人物
塾講師兼プロ作家を名乗るが、電子書籍のみの作家である。内容はSF官能小説とBL。
プロ作家という肩書をこれ見よがしに見せびらかす態度から、反感をかう。
ぐっどないと
長編の間に投稿された作品「ぐっどないと」
実はこの作品、10年前の角川とコバルトの最終選考作品だという。
しかし、作品云々のできよりも、樹都の態度へと感想が寄せられる。
以下は、そのもっとも顕著なものの引用である。
作者レスを読んでいると、居丈高、高慢、横柄、傲慢、という単語が次々と浮かんできました。プロの意見なんて、「こいつ金のなる木になるかも」という下心やリップサービスや社交辞令が混じっていますからね~。鵜呑みにするのはどうかな?素人の意見の方が時には目から鱗ってこともありますよ。ま、他人の意見は謙虚さを持って聞いた方が結局は自分の為になるんじゃないかな、と私は思いますがね。
また、上記ではないが、
スイ氏の物腰丁寧かつ的確な指摘の感想に、拍手が100以上つけられたのも象徴的な出来事であろう。
樹都からの反応はごく短い、負け惜しみ染みた返信レスが寄せられただけだった。以下に『ぐっどないと』に投稿された感想と、その返信レスを記す。
スイさんの感想
2011年07月29日(金)04時12分 スイ +10点 softbank126057066132.bbtec.net
はじめまして、スイと申します。読ませていただいたので感想を残します。
全編よくまとまっていたと思います。冒頭は割りとすんなり入れて、ストーリーにも緩急がありました。けれど正直引き込まれるものはありませんでした。二つの賞で最終選考に残られてようですが、自分にはそれに値する作品とは思えません。
全編を通して淡々としていた印象です。ストーリーに緩急がついていても演出で殺してしまっている印象を受けました。ソレが物語に引き込まれなかった何よりの理由だと思います。
自分が思う原因を下に挙げます。
一つ目に、文体が箇条書きのように感じました。短いセンテンスでその場の状況、猫の心境をぽんぽん置いて、間を埋めている感じです。
二つ目に、会話文だけでストーリーを進めている箇所が幾つも見受けられました。会話の内容も人としての部分が見えにくい、言い換えれば、キャラがただ説明のためだけに話しているという風に感じ取れました。
三つ目に、語り部が猫(夢魔)だったこと。猫の目線から物語が進められる以上、人の心の内側が見えにくくなっているのが、何よりの原因と考えます。
淡々とした語りを一概に「ダメ」というわけではありませんが、この作品に関しては、避けるべきだったと思います。
夏帆の視線で語り、人とのふれあいを主軸に話を進める。コレだけで、大分雰囲気が変わってくるものと考えます。
本作は異能力バトル物とお見受けします。ですが、あまりにもそれを主点に話を進めすぎたという感が否めません。
非日常的な出来事を語るとき、一番読み手が心引かれるのは、日常とのギャップにあると思っております。ありふれた学園生活の中で、とある切っ掛けで他人には無い力を手に入れ、敵に立ち向かっていく。王道として多くの作品で使われておりますが、それだけ、広く受け入られているものと考えます。
本作では、その日常部分が少なく感じました。
理由は、上記の3つ目と共通すると考えます。
それに加え、肝心な能力の説明も、正真正銘の箇条書きになってしまったのはひどく残念に思います。物語の肝となる部分なので、もっと説明に気を配り、読者の印象に残るような紹介をして欲しかったです。
全体的にまとまっているのはいいのですが、心に引っかかる要素が見当たらなかったと感じます。正直、今感想を書いている途中でも、どういう話だったかと見返しながら記憶を補完している状態です。既存の枠組みにとどまらず、少し物語が破綻しようとも突き抜けた作品を書かれたほうが、ずっと、いい物になるかと思います。
{作品には関係ありませんが、作者コメントについてはあまり感心しません。
小説は読者がいて完成するものと考えます。
作者様が読者をどう思おうが勝手ですが、ソレを言葉の端に滲ませるのはやめてください。
ここにいる人たちで批評がしたい人は一握りだと思います。大半が自分の書いた小説を誰かに見てもらいたく訪れていると思います。もしくは惰性でしょう。
最終選考に残った理由は、プロの編集の先生に小説を見る目が無かったから。
受賞に至らなかった理由は、それでも文章越しに人を見る目はあったからと思います。}
以上です。これからも執筆がんばってください。
131(2011年10月11日 現在)
この感想に対して
ヲチ板では「ちょっと大人気ない」「規約違反じゃね?」といった批判的ないし中立的な書き込みも僅かに見られたが、「その通りだ」「よくやった」「惚れる!」という肯定的な意見が圧倒的多数を占めた。
なお、ヲチ板で
スイに対して批判的な書き込みをした人物に、樹都と仲のよい
田吾作がいた。これはヲチ板の住人の指摘により疑惑が浮上、本人の自白により
田吾作であること確定した。
樹都さんからの一言
2011年08月01日(月)03時22分 樹都 TZTG8Ov4T6 作者レス FLH1Aek156.kng.mesh.ad.jp
プロの編集者以上の眼力をお持ちなのですね。
是非それを活かしたお仕事に就かれてください。
応援してます。
最終更新:2011年10月11日 14:33