アルソフォカスの書

作品名:クトゥルフ神話
使用者:語り部
別呼称:暗黒の大巻

クトゥルフ神話に登場する道具。
ニャルラトホテプに関する呪文を記した魔道書




道具についての詳細

来歴

  • 妖術師アルソフォカスによって書かれた魔道書
    • 伝説的な写本として『暗黒の大巻』とも呼ばれる。
 密儀研究を重ねるうちに、わたしはこの『暗黒の大巻』なるものの存在を知っていた。それ
はアルソフォカスがはるか以前に著わした、伝説的な写本のことである。アルソフォカスとは、現
在の人類の祖先が初めて地上に頼りない第一歩をしるした、遥か以前にエロンギルの地に住んでい
た偉大な妖術師であった。

形容

  • 古く黒い写本
    • 中身は不吉なラテン語をアンシャル書体で書き写したもの
(前略)それにしても、なんとも古い書物ではあった。印刷されたものではなく、半ば狂った
道士が書いた者か、不吉なラテン語の章句を恐ろしく古色蒼然たるアンシャル書体で書き写した
ものだった。

ニャルラトホテプの呪文

  • 時間と空間を超越し、数多の存在と交流を可能とする呪文が記載されている
    • 光速を超えて事象の地平線の彼方にあるニャルラトホテプの居城「シャルノース」に到達できる。
    • 使えばニャルラトホテプに目をつけられ弄ばれる。
「ナイアルラトホテップは時間と空間を超えてシャールノスを支配す。彼神、巨いなる黒檀の宮殿
にありて寵臣にかしずかれ、地球への再臨を待望しつつ暗黒の夜に鬱々と思い悩むなり。
 何人たりともナイアルラトホテップに関わる呪文、魔術を弄ぶなかれ、彼神、軽率なる輩とみれ
ば躊躇いなく其を陥れるが故なり。無知蒙昧なる輩は『暗黒の大巻』を心に留め置くべし。ナイアル
ラトホテップの復讐はげに恐ろしきものなればなり」。



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最終更新:2020年02月08日 13:28