明るい緑の制服をきた事務員にみえる女性がいた。
彼女はベンチに座って、そして笑っている。

「ちひろさんですか」

千川ちひろの外見をした彼女はモバマスロワ>>1の恋色アイドルP(◆yX/9K6uV4E)であった。
彼女は書き手ロワに巻き込まれたのを理解し、そして
「じゃあさっさと死にましょうか」

事もなげに彼女は死を選ぶ。
彼女は、知識として書き手ロワ2というパロロワがあることをしっていたし、何より彼女自身が参加していた。
もっとも彼女をモチーフにしたキャラが、だが。
うっかりスレを建てる時以前のトリをだしたが、そのときの鳥のである。

「まあ、なので、戻ってはよう本編書かないといけないんですよ」

さっさとモバマスロワを書かないといけない。
モチーフが死んだ所で、ロワは止まらない。
それに、

「まだ物語を紡いでる最中なんです、はい。うっかりネタバレ&ネタ潰ししちゃうとあかんなのです」

まだ第二回放送到達直前だし、うっかり話してネタバレしちゃうのはいけない。
本編を楽しみに待つ読み手がいるのだし、俺ロワ企画主は楽しませないといけない。
それにまだ序盤のロワだ。これから変わりゆくのが、想定するのがみえているというのに何を語るというのか。

「このメモリが、ロワの記憶であるならば、まだ途上。途上である物語で、書き手が何を語り、何を作るんです?」

体内にあるメモリがロワの記憶。
そうであるならば、まだ途上の途上だ。
この先紡がれる物語は、当然の事ながら入ってはいない。
ならば、まだ語るべき物語は出来ちゃいない。
作り出すのは此処ではなく

「なら、本編書いて、物語を紡ぎ出しましょう。終わりまで。私達の記憶を、物語を」

本編で。
これからの記憶を物語を。
最後の最後まで。

それが、モバマスロワイアルと言う企画を、物語を作り出した、>>1の役目であり、使命なのだから。

だからまあ、

「それでは皆さん俺ロワトキワ荘のモバマスロワイアルで、あいましょう」

さっくり死を選んだ。
あ、ちなみに

「一昨日投下したんでよろしくねー」

【恋色アイドルP(◆yX/9K6uV4E) 死亡】

A-4公園に、遺体、支給品など放置されてます。

011:決意のT/繋ぎの使命 ◆時系列順に読む 013:ひとりぼっちは、寂しいもんな
011:決意のT/繋ぎの使命 ◆投下順に読む 013:ひとりぼっちは、寂しいもんな
恋色アイドルP 死亡

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最終更新:2013年04月11日 14:56