作品名:
魔法少女育成計画
使用者:カナ(= ラツムカナホノメノカミ = カスパ・ヴィム・ホプ・セウク)
Ver.1(カナの場合)
読心
- 対象に質問した内容の答えを得る
- 対象が「そうだと思っている答え」を知るため必ず正答とは限らない。
頭に浮かぶ「答」は相手の主観に依るため、質問された者が嘘偽りを真実
だと思っていたら答えが歪んでしまう。
欠点
Ver.2(ラツムカナホノメノカミ)
世界から答えを聞く
- 質問相手は必要なく心の中で自問自答するだけで答えを知る
カナはフレデリカにより記憶を捻じ曲げられ、自分の魔法を本来より遥かに弱いものだ
と思わされていた。誰かに質問する必要はなく、頭の中で質問を思い浮かべれば、不確定
な未来を除き、真実を手にすることができる。これが本来の形だ。
欠点
回答がない。無事ではないが死んでもいないということか。解釈に時間を割いている余
裕はない。(以下略)
使用者との関連性
検索特化
- 誰も知らないだろう疑問の答えを知るために設計された現身
- 始まりの魔法使いの所在や諸々の謎を知るための魔法。
上──ラツムカナホノメノカミが気力を失った原因は自身の魔法だった。「始まりの魔
法使い」が今どこでなにをしているのかを質問したのだ。そもそもこのために設計された
魔法であり、この質問は存在意義のようなものだった。
- 魔法使いの魔法が使える
- 魔法少女としての性能を抑えたため余技として魔法使いの魔法が使える。
フレデリカに聴こえないよう口の中でぶつぶつと呟き続けていたのは質問ではない。呪
文だ。ブク、グリムと違って魔法少女としての力は抑えられている分、魔法使いとしての
活動も行うことができるようになっている。校内ではハルナの魔法がなんであるかを看破
するくらいにしか活用もできなかったが、学生から離れればいくらでも使い道はある。
元ネタ?
女仙、コノフィツム・ラツム
観葉植物の一種。名前は「女性的な仙人掌」ということから。
通常のサボテンは棘があり男性的なのに対し、女仙はすべすべして丸く女性的とされた。
花が昼咲くものと夜咲くものがあり、昼に咲くものの学名はConophytum ratum、夜に咲くものはConophytum latumとなる。
昼はRラツム、夜はLラツムと称される。
金山毘売神
日本神話に登場する神性。鉱山神。
男性神である金山毘古神と対偶をなす女神。『日本書紀』では金山彦神のみが誕生している。
『古事記』の神産みにおいて、イザナミが火の神カグツチを産んで火傷をし病み苦しんでいるときに、その嘔吐物から生まれた神である。
火焼速女命
日本神話に登場する神性。火の神。山の神。温泉神。
男性神である火之加具土命と対偶をなす女神。鶴見岳の2つの山頂が男女二柱の神として神格化されたもの。
大分県別府市にある火男火売神社に祭神として祀られている。
関連項目
関連タグ
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最終更新:2024年02月10日 15:39