作品名:神統記、ギリシア神話
使用者:クロノス
武器についての詳細
来歴
- ウラノスを懲らしめるための鋼鉄(アダマス)の鎌
- 生まれた子供をガイアに詰め込むウラノスへの報復として作られた。
- ガイアは新しく灰色の金属の族を創造し、それから鎌を作ったとされている。
- 『ギリシア神話』では金剛の斧となっている。
だが広い大地は 腹いっぱいに詰め込まれて心のうちで
呻いていた そこで禍々しくも意地悪い計略をたくらんだ。
すぐさま灰色した鋼鉄の族を造り
それで大鎌をこしらえると 愛しい子どもたちに語った。
天と地を分かつ鎌
- 天(ウラノス)と地(ガイア)の接合部を刈り取った鎌
- 天の化身にして最初の神々の王ウラノスの陰部を切り捨てた。
- 天と地を分かち、大地から怪物や神々を生む接合部を刈り取ったと解釈される。
そこで息子は 待ち伏せの場から左手をのばし
右手にはするどい歯のついた大きな長い鎌を執って
すばやくわが父の陰部を刈り取り
背後に投げつければ それは後ろへとんでいった。
使用者との関連性
ガイアの懲罰兵器
- 当代の神々の王を懲らしめる道具の一種
- ウラノスにアダマス、クロノスにキュクロプス、ゼウスにギガースやテュポーン。
関連項目
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最終更新:2021年06月09日 04:36