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マレット語とは、惑星アトラスの南半球に居住するマレット人(東の民)が話す諸言語である。

マレットの民が登場するアズゲルという時代は2004年2月12日執筆開始のartis.zip所収『幻想話集アティーリ』、2004年10月27日執筆開始『アルバシェルト』には収録されていない。
ただ、東洋魔法という概念は、辞書によると2004年4月18日には登場していたようだ。arka-parm.lzh所収15_ful_mir.DIC(2004/04/18 15:42)に初めて東洋魔法azerとazorが登場するが、その当時の東洋魔法azerはインサール地方で発展した魔法陣をつかう魔法という設定だった。インサールが「サヴィア以南のケヴェアなど、アルカット以東」に変わったのは同15_fav_tan.DIC(2004/10/20 17:56)からである。
2005年11月29日執筆開始のartis.zip所収『青本』で初めてアズゲルとマレットについて触れられる。
2007年9月14日投稿<東洋魔法のパール>では聞きなれない国の言葉としてマレット語が登場する。

具体的にどのような言語なのかという仕様は長らく謎であったが、2008年12月9日マレット語族の言語、塔方語ケヴェア語アデント語ファベル語の登場により概略が示された。アレイユ(メル320~400年)に唯一現存している塔方語を見る限り、基本語レベルで古アルカとほぼ同一の内容だが、失われたものに関しては独自の語彙が多いらしい。
アルディア(イムル1591年~メル50年)以前は強力な魔力によってシフェル語族圏から独立していたが、ナディア(mel50~)以降急速に魔力が失われ、メル124年~141年の海賊王ガーヴ・フレスティアの南半球侵略、そしてメル150年までのアルバザード・ルティア・メテという三大国による南半球の植民地化(ilmus456.pdf 2008/05/25 執筆開始 2008/06/06 10:35 GMT アップロード )、320年のミロク革命後のいずれかの時期に行われた経済封鎖と毒薬散布による間引きと称した4億人虐殺(lei e ridia p367 2008/11/08 5:45 GMT)により、塔方語を除くマレット語は失われてしまったという(マレット語 2008/12/09 (火) 16:55:41)。


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最終更新:2009年03月01日 22:44