バースデー堕ブンネ 1ページ目

僕の名前はレオ。ジョウト地方に住んでいて今はイッシュ地方に住んでいる。

今日はポケセンに行くと誕生日だから特別なタブンネを貰える。楽しみだ。




このときは、そう思っていた。まさかあんなポケモンだったなんて…。

翌日、僕は早速ポケモンセンターに行くため早く起きた。ちなみに僕は育て屋の近くに住んでいる。

「いよいよか。楽しみだな。」

そういうことを思い僕はポケセンに入って行った。

ーーー

私の名前はタブンネ。エリートなパパとママから生まれたすごい特別なタブンネよ♪私以外にもお姉様と双子の妹がいたけど、トレーナーが引き取って今はいないの。でも、今日から私もトレーナーに引き取ってもらえるわ。パパやママから離れてしまう。でも私は特別なタブンネだからきっとエリートなトレーナー様に引き取ってもらえるわ♪だから大丈夫♪とても楽しみ♪

ーーー

僕は早速中に入って受付のジョーイさんに話をかけた。

「あの今日引き取りにきたトウヤですが…。」

僕はそういいながらトレーナーカードを見せた。

「トウヤ様ですね。少々お待ちください。」

…いよいよか。とりあえず受け取ったらサブウェイ行って個体値測りに行くか。

説明してなかったが僕は個体値をかなり気にする。昔はかなり扱いが酷かったが今は分担(対戦用、ミュージカル、家事など)を決めたりなどをして逃がすor逃がさないなどしてる。

お、きたきた。

ーーー

いよいよ私も受け取られる時が来たみたい。ママから特別な印のリボンを結んでもらい、アメを貰う。そして特別なボールの中に入れてもらい私は受付に運ばれて行った。

ーーー

受付のほうからジョーイさんのタブンネが来た。そしてプレシャスボールもあった。もしかしてボールの中に入っているタブンネの親か?

「お待たせしました。はい。誕生日おめでとうございます。」

ジョーイさんからボールを受け取った。僕は早速タブンネを出した。

「出てこい!タブンネ。」

ボン‼

「タブネ~。」

そう言いボールから出てきた。

可愛らしい耳と触覚。サファイアみたいな目。可愛らしい色をしたピンク色。ぽっちゃりした黄色の毛皮をしているお腹。




なかなか可愛いい容姿じゃないか‼

「僕はトウヤ。君のご主人になる人だよ。よろしく。」

「ミィミィ!」

そういうと可愛らしい笑顔で挨拶してきた。

「それではジョーイさん失礼します。」

そうお辞儀をして僕はポケセンから去った。去る際に親らしいタブンネが涙を流しながら手を振っていた。

ーーー

よかった。私の主人は優しい人で。それに私
の美しい体に見とれていたわ♪

出てから数分後急に地下鉄に行ったの。タブンネをどっかに連れて行くのかな?けど主人は青い髪の青年に話をかけたの。

「このタブンネはまずまずで、HPがまあまあ優れています。」

「なん…だと…?」

主人は驚いた顔をしたの。それにしても何この青い髪の人は!?エリートなパパとママから生まれた私のことをまずまずですって?!でもHPについて褒められたのに主人は地下鉄から出て急にブツブツ言い始めたの。

「Vなしで癒しの心か。使い道が浮かんで来ないな。対戦だとろくに使えないから家事をやらせるか。」

なんで私がそんなことやらなきゃいけないのよ!?それは私より下がやることでしょ!?

私はそんなことを思いながらボールね中で眠った。

ーーー

一時間後
「ふーやっと着いた。」

僕は自転車に乗りながら家に着いた。

「ただいまー。」

「ラッキー♪」

そういうとラッキーが迎えにきた。僕は笑顔でただいまといい家に入った。

僕の家は二軒家で防音つきの家だ。結構広く地下室トレーニングルームをつけている。僕自身も一緒に鍛えている。おかげで体力と筋力もついたものだ。あとちなみに庭で趣味で木の実も育てている。

「みんな出てこい!」

そういいボールからエンブオー、ランクルス、バイバニラ、イワパレス、ナットレイ、ブルンゲルを出した。サザンドラもいるが今は育て屋に預けている。

「新入りのタブンネだ。皆仲良くしてやってくれ。」

そういうと皆仲良く歓迎してくれた。その後歓迎パーティーをしてタブンネに分担を言い(そのときタブンネの顔がいやそうな顔をした。気のせいか?)少し大きめなピンク色をしたバスケットと簡素なトイレがある部屋にいれた。その時嬉しい顔をして寝た。やはり先程の表情は気のせいだったみたいだ。

今日は疲れた。僕は案内しおえたあと部屋で寝た。

翌日

「ふぁ~よく寝た。」

外にいるマメパトが鳴いているなか起きた。

僕はタブンネを起こしに行った。

「おーい。起きろ」

僕はそういい部屋にはいった。タブンネは気持ち良さそうに寝ていた。なかなか可愛らしい顔だな(笑)。そんなことを思うのだった。だが起こしたら

「ミィー!!」

と威嚇をして手を噛み付いた。僕は間一髪手を引っ込めた。こいつ寝起き悪‼だが僕はなんとか起こし皆を起こしてから朝ごはんの準備をした。

朝食後ラッキーと一緒にお留守番をさせ家事のやり方を教えさせることにした。僕はお金稼ぎのため一日中トレーナーと対戦してきた。結果は五勝二敗だった。スカーフエンブオーが大活躍だった。今日のエースだったエンブオーには夕飯のときオボン二個あげ五匹には一個あげた。食べている様子を見ていたタブンネが私も二個頂戴と可愛らしい顔で言ってきた。つい可愛いさにやられ二個あげてしまった。それを二個あげるのは試合で大活躍したポケモンだけだからな。と言ったが聞いていないかんじだった。
食事中ラッキーの様子が少しおかしかった。ポケリンガルをつけラッキーに聞いたが何も言ってこなかった。その後僕はなにかあったんだろうと思い部屋中に監視カメラをつけてその後寝た。

ちなみになぜ監視カメラをつけたからというとちらっとタブンネがラッキーの方を見て笑っていたからだ。
僕は疑い深い性格であまり誰かを信じたりしない。さのせいであまり人がよってこなかったが
この性格のおかげか怪しい行動をすぐ見抜くことができるようになっていた。

あまり自分のポケモンを疑う真似はしたくないが、念入りに警戒して準備をした。

. 三日目
取りあえず僕は一週間観察してみることにした。昨日のニヤニヤ顏はもしかしたらサボっているかもしれない。そんなことを思いながら僕はいつも通り朝食を作り食べてバトルをしてくるのだった。午前は四天王に挑戦しに行った。流石四天王。強かったが余裕に勝ちチャンピオンのトウコさんのところまで着いた。

「トウヤ君こんにちは。バトルよろしくね。」

「こちらもよろしく。」

そういいお互いのポケモンを出した。

ーーー

「エンブオー!フレアドライブだ‼」

「オノノクス!逆鱗」

お互いのポケモンが激突して爆発した。少ししてから姿が見えたが倒れたのはエンブオーだった。

「ご苦労様。エンブオー。」

僕はそういいボールに戻した。

「強くなったね。トウヤ君。私も一匹だけになってしまってヒヤヒヤしたわ。」

「いえいえまだですよ。僕はまだ中級者です。もっと強くなって見せます。」

「意気込みはいいけどポケモンのこともしっかり考えなよ。」

その後いろいろ話をしたりしたりして僕はポケモンリーグを出て育て屋に向かいモノズのタマゴ厳選をした。だが今日もまた気に入った個体が来なかった。
その頃は夕方になっていたので家に帰った。

「ただいまー。」

「ミィミィ~♪」
「ラッキー…。」

……明らかにラッキーは元気がない。何があったんだろうか?

「どうしたんだ。ラッキー?」

「……。」

なにも言わない。なにがあったんだろうか?だがすぐに理由が分かった。オボンの食べカスが口に着いていた。僕は大急ぎで家の庭の木の実を見てみた。

「……はぁ!⁉」

それは驚きの光景だった。庭にあった木の実が全部なくなっていた。オレン、オボン、ネコブ、カムラetc
大切に育てていた木の実が全部なくなっていた。

ラッキーの方を見たら目から涙を流しながら謝っていた。

「…。」

僕は何も言わず自分の部屋に急いで向かった。

(違うよな…?違うよな…?)

頭の中でラッキーがやったことを否定しまくった。
ラッキーは自分が幼いころからいて両親を事故で亡くなってしまった時もずっと自分の隣にいてくれた。家の家事をしっかりやってくれた。自分の人生のパートナーがあんなことやるか?信じられなかった。

そして自分の部屋に着いた。









昨日の嫌な予感と自分の留守中になにがあったかを確かめるために…。

「ハァハァ…。」

僕は大急ぎで今日とった映像を確認した(ポケリンガルを腕につけて)。その映像で僕は二度目の驚きをすることになった。

まず僕が朝出て行く。
その後、午前家事担当のタブンネが掃除をすることになっているが映像に写っているタブンネはとんでもない行動をとった。

「ミィミィ‼ミィー!(何で特別な私が掃除をしなくちゃいけないのよ!?ラッキーにやらせよう。)」

そういい皿洗い中のラッキーに掃除機を無理矢理渡した。

「ミィミィ。ミィー♪(それじゃあ私くつろいでるから。よろしくねー♪)」

「ラッキー!?ラッキー!(何言ってんのよ!?ちゃんとやりなさいよ!)」

「ミィミィ‼ミィー!(うるさいわね‼黙りなさいよ!)」

そういいタブンネはラッキーに向かって捨て身タックルをした。ラッキー皿を持っていたため体制をとれずお腹に受けて倒れた。当然皿も落ちて割れた。

「ミィー♪ミィミィww(いけないんだー♪お皿割っちゃたねw主人に言いつけよw)」

そう言われたラッキーは悔し涙を流した。それからタブンネはテレビを見てくつろぎラッキーが全ての掃除をした。

それから昼食の時間になった。ミィミィフーズはあらかじめ時間になったら開く仕組みの箱の中に入れている。時間になってラッキーが食べようとしたらタブンネが横取りして全て平らげた。そして午後の掃除もラッキーがやってタブンネはくつろいでいた。

三時になるとタブンネは急に台所の棚に手を出したが空かなかった。当然だ。最近空き巣が出るようになったからその対策として鍵をつけているのだから。

開かないことが分かったタブンネは庭を見た。そして鍵を開けようとしたがラッキーがタブンネの行動を察知したから必死でタブンネを止めている。

「ラッキー!!キー!(外の木の実を食べるのはやめてー!!あれはトウヤ君が大切に育てている木の実なの!)」

「ミィミィ‼ミィー!(うるさいわね‼しょうがないでしょ戸棚が開かないんだから!)」

そういうとタブンネは電磁波をラッキーにしてマヒさせその間に木の実に貪った。

「ミィミィ♡ミィミィー♪ミィ♡(まぁ美味しいこの木の実♡ポケセンで食べていたのと大違いやっぱりあの主人で良かった♪タブンネは特別だからこういう美味しい物を食べてもいい権利があるの♡)」

そういいながら大切に育てて来た木の実を全部食べた。

「ミィミィ!ミィ。(あらいけないいけない!証拠隠滅と。)」

そういい痺れているラッキーを気絶するぐらい攻撃をしてから癒しの鈴をして癒しの波動をしてから荒れたところだけを掃除してくつろいだ。

そこで僕は止めた。




僕は頭の中で様々なことがめぐった。
(あのクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタクソブタ)



そして僕の堪忍袋が爆発した。






「タブンネェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ‼‼‼‼‼」

ドダタダダダ‼

僕は凄い勢いで一階に降りた。

「ミヒィ!?」

タブンネは驚いて僕の方に顏を向けた。そして僕はタブンネの胸グラを掴んだ。

「こんのクソブタがぁぁぁぁぁ!!ふざけたマネしやがって‼」

「ミヒィ!?ミィミィ‼ミィミィ‼(私じゃない‼ラッキーがやったのよ‼)」

と言った。その否定の言葉にムカついた俺は

ドゴォォ‼

力強く腹パンをした。

「ミッガァァァァァァァァァァァァ!?ウェェェェェ‼」

タブンネは先程食べた木の実を沢山吐いた。

「てんめぇこっちに来やがれ‼」

俺は乱暴にタブンネの尻尾を握った。そして電磁波を使うかもしれないからブルンゲルを出し挑発をさせた。

そして俺の部屋に投げ入れて映像を見させた。タブンネは全てがばれたとき必死に「ミッミィ♡ミッ♪」と必死に上目遣いで媚びてきた。だがその可愛らしい顏は逆に火に油を注いだ。

「ふざけんじゃねぇぇぞぉぉぉぉ‼?舐めやがってよー‼‼」

そういい俺は乱暴に尻尾を引き千切った。

ブチィ‼‼

「ミギヒャァァァァァァァァァァァァァァァァ‼‼‼(痛い痛いよーーーーーーー‼‼‼」

そういいながらタブンネは転がりまくった。そして俺はタブンネを殴りまくり頭に結んでいるリボンを掴んだ。何をするか分かったタブンネは止めようとしたが俺にかなわなかった。

ブチィ‼ビリビリ‼

「ミギャァァァァァァァァァァァァァァァァ‼(いやーーーーーーーーー‼)」

そして頭が少し冷えた俺はプレシャスボールを使いタブンネを入れて窓の近くにある森に投げつけた。

ブン‼

すごい勢いで垂直線を描いて飛んで行った。

その後俺はあまりにも怒ったからなのか視界がブラックアウトした。
最終更新:2015年02月20日 17:39