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007ゴールドフィンガー

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作品データ


ジャンル 実写
種類 黄金化
性別 女性

内容

女性が黄金化(金粉塗り)される作品としては断トツの知名度を誇る作品
作品のポスターやビジュアルイメージでも黄金像にされた女性が飾られることが多くこの作品のシンボルとなっている

作品内では二人の女優が金色に輝く姿を披露している
一人はOP、ED双方に採用されたテーマ曲「ゴールドフィンガー」が流れる中登場する
黄金しか愛さない男に女性が近づけばその子も黄金にされてしまう、だって彼は黄金しか愛していないのだから。そんな意味の歌詞がながれスクリーンには暗闇の中で実際に黄金にされてしまったかのようなヌードの女性がその体に映像を投射する光に照らされて映し出される。
カットが切り替わるたびに映される黄金の女性の体の部位やポーズは異なるが、映される中で彼女が動くことは無いという点では全てのカット同じであり、あたかも魔法で黄金像に変えられてしまった女性のような印象を観る者に与える
彼女は決して動いたりダンスを見せたりすることなくただこれから起きる映画の断片をその体に写し出すために使われる美しき黄金の女性像という以上の印象を与えることなくオープニングクレジットでの出番を全うする、歌が終わり本編が始まる

物語が進行すると一人の女性が登場する
映画の悪役ゴールドフィンガーの金髪碧眼の美人助手ジル・マスターソンである
彼女は雇い主のイカサマカードの片棒を担ぎホテルのベランダから望遠鏡でカードゲームの相手の手札を盗み見て無線で伝えていた。
映画の主役ボンドはイカサマの現場を押さえるべくホテルのゴールドフィンガーの部屋に侵入すると彼女が(暑いためか下着姿で)いかさまの助手をしているのを発見しその場を抑え無線でゴールドフィンガーを脅しつけると彼女を口説き落とし自室へと連れ帰った。
一夜を共にする二人だったが仕返しを受けてしまう
気絶させられた主人公が目を覚ますとジルを呼べども返事はなかった
彼が部屋の明かりをつけるとこの映画二人目の黄金の女性が姿を現す
ジル・マスターソンは部屋のベッドにいた。ただし全身を金で塗り固められて。
うつ伏せに倒れ、黄金のマスクのようになった顔をこちらに向け、片腕は力なくベットから垂れ下がっていた。その金色の顔は瞼と唇を閉じ穏やかな眠るような表情であったが、全身金塗りにされた姿ではかえって異様さを際立たせてもいた。
うつ伏せであり全身が収まるカットでも家具が間に挟まり腰部が直接写されることはないがそれも間接的に彼女が完全なる黄金像とする為に全裸にされ身体の隅々まで黄金を塗りたくられた事を示唆していた
主人公が彼女に近づき脈を確かめるが残念ながらそれはなかったようだ
電話で事態を報告する主人公がちらりと倒れた彼女の脚部に視線をむけるとスクリーンに金粉塗りされた脚部が大写しとなる。数分前のイカサマの手伝いをしていたシーンでは退屈そうにゆらゆらと動かし、ラブシーンではベットでキスしながら足の指さきで相手の足を艶めかしく愛撫していたその見事な脚線美は今や指の間まで黄金の塗られ鈍い輝きを放ちながら投げ出されたかのようにもはや動かず、ただの置物のようにそこにあった
主人公が仲間に彼女が殺されたと報告したことで彼女の死は確定し、それは裏切り者となった彼女を殺害するだけでなく彼女の最期の姿を完全に黄金像そのものにするという狂気的な黄金への偏愛を持った者の犯行であり、その女性の命を奪いその姿を隅々まで金一色の黄金像にするという性的嗜好を実践に移す犯行者の冷酷さ異常さを観客に伝えた

こうして彼女は疑似的な黄金像、あるいは生身の女性がその命代償に素材として作われた黄金像というあってはならない美しくも恐ろしい姿とされることで強烈な印象を観客に与え、その犠牲により作品の悪役が絶対に始末されるべき悪人であること示した。

その悪役が企みを挫かれ飛行機から大空に投げ出されることで倒されると物語は終わりを迎える。暗転してエンディングクレジットが始まるとそこに写し出されるのはオープニングでも写された黄金の女性の顔。映画の場面が追憶的にその顔に映され淡々とクレジットが流れていく。テーマ曲が最後を迎えようとしてすると画面が切り替わり最後に映されるのは題名通りの黄金の指でありOP、EDを通じて動くことなかった彼女だが黄金に取りつかれた悪党が倒されその魔力が切れたかのように微かにだがその指は動くのであった。

作品内で黄金となった女性を演じたのは二人の女優

  • マーガレット・ノーラン嬢
OP、EDでのイメージガールを演じ、そして本編でも水着姿でプールサイドの場面にちょい役(役名ディンク)で登場し黄金像にされてない姿を見せている。
OP、EDの撮影は手探りの状態で長時間に及び大変なものだった伝えられる

黄金像化の状況
ブラとパンツのみを着用状態で全身を金塗りにされ様々のポーズをとりその金色のボディーに様々の映像を映写機で投射される

  • シャーリー・イートン嬢
ジル・マスターソン役。登場から黒いブラパンティ姿ですらりとした肢体の魅力を見せ突如現れた主人公に当初ツンと冷たい美貌で応対するもわずかな会話で見る間に表情を緩め一転して可愛げと愛嬌のある態度となる。続くベットシーンではピンク色の下着が覗く男物のパジャマ姿という格好で足先や髪先を相手に擦り付け電話の邪魔をしてベットに押し倒されても蠱惑的に微笑みかける享楽的なラブシーンを見せつけるがそれは唐突に終わり、前述のように次の登場シーンでは悪役の魔の手にかかり全身を金粉で塗りつぶされ命を失い黄金像と化したその姿を披露した。短い登場時間ながらこれでもかというセクシーアピールを行う役どころ演じる。
決してパーソナルを深く描写される役ではなかったがそれ故にスパイ主人公と悪人に関わったが為に悲劇的な最期を迎えてしまうヒロインとして純粋な役でありその悲劇的な黄金像化姿が作品のシンボルとなった
作中で死因とされた全身を金粉で塗りつぶされたことによる窒息死は撮影時にはすでに医学的に否定された死因であったが、あえて死亡理由の変更は行われず、撮影では大事を取って映像に映らない腹部は塗らず、なんらかの体調悪化があった場合に備え医師が待機した。また作中では全裸のよう描写されたが実際はニップレスと紐下着を着用しての撮影でありその様子も写真で残されている。


画像・動画

下着姿でやや退屈そうにイカサマ幇助任務にあたる金髪美人が登場する

彼女はジル。悪党ゴールドフィンガーの秘書であるが彼女自身は一般人のようだ

主人公は彼女を口説き落とし彼女に相応しくない仕事から連れ出す

ベットシーン。キスと抱擁、足先による愛撫。

情事中にかかってきた電話に対応する相手に後ろからかまってちゃんするジル

ベットに寝転びながら微笑みかけ誘い待ちするジル。直後に襲撃がありこれが彼女が健康的な肌色を見せる最後になってしまう…。

次に発見された時のジルの姿は全身を黄金に塗り固められたものだった

金一色の女となったジル。肌を隈なく金粉に塞がれてもはや黄金像と化して動くこともない

脚部の大写し。見ていても息苦しいほどに滑らかで重々しい金の輝きが細部まで覆っている

黄金像化の状態
ホテルのベッドルームにてダブルベッド左端にうつ伏せの状態で全身黄金塗りの状態で発見される
黄金塗りにされた顔は左を向いた状態であり目を閉じた表情は穏やかである
丁寧に金塗りされた顔は眉を描かれている以外は金塗りの上からの化粧はなく金一色である

首部も当然のように金塗りされているのが見える

髪はもとより金髪であったため塗料の塗付は見受けられず軽く乱れた様子でふさふさと金塗りされた顔や首や背にふりかかっている

左腕はベッド端からだらりと垂れ下がっており緩く力の抜けた指先の細部まで念入りに金塗りにされており、その腕も肌の張りや手のしわに沿いながら金色にきらめいている

右腕はベッド上側に置かれた枕の上に腕を湾曲させた形で上げた状態でもたれかけさせている。こちらも滑らかに細部まで金塗りされており無機質で華やかながらに重苦しい輝きを放っている。

背中から腰部は一面の金色であり、見える範囲に衣装がない裸の為たおやかな曲線美を見せる彼女の背部は敷き詰めたかのような息苦しい黄金色と柔らかな身体美のコラボレーション場と化している

脚部は開脚気味に伸ばした状態でベッド上にあり足裏を見せている。シームレスな黄金塗りは脚全体を覆い、臀部に繫がるたおやかな腿から引き締まった脛、更に足指、足裏さえも完全に金色に余すとこなく塗りあげられている


もはや説明を続けるまでもなくジル・マスターソンという女性は人としての肌を金塗料の塗付により見える範囲で余すところなく覆いつくされ加害者が偏執的に好むゴールドに輝く生体黄金像というべき姿にされたのである
そして悲劇的な事に黄金像の姿で死してしまうのである


本編とは別角度でのゴールデンガール・ジル。本編では肌着を履いた部分をあえて映さないことで容赦なく全裸で黄金像に仕立て上げられたと示唆する

これも本編と反対側から撮影されたカット

豊かな金髪を散らし穏やかな眠るような表情で黄金に包まれる

撮影準備中のワンカット。ニップレスと紐パンティの撮影衣装。実は万が一の皮膚呼吸対策であえて塗り残された腹部が確認できる。のちにインタビューでも彼女は言うに自分の体が金になっていくのは面白い体験。写真でも楽しげな表情である。

椅子に乗りさらに脚部も塗っていく様子

撮影現場で塗りの仕上げをしている様子。同じくインタビューによれば撮影後の金粉の洗い流しこそ大変な手間がかかったとのこと

本編撮影の他に広報活動の為にシャーリー・イートン女史はもう一度ゴールデンガールとなった。本編撮影時と同じ姿で撮影準備している。

赤いソファーの上で黄金の姿でポーズを披露するシャーリー・イートン女史
作品内では悪人の手にかかり悲劇的に黄金像とされる役であったがシャーリー・イートン女史の好演により【黄金となった女ジル・マスターソン】は映画史に残るものとなった。その多大な貢献に深く感謝したい







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