奈須きのこ作品に登場する存在。
茨の触手と無数の口を持つ捕食者。
あまりに凶悪なためか通常の使い魔と異なり召喚の入り口となる『扉』から呼び出されている。
存在についての詳細
無名の怪物
- 正体不明の怪物
- 桁違いの神秘を纏いながら誰もその正体を知らない。
- 使用者自身も知らないもの(あるいは名付けていないか記憶を消した)。
後から師匠に訊いたことだが、その怪物には名前がないそうだ。以前より蒼崎橙子の手
中にあることだけは知られながら、神秘としての正体を突き止めた者はいない。ひょっと
したら橙子自身も怪物の真実は把握していないのかもしれない。
形容
かくして隙間から伸びた何かは、触手であったろうか。死神の鎌に絡みついたそれは、
アッドですら容易に断ちがたいほどの圧力と柔軟さで、刃も柄も、自分の手すらも呑み込
んでいく。
恐怖散布
ある意味で、かりそめの黄金姫の■にさえ匹敵するほどに──正反対ではあっても、怪
物の在り方は人の魂を打ちのめすに足りた。指先ぐらいのサイズで、ひとつずつ喰らわれ
ていったとしても、もはや恐怖一色に感情は塗り込められている。
使い魔創造
使用者との関連性
自身を召喚用の『扉』にする
- 自分が殺されると魔術が発動し殺害者を怪物が報復する
ビキリ、と橙子の腹部が砕けた。衣服も骨肉も関係なく、まるで彫像の素材みたいに剥
離して――その内側に開いた傷口は、ある種の『扉』であった。
果てどころか距離さえもない、無間地獄。
関連項目
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最終更新:2024年02月07日 20:15