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更新日:2026/10/16 Fri 00:10:35NEW!
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『遊園地』とは娯楽施設の一種である。
概要
広大な敷地の中に多数の遊具類(アトラクション)が設置された施設であり、週末や連休、長期休暇では多くの人で賑わう行楽先として人気の施設。
基本的には子供向けの施設が多いが、絶叫マシンやイルミネーション、花火、アニメや漫画とのコラボレーションといった要素で老若男女問わず楽しめる要素を取り入れているケースも多い。
「アミューズメントパーク」や「レジャーランド(和製英語)」と呼ばれることもあり、後述の定義に当てはまれば「テーマパーク」とも呼ばれる。
歴史
1583年、デンマークに開業したデュアハウスバッケンが世界初の遊園地とされる。
日本最古の遊園地としては1853年開業の浅草花やしき(
東京都)が最古の遊園地にあたる。当然今のような電動式遊具は無く、ブランコや庭園、劇場が設置されたものだった。
1890年に上野で開催された第3回内国勧業博覧会にローラーコースターが設置されたのが日本初の近代的アトラクションとなる。
常設型の近代的遊園地施設としては1911年開業の宝塚新温泉(後の:宝塚ファミリーランド)(
兵庫県)が始祖(2003年閉鎖)、一度も休止することなく今も営業を続ける施設としては1912年開業のひらかたパーク(
大阪府)を最古の施設とする意見もある。
経営
運営母体は営利会社経営や公営など様々だが、運営母体としてとりわけ多いのが沿線振興狙う鉄道会社、もしくはその子会社。そのため各鉄道会社では「各駅との往復運賃+入園料(+売店等での割引特典)」といったお得なセットプランを発売していることも多いため要チェック。
バブル期には多数のレジャー施設が存在した一方近年では娯楽の多様化、少子高齢化、施設老朽化、大手テーマパークの台頭により厳しい状況に置かれる施設も多く、最悪閉鎖を余儀なくされるケースもある。特にバブル崩壊後の90年代〜2000年頃にかけて多くの遊園地やテーマパークが倒産した。
今も新アトラクションの導入、キャラクタータイアップ、アトラクション以外の企画といった点で魅力向上に努めている。
形態
基本的に「入園料が必要で、更に中の遊具や施設が別料金、遊園地として独立した施設」という施設が多いが、動物園や水族館と一体化した施設も多い。
入園料がかからない施設もあり、地方の児童遊園にアトラクションを設置したものや観覧車やゴーカートのある
パーキングエリアである刈谷ハイウェイオアシス(
愛知県)も遊園地と見なされるケースも多く、「大規模な遊具類のある施設」であれば遊園地と呼んで差し支えは無く、厳密な定義は無いと言える。
料金については入園料とアトラクションは別料金であることが多く、アトラクションの料金は券売機で購入したチケットをアトラクションに応じて必要枚数渡す形であることが多い。またその日の内であれば対象のアトラクションが何度でも利用可能なフリーパスを販売していることも多い。その他アトラクションの優先利用やプール、ショー、カーニバルゲームなどで別料金を取る場合も多い。
大手テーマパークを中心にアトラクション利用料金は入園料に内包されており、入園さえすれば乗り放題という料金体系もある。
再入園については不可の施設もあるが、園外の付帯施設での食事や一部アトラクションが園外に設置されている場合のために可能である施設も存在する。但し半券での入場が出来ないので手に紫外線で見えるようになるインクを使用したハンドスタンプを使用する。
その他特徴的な分類
テーマパーク
東京ディズニーリゾート(
千葉県)や
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府)に代表される「特定の世界観を園全体で表現した施設」のこと。園内の雰囲気、アトラクションの内容、グッズやグルメ、従業員の衣装などを徹底して統一し、没入感を高めている。版権キャラクターを題材とする場合も多い。
複数のテーマエリアを連結させる場合もあり、
富士急ハイランド(山梨県)のように複数作品のテーマパークを一体化させることも。
例えばジャングルをテーマにしたエリアであれば船やオフロードカーでジャングルを探検するアトラクション、ワイルドな肉料理、探検家姿のスタッフといった具合。
性質上アトラクション内だけでなく通路の装飾やフォトスポットにも力を入れており、アトラクションに乗らずとも楽しむことが可能。
博物館明治村やリトルワールド(愛知県)のようにアトラクション要素が皆無(あるいは希薄)で、特定の世界観に関する展示や体験に特化した施設もテーマパークとして扱われる。
デパートの屋上に設置されたもので、近年は極端に数を減らしている。
観覧車など大規模な遊具も主流だったが、現在はコイン式の遊具やクレーンゲーム、エレメカを並べただけのゲームコーナーの延長線上のような施設が多い。
移動遊園地
海外のみで見られ、土地の狭い日本では見られない形態で、常設型の遊園地に匹敵するアトラクションや店舗を広場に臨時設置し、一定期間営業し撤去、また別の場所で営業する形態。
施設はトレーラーで牽引したり解体してトラックに積み込んだりする形で輸送される。
施設・コンテンツ
アトラクション
遊園地のメインコンテンツ。普通の公園やゲームセンターに設置出来ない大規模なものや電動式のものが主に設置される。
アトラクションは後述のメーカーが製造しており、名前や外観が違っても同様の仕組みのものをその施設向けに外観を調整したものを投入しており、場合によっては全く同じ外見のものを複数の施設で見かける場合もある。
代表的なものを記載するが、勿論どれにも当てはまらないものや複数の特徴を併せ持ったものも存在する。
絶叫マシン
体が剥き出しの状態で高速落下、旋回、浮遊感といったスリルを楽しむアトラクション。基本的には大人も悲鳴を上げる程のマシンが揃っており、安全バーや体格による制限といった厳重な安全管理がなされている。
富士急ハイランドやナガシマスパーランド(
三重県)のように絶叫マシンを集中的に設置した施設もあるほど。
レール上を高速で駆け抜けるライドでスリルを味わうアトラクション。
遊園地の顔とも言える主力アトラクションで、その施設の代表ポジションにあたることも多い。そのような立場もあり形態については非常に多種多様で、どれも個性豊か。
子供向けにマイルドにしたタイプも存在する。
詳細は項目参照。
塔の外周に剥き出しの座席があり上昇、最上部から自由落下するスリルを味わうもの。
フリーフォールは下部に斜面があり落ちるとライドはそこを進んでホームに戻る構造で、ドロップタワーは
エレベーターのような純粋な上下移動に効率化したもの。
派生として開始直後地上からロケットの如く高速射出する要素も含んだスペースショット、機械で加速させ自由落下以上の速度で叩き落とすターボドロップがある。
ボートに乗って水路を進み、巻き上げの上高速で水面に向かって滑り落ちる。
着水と共に水しぶきが多く上がる(といっても実際は着水と同時に噴水を作動させるだけ)ためよく濡れる。そのため水対策のポンチョを販売することも多い。
落下までの水路は長いが、ジェットコースターと異なり常に高速状態を維持出来ないため複数回巻き上げたり後述のダークライドの要素を含めたりすることが多い。
海賊船型のライドが支柱で吊るされており、振り子のように揺れることで浮遊感や落下を味わう。
派生で一回転するタイプであるレンジャーやライドが円板状で横回転を含むタイプであるフリスビーも存在する。
半円状のレールの上を回転する円盤が往復する。
派生でマイルドにした船型の『ロッキンタグ』が存在する。
暗い建物で
幽霊や
ゾンビ、モンスターに襲われる恐怖を体感する。
モンスター類はオブジェだったり演者だったりと様々。
便宜上絶叫系に分類したが、絶叫マシンとしての激しい動きは無く、アトラクションの仕組み上はダークライドかウォークスルー式の仲間。
詳細は項目参照。
観覧車
自転車の車輪のようなスポークのある巨大な円形フレームに無数のゴンドラを配し、低速で回転させることで高所からの景色を楽しむもの。遊園地以外にも展望台代わりに都市部の商業施設に設置されることがある。
ゴンドラは上部で支持されており、自由に回転するようになっているためフレームが回転しても常にゴンドラはほぼ水平を保つ(搭乗人数や体重によって若干傾く)。ゴンドラを全面ガラス張りにしてあらゆる方向を見られるようにしたものも存在する。
この構造が基本だが、東京ドームシティアトラクションズ(東京都)にはスポークがないセンターレス仕様が、
ドン・キホーテ道頓堀店(大阪府)には楕円形のものが設置されており、世界唯一となっている。
これらは本体の回転ではなくレールで循環させ、後者はゴンドラそのものに支柱を直結させるのではなくゴンドラの周りのフレームが支柱と繋がる関係上電動で水平を保つ。
ゴーカート
アクセルとブレーキ、ハンドルだけで簡単に操作可能な
自動車。爽快感を味わうために
オープンカー構造となっている。
自動車であるもののペダルを踏んでハンドルさえ操作出来るのであれば子供でも運転可能。車体はバンパーに覆われているためぶつけても問題無い。
更に子供の運転の敷居を下げるために助手席側にもハンドルがあったりレールがありアクセルさえ踏めば勝手に曲がったりするタイプもある。
動力は芝刈機と同等のエンジンだが近年は電気式も主流となっている。
基本的にはただ走るだけだが、タイムが計測されたり複数の参加者で競争したりするタイプも存在する。性質上
鈴鹿サーキットパーク(三重県)に多数設置されており、他では見られないレース以外を題材としたオフロードカータイプや
自動車学校タイプも存在する。
軸を中心に上下しながら回転する木馬に乗る乗馬をテーマにしたアトラクション。
基本は馬がモチーフだが一部海洋生物なども存在する。
詳細は項目参照。
コーヒーカップ
大きな円盤上に更に小さな円盤、その上にコーヒーカップ型のライドがあり、それぞれが独立して回転することで不規則な動きを楽しむ。中央にはハンドルがあり、これによってライド自体の回転を制御出来る。とんでもなく高速回転させることも可能だが乗り物酔い注意。
ダークライド
コースの全て、あるいは大半が屋内にあるライドに乗ってオブジェやオーディオアニマトロニクス、プロジェクションマッピング、音響による演出を見る。実際に建物内が暗くなっているか問わず屋内を進むライドアトラクションであればダークライドと呼ばれる。
多くの場合ストーリー性を持たせ、一つのストーリーを追っていくスタイルであるため、テーマパークに多数設置される。
ライドは主に複数連結し環状になったものが絶えず循環するもの、1、2台がレールに沿って進むもの、レールが無く自動運転を行うもの、ボート式のものがある。
完全屋内型であれば悪天候でも運行可能な点が強み。
主に赤外線を放つレーザーガンで的を撃ち得点を競うもの。その日の得点ランキングや歴代ハイスコアは乗り場で確認可能な場合が多い。
赤外線を放つ銃からの赤外線が赤丸の中のセンサーが認識すると得点となり、的がしばらく点滅し銃撃を受け付けなくなる。これは全キャビン・プレイヤー共通のクールタイムなのでハイスコアを詰めるには空いている時に一人で乗る必要がある。
プロジェクションマッピングにより弱点が現れたり消えたりする的については実は映像と的の判定は一切リンクしておらず、「見えにくい的に弱点を重ねて投影するだけ」「常に一定周期に敵や弱点の登場映像を流し、撃たれたら倒される映像を流しリスポーン」という仕様のため弱点が映っていなくてもよく見ると壁に存在する的を狙えば弱点が表示されるのを待たずともきちんと得点になる(そのような的は大抵高スコアに設定されているためハイスコアを狙うのならそれを理解していないと話にならない)。
また「エリア内の敵を全て倒すとボーナススコア」「見つけにくい高得点の隠し的」「特定の的を撃つと連動して出現する高得点の隠し的」「特定の敵を倒すと連射モード突入」「複数の弱点のあるラスボス」といった高得点を得るための隠し要素が存在する場合も。
多くは複数のキャビンが連結され、座席を内側に向けながら絶えず循環する形が主だが、複数人で一つのキャビンに乗り対戦する場合的のクールタイムと内輪差の関係上進行方向前側が圧倒的に有利。
尚どこに行っても同じような敵(化け物キノコ、化け物花、コウモリ、ムカデ、場所によっては魔女)を見るのもあれらは全て泉陽興業の製品であるため。
スクリーン全体が的になっているタイプは逆にスクリーンの周囲に赤外線LEDが設置されており、銃口側がその赤外線を読み取り、捉え方によって座標や銃口の向きを特定する(根本の仕組みは
Wiiとほぼ同じ)。
ミニ列車/豆汽車
低速で進む列車に乗って景色を楽しむ。大抵は景色を楽しむことだけが目的のためエンドレスレイアウトを一周し、元の駅で乗降することになるが一部複数の駅を設けて移動手段として使用可能な場合もある。
多くの場合
蒸気機関車を模したもの。しかし実際の蒸気機関車であればメンテナンスの煩雑化や乗務に際してボイラー技士の免許が必要であるため大抵は第三軌条集電か鉄道模型のようなレール集電による
モーター駆動か
ディーゼル駆動。しかし
東京ディズニーランドや愛知こどもの国(愛知県)のように本物の蒸気機関車を使用する場合もある。
列車との接触リスクやレール集電式の場合感電のリスクがあるため
踏切は避けられる傾向にあり、必要な場合は実際の鉄道と遜色無いものが設置され、レール集電式の場合
東京メトロ銀座線のようにフェンスで線路側を厳重に封鎖する。
他には高い位置を走行する
モノレールタイプ、客が運転する
電車タイプもあり、施設によってはゲームセンターにあるようなコイン式の15インチゲージミニ列車をコントロールパネル制御・長編成化したもので済ませる場合もある。尚長編成版の他複雑なレイアウトや複数車両を一つのレイアウトで走行可能にしているものは遊園地版でしか見られない仕様。
尚遊園地内の鉄道についてはかつて地方鉄道法の対象となっており、東京ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道は元々複数駅の設置が検討されていたものの、複数駅を設置した場合例え私有地内で完結するものであっても正式な鉄道と見なされ、乗務員の鉄道免許の取得、ダイヤや運賃の設定といった公共交通機関としての設定が必要となるため断念した経緯がある。その後1987年に鉄道事業法に切り替わり、施設内であれば遊戯施設と見なされるようになっため
東京ディズニーシーのディズニーシー・エレクトリックレールウェイには二つの駅が設置されている。
一方これよりも前から愛知県の明治村の陸蒸気は複数の駅を設置していたが、これは地域によって地方鉄道法の適用範囲の解釈に差があり、東海地方は緩く運用していたため。
尚園内鉄道の内、かつて運行されていた上野動物園(東京都)と東山動植物園(愛知県)のモノレールは東京都交通局と名古屋市交通局が運行していたれっきとした鉄道路線。
回転塔系
鉄塔に昇降式の支柱とそこに吊るされたライドや座席が上昇、塔を軸に回転する。
景色を楽しんだりスピード感や浮遊感を楽しんだりするもの、床の無いただの椅子をとにかく高所に吊り上げる絶叫マシンに近いものまで様々。鳥や航空機、パラシュートといった空に関するものをモチーフにすることが多い。
チェーンで床が無く踏ん張りの効かない椅子吊り上げ、ブランコを遠心力で回転させる。絶叫マシンというより爽快感を味合う程度の速度だが、富士急ハイランドの『鉄骨番長』はこれを50mの高さにした絶叫マシンとなっている。
高い塔に
飛行機型のライドを吊るし上昇、塔の周りを旋回し景色を楽しむもの。回転速度自体は遅め。
生駒山上遊園地に設置されたものが1929年の開園当初から今も稼働を続ける飛行塔はおろか遊園地の大型遊具としては日本最古のものとなる。当初の飛行機は戦時中金属供出により処分されたが、塔本体は軍の監視塔として残された当時からのもので、2021年にはアクセス路線の近鉄生駒鋼索線と共に土木学会選奨土木遺産に認定された。
しっかりしたかご型のライドに乗りそれなりの速さで回転するもの(ライドは気球型や飛行船型がメイン)、支柱が高速回転する中大型の羽根があり、動かすと気流によってライド自体も滅茶苦茶に旋回するものがある。
吊り下げるのではなく中心の軸から放射状に支柱が伸び、そこに直接ライドが支持され、回転する。
これといった分類名は特に無いが、主に『レッドバロン』などの名称で存在する複葉機型のものが主流。こちらは操縦桿で自由に高度が調整可能。飛行機以外にも動物型もあるがこちらは高度調整が出来ず自動で上下する。
サイクルモノレール
足漕ぎ式の小型のモノレール。
自分で漕いで進む感覚と完全オープン構造から景色と空気を楽しむ。
びっくりハウス
外見はピエロのような見た目をした派手な一軒家。
中に入ると座席があり、窓や時計といった普通の家のような装飾がある。しかし始まると家は激しく縦回転を始める。実際座席は多少振り子のように振動するだけで建物の内壁が回転しているだけなのだが、上下感覚がおかしくなり一回転したかのような感覚を味わうことになる。
ボートアトラクション
前述の急流下りやダークライドの他、時間貸しのペダルボートやカヌー、モーターボート、移動手段化したもの、船長のトークや景色を見せることに特化した水上アトラクション、軸を中心に回転するボートといったものが存在する。
ウォーターショット
放水銃の付いた車に乗り、的を撃つ。すると動物が動いたりベルが鳴ったりするためその反応を楽しむ。
サーキット2000
複数の車が連結し、コース内を走り回る。ライド自体が非常に小さいのと交差部分が低い関係上幼児のみ対象で、最低身長制限があるアトラクションとは逆に大きくなると乗れなくなる点が特徴。
ウォークスルー式
ライドに乗らずに迷路を探索したり展示物を見て回ったりする。
お化け屋敷も多くはこれにあたり、謎解きやクイズ、スタンプラリー、ミニゲーム、アスレチックといったゲーム要素を取り入れたものも多い。
最後にキャラクターとの記念撮影がある場合もあるが、この場合途中の展示物があるエリアは事実上記念撮影までの待機列として機能している。
特に近年では泉陽興業が提供する「全国各地に同様のものを設置しシリーズ化」「迷路をクリアするとトレーディングカードが貰え、ゲームに勝てば景品も獲得」「各施設でしか手に入らない限定カード」「派生アトラクションの存在」といった要素によりリピートや全国行脚をしたくなる『カード迷路 ぐるり森大冒険』が存在感を放っている。
迷路だが、壁が鏡であり、しかも三角形状に規則的に並べられており似たような景色が無限に続くように見える。実際は切れ目があり先に進めるが、この特異な空間の脱出に挑む。
ウォークラリー
こちらはアトラクション範囲だけでなく園内各地を巡り、各チェックポイントのクイズやミッションをクリア、スタンプ収集をし完遂を目指す。常設型のものもあるが、用紙の配布(近年は用紙すらなくオンライン化することも)、受付とチェックポイントの設置さえすれば成立し、大規模な改装やスペース確保が不要なため期間限定のコラボイベントに採用されやすい。
ゲーム系
部屋の中でゲームに挑戦する。
部屋中にあるボタンの中から光ったものを瞬時に押す、スパイのようにレーザートラップを避けて進む、AR機能のある端末で敵と戦う、謎を解いて脱出するといった全身や頭を使う、家庭やゲームセンターには設置出来ない大規模なものが多い。
シアター系
劇場に入り、映像を楽しむ。
映像は概ね5〜10分程の短いもので、ただの映画との差別化のために3Dや座席の揺れや水しぶきが出る4D、360°スクリーンといった要素も多い。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの『
バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド』や『ミニオン・ハチャメチャ・ライド』のように「ライド名義なものの実際は映像を見せながらライド自体はその場で振動しているだけ」という事実上シアターアトラクションであるライドアトラクションも存在する。
コイン式遊具
前述のミニ列車の他に普通にコイン式のミニ列車を別途設置している場合やコイン式のムーバー、コインを入れるとしばらく動き回るメロディペットやバッテリーカーが設置されている。コントロールパネル制御式でなければ大抵は現金専用で、フリーパスも乗り物券も使用不可だが稀に直接の現金投入ではなく券類の提示で専用コインを手に入れて利用する場合がある。
体験・ショー等
ライドフォト
ライド乗車中、特定の地点で固定式のカメラで撮影し、終了後の出口でその写真が購入出来る。写真は立ち入り不可の場で確実に撮ってくれるため希望の場合は上手く写れるようにしよう。写真は専用のフォトフレームに入れてくれる。
キャラクターグリーティング
園のマスコットキャラクターが現れ、記念撮影が出来る。スケジュールがあるか不定かは施設による。
時期によっては
ハロウィンや
クリスマスといった季節ならではの衣装を纏っていることも。
キャラクターショー
園のマスコットキャラクターなどのショーを観ることが出来る。マスコットキャラクターのショーも多いが、『
アンパンマン』や『
プリキュア』、『
スーパー戦隊』といった有名アニメのキャラクターショーが開かれることも多い。
終了後は握手会や記念撮影が可能なことも。
基本的には専用のパフォーマンス用ステージで行われる。
ライブパフォーマンス
ダンスや演劇、大道芸、手品、演奏といったパフォーマンスを観ることが出来る。
パフォーマーによっては園直属ではなく外部から個人営業で来る者も存在する。
ストリートパフォーマンスなら専用ステージでなくとも適当に広いスペースを確保して行う場合も。
花火・イルミネーション
園内で綺羅びやかな花火やイルミネーションを見ることが出来る。花火の場合有料で観覧席を販売することも。
この場合遊園地自体も夜間営業を行う場合もあり、年末年始にはカウントダウンが行われることも。
その他施設
遊具・プレイゾーン
子供が遊べるブランコやアスレチック、ボールプール、トランポリンなど。有料アトラクション扱いなこともあるが、係員配置も無く公園の遊具のように自由に遊べるようにしてある場合も。
フォトスポット
モニュメントや顔出しパネル、記念撮影用に設置されたライドなどがあり、記念撮影が楽しめる。
レストラン/フードスタンド
レストランは座っての本格的な食事が、フードスタンドやワゴンなら歩きながらでも軽く食べられる軽食メニューやドリンクが主に提供される。
園独自色を出したもの、皿やコップが持ち帰り可能なもの(料理は食器代込)、コラボ期間ならコラボフードなどが特色。
中でも遊園地のフードとしてはポップコーンやチュロスが遊園地を代表するメニューとして様々な施設で提供され、ポップコーンに至ってはポップコーンバケツの体を維持する必要性を感じない造形のフィギュアやらサウンド・発光機能のあるものまで。
プール
夏季に営業するプールで、競技用ではなくウォータースライダー、波の出るプール、流れるプール、アスレチック付きなど娯楽要素を主としたもの。
オフシーズン時にはデッドスペースとなるが、プールサイドを期間限定イベントの用地としたりプールをボート用に転用したりといった工夫も見られる。
カーニバルゲーム
別料金で的当てや射的、ボール転がし、モグラ叩きに挑戦し好成績なら景品が貰える。
しかし難易度はかなり高く設定されており、参加賞があればいい方。
ゲームコーナー
こちらは一般的なゲームセンターの延長線上で、クレーンゲームやビデオゲーム、エレメカ、コイン式ライドが設置される。一般的にメダルゲームはまず見られない。
地方の遊園地なら都市部では見かけなくなったレア物旧型機種が見つかるかも?
売店
その施設に関するものを購入出来る。
園内を楽しむ中で使えるカチューシャやペンライト、お土産になるマスコットキャラクターのお菓子や文房具、おもちゃなど。所在自治体や周辺自治体のご当地土産も取り扱っている場合が多い。
案内所等
案内所では迷子や落とし物の問い合わせ、ベビーカーや車いすの貸し出し等に対応し、乗り物酔いや怪我等の不調に見舞われれば救護室への案内がある。
付帯施設
遊園地を中心にホテルや温泉、商業施設、レース場といったものが内包され、丸一日あるいは複数日滞在して楽しめる多目的な複合型リゾートを形成することも珍しくない。
機器メーカー
遊戯機器の開発や設置、メンテナンス、海外機器の輸入を行う企業も存在するので代表的なものを紹介する。
尚大阪府拠点の企業ばかりなのは1970年大阪万博特需、電子技術や金属加工技術を持った重工業企業の集中、エンタメ性や商人気質の高い土地柄といった点から大阪府拠点の企業がエンタメと工業の分野で急成長する土壌があったため。
泉陽興業
本社所在地:大阪府
日本で最も見かける遊園地機器メーカーと言っても過言ではなく、巨大観覧車を中心に製造し、地方遊園地ならほぼ確実に「SENYO」の文字を見かけることになる程には高いシェアを誇る。シューティングライドや前述の『カード迷路 ぐるり森大冒険』でブイブイ言わせているのもこの会社。
単なる機器製造に留まらず遊園地自体の経営や横浜のロープウェイや上野動物園に開業予定のジェットコースターをベースとした移動機関など、遊園地機器メーカーのノウハウを活かした分野にも進出している。
サノヤス・ライド
本社所在地:大阪府
泉陽とは同じ大阪で巨大観覧車バトルを繰り広げる会社で、遊園地機器メーカーとして唯一
サンリオの使用権利を持っていることも特徴。
かつては造船会社も持っていた。
三精テクノロジーズ
本社所在地:大阪府
ディズニーリゾートやレゴランド(愛知県)といった有名テーマパークも取引先に持ち、海外メーカーも傘下に持つワールドワイドなメーカー。
遊園地機器のみならず、エレベーターや舞台装置といった可動機器も手掛けている。
岡本製作所
本社所在地:大阪府
子供向けライドがメインだが、とりわけ旧型機器の延命・リノベーションに強い。
恵那峡ワンダーランド(
岐阜県)はここの直営。
豊永産業
本社所在地:大阪府
子供向けの中小ライドを中心に多く手掛けている。
黒木テック
本社所在地:兵庫県
他の会社とは異なり「乗り物専門メーカー」としてライドそのものの製造に特化しているのが特徴。
元々は自動車板金会社であり、その技術を活かし、オーダー通りのライドに仕上げることを強みとしている。
エーツーレジャー
本社所在地:愛知県
主にバッテリー式やレール集電式のバッテリーカーやゴーカート、ミニ列車に特化している。特注型バッテリーカーも請け負っている。
創作では
90年代~2000年代のファミリー層向けアニメでは子どもの憧れの場所である事が多く、テストの点が良かったり等のご褒美的な扱いがされる事も多かった。
海馬ランドも「世界中の子供たちが楽しめる遊園地」を目指して作られた場所であり、この頃は遊園地=子供の最高のご褒美であったのだ。
また同世代のギャルゲーではデートスポットの1つであり、コーヒーカップや観覧車でいい雰囲気になったりも。
……一方で、特に海外ではホラーや惨劇の舞台にもなりやすい。
ここで何かが起こるということは子供が犠牲になることを意味するため、良くも悪くも舞台に使いやすいのだろう。
また華やかな場所故に荒廃した時の喪失感や恐怖感は半端なく、ホラーにも向いてると言えよう。
難点を挙げるならばリアルで数が減っており、もはや「子どもの最高のご褒美」で無くなってきている時勢だろうか。
追記・修正はアトラクション耐久中にお願いします。
- 屋内版ゴーカートみたいな、電気が流れている天井の金網からパンタグラフ給電で動く車に乗ってフィールドを走り回ったり砲台で撃ち合ったりする遊具が好きだった。確か総称があったように思うのだが果たして何と呼べばいいのか、言葉で説明するしかないからググっても出て来ない -- 名無しさん (2026-10-15 23:39:33)
- ↑ディズニーにかつてあったバズ・ライトイヤーのアトラクションみたいなやつ? -- 名無しさん (2026-10-16 00:10:35)
最終更新:2026年10月16日 00:10