浮かべたまま助け舟を出してきた。
 ほっとすると同時に少し悔しかった。いやな悔しさではないが、決闘で晴らしたい。
「そうよ決闘よ! 私のブルーアイズの前に跪くといいわ!」
「そう簡単にはいかないぜ」
 そして決闘が始まる。お互いのココロとココロをぶつけ合う魂の交差が。
 遊戯への想いが、この感情が、遊戯へと届くように……
 ブルーアイズに願いを込めて決闘は始まる。
記事メニュー
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー