116 :名無しの紳士提督:2014/08/27(水) 18:20:09 ID:glZjFZpo
秘書艦のみの第1艦隊→第2~4艦隊出撃させる→提督秘書艦といちゃつく
→1コマ目でワンパン大破帰還でいい所で中断→再出撃後、再開して挿入までいく
→も、ボス撃破して帰還してきた艦隊総員に見られ提督中折れ&秘書艦羞恥の余り爆泣きor逆切れ
→「折角アタイらが働いてるのになにやってるんだよ!」とばかりに吊るされる提督
というネタを思いついたんだがSSにまとめる力量が無い
ってこれ結構思いつきそうだな
252 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08:45:15 ID:tNpHc142
>>116
を元ネタにして即興で書いてみた。とても感謝します。
強姦・微倒錯・極微スカ有り。なのでご注意下さい。
253 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08:46:55 ID:tNpHc142
『提督を高く吊るせ』
早朝提督の訓示が始まる。ピリピリした空気の下、提督より作戦指示が読み上げられる。
「えー、AL及びMI作戦も終了し、本日より本土侵攻中の敵別働隊を迎撃掃討する作戦に移る。
ついては先ほどの両作戦参加の艦艇は概ね帰還して無い為、残存戦力にて此れを行う。」
秘書艦のあきつ丸は直立のまま作戦参加艦娘達を見下ろす。
だが彼女の白い肌にはうっすらと汗の跡が。そして僅かながら肩が震えている。肩で吐息をするように。
「今回の編成を述べるであります。先ず旗艦、龍驤。」
「うちに任せといてや!」(…ここんところ提督、うち全然出動させてくれへんのに…錬度不足や…)
龍驤はやや不安ながらも決意を言い切る。
しかし提督の視線は厳しい。
「次、隼鷹、北上、大井、比叡そして殿艦は陸奥。以上でありま…す。」
面々は口々に不満を述べる。
「あたし最近実戦ご無沙汰なんだよね~」
「お姉さまと一緒じゃないの?私改二になったばかりなのに。」
「あらあら、この艦隊で練度がそこそこ高いのは私と重雷装艦の三隻だけじゃない。提督大丈夫なの?」
「まぁ、大井っちと組めるならいいけど…」「北上さんと一緒なら百人力、いや一千万力ですわ!」
254 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08:47:43 ID:tNpHc142
だが提督は断と言い放った。
「…お前ら、俺の編成に文句あるのか!文句あるなら抗命罪でそれなりの処分をさせてもらうぞ。
分かったらとっとと行ってこい!」
「な、その言い方はないんじゃないかしら!?」「気合、萎えます…っていうか私怒りますよ!」
「まぁ大井っちもひえーも落ち着いて、今に始まった事じゃないし。」
「幾ら尻に火が付いてるって言っても酷い言い草ね。」「うち…大丈夫かな…提督なんか信用してへんけど。」
「提督ぅ、相変わらずムカつっけど精々祝杯でも用意しといて!全く呑まなきゃやってらんねー。」
六隻の艦娘は不平不満を言いながら出撃して行った。
「さて邪魔な連中が行って、AL・MI組もまだまだ戻ってきていない…どうなるか分かるかね、あきつ丸君?」
提督の邪な視線が秘書艦につき刺さる。
彼女はさらに震え、今にも泣き出しそうな声でこう言うのが精一杯だった。
「もう、もう、や、やめてください…であります。」
提督は当然彼女の懇願など聞き入れない。むしろ煽られたと楽しみの表情を浮かべる。
「そうだよなぁ。来る前に3回もしたばかりだよなぁ…ククク。」
「まぁ足りない分はお前の大好きな肥後ずいきで丹念にごしごししてやったしな。」
やにわに抱きつき、軍服に手を滑り込ませる。そして体の上下をかき回す提督の淫らな手腕。
あきつ丸は嬌声というには力尽きた微声を上げるのが精一杯だった。
「…ンッッ!」
「ほほう下のお口の方はもう出来上がってると思ったら…俺が起掛けにしこたま出してやったザーメンじゃないか。」
「丁度良い具合に垂れて来たな、このままぶち込んでもいい位だぜ。」
秘所をかき回していた指を口元に持って行きしゃぶらせる。
あきつ丸は混ざりあった淫汁を舐めさせられながら、死んだ魚のような目で虚空を眺める。
「お前のマン汁と俺のザーメンのブレンドラブジュースだ、美味しいだろ?」
体をさらに震わせ、冷や汗を流し白い顔をさらに蒼白とさせるあきつ丸。疲弊してる事は誰の目にも明白。
だが提督は容赦なぞ考えもつかないようにベルトを外しズボンを下げようとする。
(…MI作戦から疲れをおしていち早く戻ってきて提督に報告したらその場で強姦されて…)
(それからずっと朝昼晩寝る間も無く犯され続け…もう船体もボロボロ、思考も朦朧とするであります)
(誰か、誰か、助けてほしい…でありま…す)
255 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08:48:26 ID:tNpHc142
さてそろそろブチ込む頃合かと思ったその時、なにやら通路の置くから響く足音。
これはいかんとばかりに急いで服を戻し執務のポーズに戻る提督とあきつ丸。
そこにドアを勢いよく開けて龍驤達が入ってきた。
「艦隊が帰投したよお疲れやね!…ごほっげほっ…とっても痛いんよ…」
「出撃して最初の海戦で龍驤が大破したから戻ってきたわ。全く練度が低いのに無理させないでよね!」
「…作戦が悪いのよ作戦が。」「比叡もひえーひえー言っててふさぎ込んじゃうし。」「お姉さま…沈みたくない…」
「いてて、あたしも小破するし散々だぜ。おっとあきつ丸、顔色よくないけど大丈夫か?」
だが当然の如く提督の労いの言葉なぞ無かった。あるのは罵声のみ。
「貴様ら己の任務を分かってんのか!?敵主力艦隊撃破するだけの事も出来ねーのかカス共が!!」
「さっさとドック行ってバケツかぶって再出撃せいや!ゲージの一ミリでも削って来いってんだボケが。」
自分の采配を棚に上げて戻ったばかりの艦隊に怒りをぶつけた。
それを呆然とした目で眺めるあきつ丸の表情はまるで感情の無い人形の様。
艦隊の皆は余りの言動に呆れたように出て行った。
それを見届けてから再び行為…いや強姦…というか人形を犯すと言った方がいいかもしれないおぞましさ…
「へっへっへっ…さあてお楽しみはこれからだな。何度犯っても飽きないなあきつ丸ちゃんよぉ。」
提督はあきつ丸の上下をすっかり脱がせ、剥ぎ取ったばかりの薄手の越中褌を無理矢理口に詰め込ませた。
うぐぐ…と呻くあきつ丸。それを尻目にズボンを下ろし、起立したペニスをむき出しにする。
「なかなかいい眺めだな…ククク、いつも通りバックで楽しませてくれよ。」
ふらふらの体を無理矢理立たせ腰を掴み、朝何度も射精したとは思えない剛直なペニスが、
後ろからあきつ丸の膣口に強引にねじ込まれる。堪らず声を漏らしてしまう。
「う、ひぐっ…」
「ほほう、まだ声を上げる元気があるじゃねえか。しかし緩くなったもんだなぁ…その方が気持ちいいがな。」
ズン!ズン!と疲れきって緩んだ膣に只管ピストン運動を繰り返す提督の腰。震えながら気丈に耐えるあきつ丸。
だがその気概は薄氷の様に今にも割れ砕けてしまいそうだった。それでも尚も激しく攻めたてる提督の肉棒。
256 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08:49:00 ID:tNpHc142
「そろそろ一発目いくか!この調子じゃ今日は抜か五ぐらいはいけっかなガハハ!」
ドプッ、ピュッ、ピュルル、ビュク…とあきつ丸の膣内に提督の陵辱の種が撒き散らされる。
射精の余韻に暫し浸っていると、「バン!」いきなりドアが開かれ、
「!!!」
「敵主力艦隊、撃破して、来ましたっ!って…ええっ!?ていとく…あきつまる…なんで…」
「さて祝杯祝杯!ってなんじゃこりゃ?!あたし出撃前になんかおかしいと思ってたけど、まさかこれじゃ…」
提督との痴態を、犯される自分を皆に見られてしまった…
何とか保っていた気概が打ち砕かれたあきつ丸はただ嗚咽するしか無かった。
(ああ全て見られてしまった…おしまいであります…陸軍の面汚しと思われたであります…でも体に力が…)
バタりと倒れたあきつ丸を大井達がすばやく駆け寄り介抱する。
「あきつ丸さん相当衰弱してるわよ!助けて、たすけて…って。早く明石さん呼んで来て!」
「レイプ…これは流石に軽蔑するよね。残りの酸素魚雷で串刺しにしてもいいよねー」
「あら、これはちょっとどころじゃなく全く以って怒り心頭ですわ爆発する位に。」
艦隊の皆が驚きと怒りの声を上げる、中でも龍驤の怒りは相当絶大だった。
「うちらが、うちらが、あんなに頑張ってきたんに、こいつはのうのうとあきつ丸犯しよってなぁ!!」
「今までアンタの罵声に耐えてたうちらがアホらしいどころか、堪忍袋の尾がプッツンしよったわ!!!」
「もうこないな外道、みんなの手で始末せなあかん!!!!」
そして丁度現地から戻ってくるAL・MI作戦参加艦隊。
「姉さま、今回の作戦は大規模でした。また姉さまと…って何があったの?!」
「やりました…って提督何をしさらしてるんですか?」
騒ぎは母港中に広がり艦娘達が執務室周辺に殺到した。
龍驤は事の次第を皆に説明し、
「というわけやさかい、この腐れ外道に天誅を喰らわせたいんよ。みんなも協力してくれるん?」
無言で頷く一同。そしてぼそりと誰かが呟き、それはいつの間にか大きな波となってゆく。
257 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08:49:50 ID:tNpHc142
「…吊るせ…」
「提督を吊るせ…」
「提督を高く吊るせーっ!」
「構うこたねえ!みんなやっちまおうぜーっ!!」「縛り首にするクマー!」
「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」
「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」
「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」・・・・
身の危険を感じた提督は脱兎の如く逃げ出そうとしたが、陸奥と隼鷹らに取り押さえられた。
「や、やめろ!俺を殺したら貴様らも只じゃすまないぞ!」
何故かまるゆが歩み寄り龍驤に耳打ちする。それを聞いてニンマリする。
まるゆは皆に丁度良い解決方法を解り易く話し出した。
「陸軍の同胞を辱めたとしては、隊長に死を与えるよりきついお仕置きで恥辱に塗れさせた方が良いです。陸軍式に。」
「よって、無期限の重営倉を命じるです!明石さんすみませんが一つ拵えてくださいますか?」
「やめろ!やめてくれ!勘弁してくれ!!」
当然提督の懇願は無視され連れて行かれたのであった。そして一ヵ月後…
「いつも通りの粥と塩であります。すっかり死んだ魚の目をして大人しくなったであります。」
「糞尿垂れ流しなんて、まるで動物園のお猿さんみたいだねー」
「しかし強情だよなー俺だったらとっくに舌噛んで自沈してるぜ。」
木で作られた粗末な鳥小屋のような狭い営倉の中で猿股一丁にされ、痩せこけて虚空を眺める元提督。
何も語る気力もないまま…それはかつて自分の陵辱したあきつ丸の視線そっくりだった。
「充分過ぎるほど反省してもこうやって囲っておくであります。あんな酷い事されたのに今は何だか愛おしいであります。」
あきつ丸は白く透き通った満身の笑みを浮かべた。
[完]
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後書き |
258 :山城SSの人:2014/09/05(金) 08:56:05 ID:tNpHc142
おしまいです。今回も有難うございました
ちなみにタイトルの元ネタはタイトル名だけ好きな西部劇「奴らを高く吊るせ」です
ってここまで書いて意外と艦これ×西部劇っていけるんじゃね?と
長波と島風名コンビがある町で出会った提督と恋愛的にgdgdになるアパルーサの決闘in艦これとか
古典だけどOK牧場の海上護衛戦決闘(ポロリもあるよ)とか…無理ですかそうですか
こんなネタまみれなのなら結構かけるんだけど山城さん純愛ものが書けない…
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これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
最終更新:2025年06月21日 08:32