接続表現の強さ2008/10/01 (水) 13:18:24のコピー

制アルカは逆接はtalしかなく、tal,talと数行おきに連続することがあった。表現力の乏しい言語に見える。
日本語は「だが」「しかし」など、色々あり、飽きない。

この性質が新生にもほしい。
だが、「だが」「しかし」のように、意味が同じなものを多数用意するのはただの冗漫である。
せっかくバリエーションを揃えるのなら、意味の違いが明確なほうが表現力が増す。

そこで、接続詞の強さを3段階に設定した。
日本語の「しかし」と「しかしながら」だと、逆接の強さは後者のほうが主観的に強い。
「しかしながら」を強逆接とすると、「しかし」は中逆接で、「~けど」は弱逆接のように見える。
そしてアルカでは順にtac, tal, deeと並べる。
3種類用意することで、同じ接続詞を連用する確率が減る。

なお、アルカでtalなどは純詞であって厳密には接続詞ではない。
そこで、接続表現と呼ぶに留める。

接続表現の純詞の表は以下のとおり。

順接 逆接 原因 譲歩 結果
hayu tac alman alfin soc, alson
yan tal man fin son
see dee, tet mil fien xom

(注1)ユンクは1段下げて使う。つまり、通常弱を使う。

(注2)deeは一般用。ユンク形はtet。

(注3)socはalsonより強い。


最終更新:2009年11月15日 20:56