【名前】 旗艦ギガントホース
【読み方】 きかんぎがんとほーす
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー など
【初登場話】 第1話「宇宙海賊現る」
【所属】 宇宙帝国ザンギャック
【分類】 旗艦/拠点
【モチーフ】 ウマ、戦車
【名前の由来】 旗艦とウマ(英:horse)or
巨大なウマ(英:gigant horse)

【海賊戦隊ゴーカイジャー】

ザンギャック地球侵略艦隊の旗艦。

「司令官ワルズ・ギル」を始めとする幹部(参謀長ダマラス、開発技官インサーン、特務士官バリゾーグ)が座乗、艦隊司令部となっている。
2頭のウマに牽引された戦車(古代ギリシャなどの戦闘用馬車の意)のような形状。

インサーンがブリッジで銃型コンソールの引き金を引く動作に合わせ、ウマを模した部分が変形した艦首の2連砲から「巨大化ビーム」を発射。

第1話で無数の「ザンギャック戦艦」と共に地球に侵入、大規模な爆撃を行うも「行動隊長シカバネン」の部隊を投下した後に宇宙に戻る。
第2話以降からは地球と月の中間に停まり、行動隊長と部隊を送り出している。

第41話で「皇帝アクドス・ギル」が来訪してからはザンギャック全艦隊の実質的な旗艦となる。
第49話でアクドス・ギルが呼び寄せたレジェンド大戦以上の規模の大艦隊と共に上空に出現、周囲には親衛隊所属艦によって守られる。

最終話で「私掠船フリージョーカー」をぶつける形でレッド、シルバーに乗り込まれる。
アクドス・ギルがシルバーとの交戦中にレッドが周辺の艦隊を全滅させるように操縦され、旗艦自体もレッド、シルバーによって内部から破壊された。

他の戦艦と似たようなシルエットをしているが、ワルズ・ギルの乗る戦艦は非常に派手なデザインとなっている。
後部の花のような装飾は全て大砲となっており、収納されている主砲を含めた砲撃力は凄まじい。

他のザンギャック艦隊と同様に普段は旗艦を隠し、居場所は地球側にも判明していない。

【スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックが拠点とする旗艦。

ビッグマシンの下半身を構成。

【ザンギャック戦艦】

ザンギャック艦隊の主力艦。

第1話で第二次地球侵略艦隊に属している数十隻が地球に襲来するが、ゴーカイオーによって先遣隊十数隻が一掃される。
本隊に属する残存艦は「ギガントホース」と共に地球と月の中間で待機。

第49話でレジェンド大戦を上回る大艦隊が襲来、第50話でゴーカイジャーの巨大ロボットを数で追い詰める。
最終話ではレッド、シルバーが「ギガントホース」に突入し、レッドに操縦を奪われたギガントホースの砲撃で大艦隊は一掃された。

【余談】

デザイナーの篠原保氏によれば、「ザンギャックの戦艦は様式として双胴船で統一し、これはゴーカイジャーが海賊船に乗っている事から『それに対する陸の乗り物(=馬車(チャリオット))をモチーフにできないか』と考え、ギガントホースは特別な船となっているため、具体的にウマの造形をあしらった」らしい(DVDの映像特典の「ゴーカイギャラリー」より)。

最終更新:2018年08月20日 15:17