前置形副詞(2009/02/03 (火) 09:23:02)より転記
前置形容詞
形容詞のいくつかは前置される。
例えば前で見た指示形容詞がそうである。(厳密にはtuは形容詞ではなく代詞)
tu
miik(このリンゴ)
また、基数も前置される。
ko miik(リンゴひとつ)
前置副詞
命令、依頼、禁止、否定などは動詞の前に置かれる。
re
axt(書け)
en
luna(来ない)
日本語の「使用しない」のように否定が最後に来る言語では、「使用」と聞いたときに思わず「使用するのか」と思ってしまい、最後でガクっとなることがある。
そのため、最後を聞くまでウズウズさせられることがある。
アルカではそれをなくすため、否定は前置する。まず否定だということを宣言してから内容を述べる。これのおかげで後からひっくり返ってガクっとくることがない。
否定の形副詞はenである。従って、en miik(リンゴでないもの)や、en ke(行かない)という表現になる。
最終更新:2009年11月15日 19:36