連言と選言2008/10/01 (水) 13:11:08のコピー
弱連言・強連言・弱選言・強選言がある。
順にoo,o(/記号でも可),az,ij で表わす。
強連言は、名詞と名詞、形副詞と形副詞、動詞と動詞、目的名詞と目的語句など、同じ階層の語句同士を結ぶ連言である。
強連言にはo を使う。
an siina
aples o
miik(私は杏とリンゴが好きだ)
注)o は/で表すことができる。
弱連言は要素同士を異なるレベルで繋ぐ接続詞である。
要するに重文を作る。弱連言にはoo を使う。oo はツンク(カンマ)で代用される。
an
ket ez, skinat a ski(私は部屋へ行って椅子へ座った)
強選言az はt az k の形で使い「t かk のどちらか一方という」意味になる。
aples az miik(アプリコットかリンゴのどちらか)
弱選言ij はt ij k の形で使い、「t かk のどちらか」を表す。
ただ、az と違ってt とk の両方とも選んでもいいのが違いである。
aples ij miik(アプリコットかリンゴ、或いはそのどちらでも)
以上の説明をまとめると以下のようになる。
ド・モルガンの定理を参考にするとよい。
tu et
har o
gek (赤くて丸い)
tu et har ij gek (赤くて丸いか、赤いが丸くないか、赤くないが丸い)
tu et har az gek (赤いが丸くないか、赤くないが丸い)
tu de har o gek (赤いが丸くないか、赤くないが丸いか、赤くも丸くもない)
tu de har ij gek (赤くも丸くもない)
tu de har az gek (赤くて丸いか、赤くも丸くもない)
(注)oを否定するとij になるので注意。
an siina miik o
lisik を否定するとan en siina miik ij lisik となる。
oでは論理学的におかしい。
また、「その他」の選択を示す方法がある。選言に
alt を加えるだけである。
aples az miik az alt(アプリコットかリンゴかそれ以外のどれか)
aples ij miik ij alt(アプリコットかリンゴかそれ以外の中からいくつ選んでもいい)
az を使って「そうであるかどうか」を表すことができる。
tie,
tun 節と呼応することが多いが、省略可である。
non en
ser nan siina la az(彼のことを好きなのかどうかわからないの)
最終更新:2009年11月15日 20:31