kern /// / 翼 \ sid:ker jina(つばさ)「空へ」が原義で、後にkernになった。リディアクミールが1997年パールメルの調査『高好感度幻字調査』において共に上位14位以内に入れた語 \ 羽、翼、手羽、シャトル \ [ yuo ] \ onを飛んでalまで行く。姿勢動詞ではなく移動動詞 \ [ iyuan ] \ 飛んだ \

[ vetyolom ]
飛:kern-e,left-e

 非onaonは場所。大抵は空中なので省略されやすい。完了相は到着時。移動動詞

 kern-eは「onを飛んでalまで行く」である(1)
 left-eは「onを跳んでalまで行く」である(2)。alが水面なら飛び込むと訳す
 両者は飛行か跳躍かの違いしかない。飛行機はkern-eしかできない。人間はleft-eしかできない。雀はどちらもできる

(1) an kern-is jan al arbazard kon jamp
(2) an left-ik al koxe(池に飛び込んだ)

 尚、人も空想の中では飛べる。こういう場合の飛ぶは大抵走るよりも速いというニュアンスがある(3)。ただ、日本語とは違ってすぐ行くよという意味ですぐ飛んでいくよとは言えない。すぐ飛んでいくよといったら航空機を使うという意味に限定される(4)

最終更新:2008年01月09日 22:02