名無しの森(Fate > EXTRA)

作品名:Fate/EXTRA
使用者:ありす
別呼称:ありすのお茶会、忘却の庭

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する術技。
固有結界の一つ。
地形効果として自我と存在を削る能力がある
Fate/EXTRAの世界ではデータの改竄にあたる。

+ 詠唱
ここでは、鳥はただの鳥

ここでは、人はただの人

+ 情報マトリクス
『アクロイドでセルロイド。
 アクロスティックなサディスティック。
 ここでは誰もがただのモノ。
 鳥は鳥で、人は人でいいじゃない。

 貴方のお名前、いただくわ。』




術技についての詳細

存在と自我の消滅

  • 自我の消失
    • 名前の忘却に始まり、知識の封印、自我の消失へと続く。
      • 最終的に存在を消し去る。
頭の中が真っ黒い石になったかのように、
“知識を引き出す”機能が失われている!
  • 無意識への干渉
    • 忘却は無意識から発生するものであるため無意識への干渉ともいえる。
女子生徒「自我を忘却する固有結界?
     興味深いわね。
     忘却は無意識の欲求によって、
     引き起こされる……。
     なら、その固有結界は、
     人の無意識に働きかけている、
     という事かしらね。」

欠点

  • 結界内部の人間が自分の名前を口にすると強制解除される
    • 名前を何かに記す事で簡単に攻略されてしまう。


元ネタ

名無しの森
ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』に登場する名前を忘れる森。


関連項目

名無しの森の能力分類。

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最終更新:2021年01月26日 01:53