いいぞぉ……子豚ちゃん……もっとだ、もっと深くへぶち込んでくれ。久しぶりにイケそうだ……――ドクターH
ウェポノイド・エロティカは
へべれけ著ののエロティックSF小説。
概要
2008年
ギリギリ☆エロス企画??において投稿された短編小説。企画総合3位、えろすぎで賞受賞。
高得点基準を満たしたが、とある事情で高得点作品掲載所に載っていない(後述)。
ストーリー
死の淵から生還した笠置シノブはサイボーグ“ウェポノイド・エロティカ”となり、敵ウェポノイド、そして悪法『高度性風俗規正法』と戦う!
登場人物
- 笠置シノブ……主人公。SIAによって殺されたがドクターHによってサイボーグ“ウェポノイド・エロティカ”として復活する。
- ドクターH……キ印科学者。
- 01(ゼロワン)……SIAこと特務検閲局のウェポノイド。
高度性風俗規正法とは
ぶっちゃけ『エロ本禁止法』。ギャルゲレベルですらだめらしい。『ぱんつはいてない』などもってのほかであろう。きっと。
殉教者へべれけ
前述の通りこの作品、高得点基準を満たしたのであるが、なんと当時のギリエロ企画のスタッフの一人
Sierra??がこの作品がラ研投稿者利用規約に抵触しているとうっぴーに通報したのである。
うっぴーはこの作品に対し検閲を行い、黒と判定。へべれけに対し
高得点作品掲載所への掲載を辞退するよう勧告した。へべれけはこの勧告を受諾し、ウェポノイド・エロティカの高得点作品入りは幻となってしまう。これによりヲチャーではSierraに対する非難カキコが相次ぐ一方、へべれけへはその漢ぶりに対する賞賛カキコが見られた。
この作品が本当に黒かどうか現在でも議論が分かれる(辞退勧告こそあったものの作品削除までは行かなかった)が、現在では「エロシーン書き過ぎたんじゃね?」という説が有力。
なお、企画主催
雪野新月??はこの作品は白だろうと言う見解を残しており、エロすぎで賞が
舐るではなくこちらに授与されたのはこの事件の影響が強いと思われる。
余談
- ウェポノイドは実在の英語(Weaponoid)で直訳は「人間兵器」もしくは「兵器人間」。重武装の人間、もしくは今作品のような戦闘サイボーグを指す単語である。映画「リーサルウェポン」で人間兵器と訳している文献・サイトがあるが、“Lethal Weapon”とは本来は凶器という意味。映画では“最後の武器は肉体だ!”と言うニュアンスで使っている。
最終更新:2009年03月21日 09:25