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ファベル語とは第十一期新生アルカで作られたフィクションの人工言語である。アレイユ(メル320~400年)の時代には、侵攻や植民地化等の歴史の荒波によって消滅したが、かつては南半球ファベル大陸に分布していた。ファベル大陸は元来シフェルの民の原生地だが、東西戦争終末期ユーマ歴5000年にアデント大陸より侵攻してきたマレットの民によって領有されたという。言語としてはメル・アルカに近いが音素数は現実の古アルカで計上された全ての音を用い、強弱アクセントやマレット独自の語彙が入っている。
(初出:ファベル語 2008/12/09 (火) 16:56:49)

音声

音素

地球の古アルカにおいて音素として計上された全ての音を使う。入破音などが入る。(ファベル語 2008/12/09 (火) 16:56:49)
つまり、母音が減少に向かう前の中期アルカの母音体系とメル8~9年(1997~1998年)アルシェ第十三使徒ファーヴァが加わった当時後期アルカの子音体系を持つということになる。異音扱いされる音を除けば、29子音9母音体系になるが、それも正式な音声として採用すれば39子音15母音体系になる。

○子音
[p] [b] [t] [d] [k] [g] [/](声門破裂音?)
[m] [F](唇歯鼻音) [n] [N](軟口蓋鼻音) [J](硬蓋鼻音) [N\](口蓋垂鼻音)
[B\](両唇震音) [r] [R\](口蓋垂震音)
[4](歯茎はじき音)
[p\](無声両唇摩擦音) [B](有声両唇摩擦音) [f] [v] [T](無声歯摩擦音) [D](有声歯摩擦音) [s] [z] [S](無声後部歯茎摩擦音) [Z](有声後部歯茎摩擦音) [s`](無声そり舌摩擦音) [z`](有声そり舌摩擦音) [x] [G](有声軟口蓋摩擦音) [X](無声口蓋垂摩擦音) [R](有声口蓋垂摩擦音) [h]
[r\](歯茎接近音) [j]
[l] [L](硬口蓋側面接近音)


○母音
[i] [y] [I] [e] [2](円唇前舌半狭母音) [E] [9](円唇前舌半広母音) [{](非円唇前舌狭めの広母音) [a] [@](曖昧母音、シュワー) [Q](円唇後舌広母音) [O](円唇後舌半広母音) [o] [M](非円唇後舌狭母音) [u]

灰色は異音扱いされたもの。

アクセント

強弱アクセント(ファベル語 2008/12/09 (火) 16:56:49)

文字

メル・アルカに近い(ファベル語 2008/12/09 (火) 16:56:49)

語彙

メル・アルカに近いと思われる。
アトラス用に調整された語彙を用いる。
マレット語なのでアルテ信仰・アルティス教に関する語彙に乏しく、独自の語彙を持つ。
(ファベル語 2008/12/09 (火) 16:56:49)

文法

メル・アルカに近い(ファベル語 2008/12/09 (火) 16:56:49)


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最終更新:2009年03月01日 15:33