アルデバラン(ブラック・ブレット)

作品名:ブラック・ブレット
使用者:-

ブラック・ブレットに登場する存在。
ガストレアの一つ。ステージⅣ。
バラニウム侵食液を持つ指揮官型のガストレア
かつてはステージⅤの一体『金牛宮』に従っていた。




存在についての詳細

形容

  • 亀やアルマジロのような異形の獣
    • 全長は五〇メートルに近い。
    • 甲羅から伸びた触手からフェロモンを出す。
      • フェロモンを大気へ拡散させるための蜂のような羽を持つ。
 長い尻尾。四つん這いになった脊髄にはアルマジロのような硬い甲羅があり、脊柱の如き太
く短い足が八本、巨体を支えている。甲羅を割って無数の触腕が伸びている。一本一本が独立
して八岐大蛇のようだ。甲羅の横手には無数の穴が開いており、おそらくあそこからフェロ
モンを放出させて甲羅の裏に収納された羽根で高速拡散させるのだろう。
  • 貌がなくバラニウム侵食液を出す口のみが存在する
    • バラニウム侵食液は緑色。
 顔には目も鼻もなかった。口のような巨大な虚が一つあいており、無窮の闇の奥からひゅう
ひゅうと呼吸音と共に、緑色の粘液を絶えずしたたらせている。カメ、ないしはアルマジロの
怪物に見える。

フェロモン

  • フェロモンを飛ばし軍勢を指揮する
    • 様々なフェロモンを使い分けてガストレアの軍勢を指揮している。
タイミングからなにまで完璧すぎるんだ。おそらくアルデバランは既知と未知のフェロモン
を使い分けて完璧に群れを統率してるんだ。
  • 戦略的な編制を行う
 頭部を吹き飛ばしようやく数匹を仕留めるが、すぐにその屍を踏みつぶし迂回して、絶望的
な量のガストレアが湧きでてくる。
 倒れた数の方が少ない。まるで痛みを感じていないかのようだ。


元ネタ

アルデバラン(Aldebaran)、コル・タウリ(Cor Tauri
牡牛座α星の別呼称。木星の数倍の質量の惑星を持つ。
コル・タウリはラテン語で「牡牛の心臓」を意味する。
アルデバランはアルファ・タウリとも呼ばれ、アラビア語で「後に続くもの」という意味のアッ・ダバラーンを語源とされている。



関連項目

アルデバランの種族分類。

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最終更新:2020年07月11日 14:32