影人間(スチームパンクシリーズ)

シャドウピープル
作品名:漆黒のシャルノス黄雷のガクトゥーン
使用者:The M、バロン・ミョンヒハウゼン、アダム・ヴァイスハウプト、アーサー・コナン・ドイル、エド・オニール、
    マクレガー・メイザース

スチームパンクシリーズ(Liar-soft)に登場する使い魔。
作中で登場する人型監視道具。
影の中を移動し、任意の人物以外には不可知で物理的に触れることが出来るため、武装も可能
黄雷のガクトゥーンでは更に技術が進み、道案内やタイムスケジュールの管理を行える




使い魔についての詳細

基本性能

  • 自動再生
  • 隠形
  • 感覚の延長

形容


+ 漆黒のシャルノス
  • 黒い人型の影
    • 顔面には白い仮面を付けている。
    • 全身は黒いスーツ姿。
人間とそっくりの人型をした、黒い人影。
仮装舞踏会で使われるような白い仮面を
顔面に貼り付けた、いびつな影。


+ 黄雷のガクトゥーン
  • 人間と遜色変わりない姿
    • 作中では無機質無表情の少女として登場する。
小柄な人影が正面に立つ。
少女だった。
機械のような少女。
耳を澄ませば作動音が響いて来そうな程、
無機質で、表情のない、洋装の少女。
英国租界あたりのお嬢さまと
言われれば頷くだろうし、良くできた
自動人形だと言われても頷けるだろう。



対象監視用の使い魔

  • 対象を監視する一種のロボット
    • 基本的に不可知である。
      • 下記の監視対象や後述の見せたい人物等に見えるようにすることができる。
人影——
そう呼ぶのには抵抗があった。
少なくとも、それは人間には見えないから。
人型の影。正確にはそう。
人間であるとか“誰か”であるとか、
そういうことは決してない、人型の。
——影人間。
——あたしにだけ見えるという人型の影。
——監視役を務める影。
  • 機関電話(エンジン・フォン)の代わりとしても使用可能
    • 音声も選んだ対象にのみ聞こえる。
黒い男にのみ聞こえる声を放つそれは、
確かに《結社》の生み出す意思なき投影体。
幾人もの碩学の手で形作られた、朧の人影。

物理的に干渉可能

  • 影ではあるが、物理的に破壊可能
    • 破壊できるが、容易く再形成する。
口の中で悲鳴を押し殺しながら、再び、
獅子杖から圧縮蒸気を撃つ。砕ける人影。
だが、すぐに……。
砕いたはずの影がかたちとなる。
砕かれる寸前と一切変わった様子などなく、
ぎぎ、と操り人形のようにぎこちなく動く。
効かない。
あらゆる生物を一度の射撃で殺害できる、
驚異的な破壊力を持つ蒸気式機関兵器が。
  • 物理的に接触することが可能
    • 武装させて軍事力として運用できる。
      • 装備した武器も影と同化する。
影人間たちは一斉に反応し、
不自然な動きでふたりの包囲を輪を狭める。
その黒服から伸びた手には、鈍い光がある。
それは——
鉄の塊。メアリには判別がつかないが、
拳銃ではない。最新鋭の連発式機関銃。
引金を引けば人間は数秒で赤い滴に変わる。

結社上級幹部の権能

  • 《結社》の上級幹部であれば誰でも使役可能
    • 作中ではhe M、バロン・ミョンヒハウゼン、アダム・ヴァイスハウプトら幹部が使用した。
 結社の上級幹部以上の権能があれば、
いつでも影人間を操ることができるという。


影化人間

人間を影人間にしたもの

  • 影人間の原理で生み出された改造人間
    • 長距離を瞬間移動できる。
 影人間の原理で肉体改造を施された影化人間である彼にとっては、どこにいても、どこ
にいなくても同じこと。今頃は既に、きっと、このテラスから遠く遠く離れた場所で次の相手
と言葉を交わしているか、誰かを殺していることでしょうね。
 姿を見せることもなく。
 ただ、声か、刃だけを滑らせて。


使用者との関連性

上級幹部の権能

  • 上級幹部が使うことを許される
    • Mが《結社》の最上級エージェントであるため使役できる。
    • バロン・ミュンヒハウゼンは《結社》基幹部であるため使役できる。

上級幹部から使用許可がある

  • 《結社》の上級幹部から使用を許された者も使用可能
    • 《結社》の正式な一員でないアーサー・コナン・ドイルも何者かから許可を得ている。
    • エド・オニールは《結社》から影人間を譲られた。

元ネタ

シャドウピープル
都市伝説に登場する未確認生命体。


関連項目


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最終更新:2013年11月02日 22:36