イゼルマの虹玉

作品名:ロード・エルメロイの事件簿
使用者:バイロン・バリュエータ・イゼルマ

奈須きのこ作品に登場する術技。
魔術?の一つ。
シャボン玉が弾けた時、近くにいた者の意識を奪う




術技についての詳細

魔泡

  • 使用者の魔力が通ったシャボン玉
    • 使用者の意に従って動く。
      • シャボン玉に触れずとも近くで割れただけで呼吸困難や昏倒を引き起こす。
      • 泡を纏うことで電撃などの防御も可能。
 木の葉の間からこぼれた夕日を照り返す、憧憬を喚起させるシャボン玉。
 しかし、その実体はけして和やかなものではない。バイロン卿の魔力がこもったシャボ
ン玉はたちまち空気の流れを無視して不自然に動き、魔術師たちを取り囲んだ。


元ネタ?

アプロディーテー、アフロディーテ(古典ギリシア語:ΑΦΡΟΔΙΤΗ, Ἀφροδίτη,Aphrodītē)
ギリシャ神話に登場する神性。愛と美と性を司る。金星の女神であり、ローマ神話のウェヌスと同一視される。
聖獣はイルカで、聖鳥は白鳥、鳩、雀、燕。聖樹は薔薇、芥子、花梨、銀梅花。真珠、帆立貝、林檎もその象徴とされる。
姿は牡山羊や鵞鳥に乗った姿でも描かれる。
オリュンポス十二神の一柱で、美と優雅を司る三美神カリスたちを侍女として従えている他、季節の女神ホーラーたちに気に入られている。
義父にゼウス、夫にヘーパイストス。不倫相手などにアレース、アドーニスがいる。
元来は古代オリエントや小アジアで生殖と豊穣、植物の芽吹きを司る春の女神・地母神や精霊として信仰されていたと考えられている。
『神統記』によるとクロノスによって切り落とされたウーラノスの男性器にまとわりついた泡(アプロス、aphros)から生まれた。
生まれて間もない彼女に魅せられた西風が彼女を運び、キュテラ島に運んだ後、キュプロス島に行き着いたという。
彼女が島に上陸すると愛と美が生まれ、季節の女神ホーラーたちが彼女を飾って服を着せ、オリュンポス山に連れて行った。
オリュンポスの神々は出自の分からない彼女に対し、美しさを称賛して仲間に加え、ゼウスが養女にした。
ヘーラーやアテーナーと美しさを競ってトロイア戦争の発端となり、陥落するトロイアから逃げたアイネイアースとの間に子どもを作った。
この子どもの子孫たちがローマ帝国を築くので軍神の性質も得ている。



関連項目

イゼルマの虹玉の術技分類。

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最終更新:2023年05月08日 21:09