存在についての詳細
破壊光
全長数十メートルに達する禍々しい緑の大蛇が、瞳から閃光を放ち、斑の触手を焼き払う。
それは一瞬の出来事だった。魔女姉妹の"守護者"は消滅し、鮮血で描きかれた魔方陣も焼け
落ちる。魔道書"No.193"の能力を、ヴァトラーは、膨大な魔力で力任せに突破してみせた
のだ。
元ネタ
徳叉迦(サンスクリット:तक्षक、アルファベット:Takṣaka)
タクシャカ。仏教に登場する神格。八大竜王の一柱。
名前は「多舌」、「視毒」を意味する。
この龍から怒りを買って邪視された人は息絶えるといわれる。娘に七面天女を持つ。
インド神話においては龍王の一つ。ナーガ族の中でも特に狡猾とされインドラ神を友人に持つ。
パリークシット王にかけられた呪いに従い、パリークシット王に策を持って近づき、咬み殺した。その後、パリークシット王息子ジャナメージャナが聖仙に行わせたサルパサトラという供犠の祭火によってナーガ族が滅びかけた際、
タクシャカは1人インドラ神の宮殿に逃げ込みマナサー女の息子アースティーカの仲裁により、ナーガ族は滅亡を逃れたという。
関連項目
徳叉迦の種族分類。
関連タグ
リンク
最終更新:2020年07月18日 17:01