lio /// / 手前:2 \ 17:seren:klel:sid:lya(近い)、lyu(遠い)だったが、アルカソーンの影響で順にatuu、aluuになった。一方、lyaとlyuは手前と奥を指すようになった \ 手前 \ [ iyuan ] \ 手前の \ [ pea ] \ (手前格)~の手前に \ [ vetyolom ] \ 奥行きが想定できるものを視点方向から見たときに近いと思う場所を指す \ 「~の手前に」と訳す \ 惕 \ lioは奥行きが想定できるものを視点方向から見たときに近いと思う場所を指す。つまり「~の手前に」である。視点方向とはふつうは目の方向である。奥行きが想定できるものとは典型的には穴である。更に、机の淵なども奥行きを想定できる。したがって、たとえば穴を目で覗いたときに、近いと思う場所をlioは指す(1) \ (1) xe xa-i lio max(穴の手前に何かある) \ (1)は手前といっても穴のすぐ前という意味ではない。lio,lieは必ずそのものの内部を指す。(1)の場合、何かがあるのは穴に入ってすぐのところである。決して穴そのものを飛び越えて穴の前を意味することはない \ 一方、lielioの反対で、奥行きが想定できるものを視点方向から見たときに遠いと思う場所を指す。つまり「~の奥に」という意味である。今、遠いといったが、穴がやけに浅い場合はどうか。たとえ奥にあっても穴が浅いので遠いとは思わないだろう。したがって厳密に言えば、遠いだけでなく、穴の突き当たりに近くても奥といえる \ 尚、lio,lieは空間的な意味だけで使われる。また、語を取る \
最終更新:2007年06月13日 19:27