164 :如月の行事 その2/お返し編 (1/3):2014/03/14(金) 23:51:51.72 ID:QyXuUU0d
弥生の月の14の日。如月の月の14の日に特別な事があった人にとってはこの日もまた特別な日であり、
特に何もなかった人にとっては別にどうでもいい日である。
俺?俺にとっては特別な日である。
「見てみて、この輝くココ……いつでも…大丈夫ですわ…」
全ての仕事が終わった鎮守府の一室で如月が股布を横にずらしながら、期待と不安が入り混じった声で俺を誘う。
一ヶ月ものあいだ待たせてしまったせいか、
西日に照らされた如月のそこは前戯をする必要もなさそうなくらい濡れて輝いていた。
俺もこの日をずっと待ちわびていた。俺のちんちんはいつも以上に大きく膨らんでいた。
それはまるで、『如月とヤりたい、欲望を中に吐き出したい、種付けして孕ませたい』という思いに比例するかのように。
でもいくら如月が意味深な事ばかり言っているとしても彼女は少女である。
夢見る乙女にこんな事を言ってしまったら幻滅されるだろう。
「如月、準備は………いいみたいだな」
俺は小指を入れてみて確認してみた。キツいながらも十分に潤っていたためスムーズに出し入れできた。
入口には穴の開いた膜らしきものがあったため、それでもある程度の痛みは与えてしまいそうだが。
俺はちんちんを如月のそこにあてがった。軽く押し付けてみるが、少し抵抗があった。
「如月……挿入れるよ」
「ええ………もし私か途中で痛がっても…やめないでね」
「なるべくならそうするよ……痛みを長引かせるよりも一瞬で済ますために、一気に行くよ」
「…構いませんわ……」
「よし、力を抜いてくれ」
痛がってもやめなくていいと言っていても、痛めつけろと言っているわけではない。
俺は気遣いつつ、気遣い過ぎないようにすることをできる限り心掛けた。
俺は静かに目を閉じて、一点に全てを集中させた。
そして再び目を開き、腰をほんの僅かに後ろに引き、勢いをつけ、一気に如月を貫いた。
ブチッッッ!!
何かを突き破るような大きな音がした気がした。
如月は苦痛に顔を歪ませながらも、口を真一文字にしながら歯を食いしばり必死に耐えていた。
結合部に目をやった。根元近くまでちんちんを受け入れたそこからは赤い滴が流れていた。
それは破瓜の血であり、如月が一瞬前まで穢れを知らぬ清らかな処女であったことを克明に示すものであった。
俺は如月に無理をさせないよう、慣れるまで動きを止めたが…
「…動かない…の…?」
「で、でも、今動いたら…」
「もう…遠慮…しなくても…いいのにっ……だったら……如月が……楽にしてあげるっ…………!!」
その言葉と共に、余裕がないはずの如月が膣に力を入れた。更にキツい締め付けが俺のちんちんを締め付けた。
もう我慢なんてできなかった。俺は腰を更に押し付け、ちんちんは根元まで挿入っていった。
そして如月を逃がすまいと言わんばかりにありったけの力を込めてきつく抱きしめた。
どぷっっ!!!
とても粘っこいものが吐き出されるような感覚がした。今までにない感覚である。
ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…
次々と如月の胎内に叩き付けるように吐き出される、熱く、濃く、多量の精液。
この日を待ちわびてずっと…ずっと我慢していたのだ。それくらい出てもおかしくはないだろう。
如月の胎内に吐き出された想いはどんどん溢れていった。鈴口と子宮口が濃厚なキスをしていたため精液の逃げ場はない。
精液は如月の胎内を満たしていき、もしかしたら卵管をも満たしていったかもしれない。
やがて永遠にも近い時間を感じたような射精は終わった。だがちんちんはいまだに硬さを保っていた。
「こんなにたくさん……ありがとう……好きよ……」
想いを全て受け止めた如月は、平静を装った感じで言う。
「でもこんな小さな女の子にこんなにたくさん出しちゃうなんて……あなたも好きね」
「ああ、そうだ、好きだ!」
「えっ!?」
いつもの調子で、いつもよりほんの少しだけ突っ込んだ事を言った如月だったが、
俺の思わぬ言葉が帰ってきて再び平静ではなくなった。
「綺麗でサラサラな長い髪、肉付きのいいふともも、脳をとろけさせる甘い声、鼻腔をくすぐるいいにおい、
抱き心地のいい身体……みんなみんな、大好きなんだ!!」
「……………………////////」
何を言われたか最初は理解できていなかった如月だが、理解した途端顔を赤くし、目線を下に逸らした。
本当に如月はかわいいなあ!この乙女チックさがホントに魅力的だ!
「……なあ、如月…………」
「な・あ・に」
しばらくして、落ち着いてから切り出す俺と、それにいつもの調子で反応する如月。
「ずっと……俺の傍にいてくれないか……
俺が提督をやっている時だけじゃなくて、俺が俺である時も……ずっと…………」
「……私をおそばにいさせてくれて、ありがとう。でも、こんな格好じゃ、どこにも行けないけどね」
言われてふと見たら俺はいまだに如月を貫いたまま一つになっていた。ちんちんも硬さを保ったままだ。
「ねえ、もっと愛し合いましょう……」
「ああ、もっと…今まで以上にもっとな……」
ホワイトデーの夜はまだ始まったばかり。だけど、俺達の愛は朝が来ても、また夜が来て、また朝が来て、
幾多もの朝と夜を重ねたとしても、決して色あせることはなく、永遠に輝き続けるだろう。きっと…………
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後書き |
167 :7-283:2014/03/14(金) 23:59:57.64 ID:QyXuUU0d
どうも、お目汚し失礼しました
相変わらずタイトルセンスがない男のホワイトデーのお返しなSSでした
2014年のホワイトデーは金曜日だからフライデーナイト・ファンタジーが脳内で再生されて気力150てした
そのため西日(夕日とすべきだったか)のシーンが入っていたりします
では
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最終更新:2014年03月15日 16:24