ぎがいちゅう
作品名:
緋剣のバリアント
使用者:アビ=トランズフェスト、司教(男)、司教(女)
存在についての詳細
対自然用生物兵器
- 分子レベルで融合し存在そのものを乗っ取る
- 品種も変異し、色や強度、成長速度など生体の特徴が変わる。
「こいつ等は非常に厄介な生態の持ち主でね。他の生き物の体内に潜り込み、細胞レベルに
分化したのちに同調、その存在そのものを根本から乗っ取ってしまう。乗っ取られた生き
物は全く別の品種に造り変えられ、異常な突然変異をきたす。前にも増して大きく、強靭
な体となってさ。(以下略)」
- 生命力と繁殖力が高い
- 無数に群れて、同化して操っているものの生命力を高める。
「……でも残念。祁凱虫はその気色悪い生態に加えて、異常な生命力と繁殖力が売りなん
だ。何匹殺したって無限に湧いて出てくるよ」
祁凱虫の武器化
完全祁凱虫人間
来歴
- 祁凱虫と融合した人間
- 死体であるはずの人間が祁凱虫と融合して異生物化した。
物質変換
濃い緑色をした平たく細い無数の物体が、傷口から生き物のように這い出てくる。それ
は水草だった。彼が右手や首の傷から『食った』大量の水草。
(中略)
絡み合った水草は、彼が失ったはずの左肘から下の腕を再生させた。
鎧化
- 有機質な黒い鎧を纏う
- フォルムは人の筋肉を思わせるかたち。
- 両手に鉤爪を持つ。
- 頭部は縦長で八つの眼を持つ。
しなやかな曲線美を描く無駄のないフォルムは、金属というより、人の筋肉を連想させ
た。両腕の先端に鋭利な鉤爪、縦に細長い球体の頭部には左右に四つずつ切れ込みが入っ
ており、八つの無機質な瞳がその奥で鈍色の光を放っている。
- 接触するものの生命力を食い潰す
- 金属であろうと〝寿命〟にあたるものを喰らって破壊する。
アークの握る緋色の剣が、接触するアビの腕から生命力を食われ、罅割れ始めた。
関連項目
祁凱虫から作られた武器。
関連タグ
最終更新:2022年06月28日 13:01