抱き卵焼き
まずタマゴを抱いてるタブンネを見つけて頑丈で巨大なオーブンにぶち込む
そしてオーブンに火をつけるとママタブンネは脱出しようと無駄な抵抗を試みるが
最後には諦めて自分の身体で持ってタマゴを庇おうとする
そのままママンネが黒コゲになるまで加熱して完成
卵の中の未熟児ベビンネがいい具合に火が通されてる
タブンネセンター
「ミィィィッ!ヒィィ!!!」
とある道路沿いに建てられた倉庫のような建物。タブンネの悲鳴が朝から晩まで絶えず聞こえてくる
ここはポケモントレーナー達の為に建てられた「タブンネセンター」
レベル1から10刻みで100まで、手持ちのポケモンのレベルに合わせたタブンネが用意されている
料金は戦闘1回で100円。懐が涼しくなりがちな駆け出しトレーナーにも優しい値段設定だ
「よーし、ゴース!鬼火だ」
「ヒヤァァァ!フィフィィィ!!」
「キーリーキーリキーww」
センターの中での一番の売れっ子はレベル100のタブンネたちだ
特にゴーストタイプを持つトレーナーに人気で
センターに妖しい雰囲気を持つトレーナーが長ーい行列を作ってしまっている
このタブンネは毎日のようにすてみタックルをゴーストポケモンに無駄打ちして
鬼火や毒で苦しみながら体力が尽きるまで無駄な抵抗を続けるのだ
それを日が落ちるまで毎日続ける。その時間はタブンネにとって永遠にも感じられる事だろう
しかしセンターの中にはもっと悲惨な立場のタブンネ達がいる。レベル20~30の中途半端なレベルのタブンネだ
「フィィ…」「チィチィ!チィチィ!」「ヒ…」
実をいうとここのタブンネは歩合制で給料を貰って生活しており、戦闘一回につき10円がタブンネに支払われる
センターの地下には倒され用タブンネの一家が暮らす「社宅」のような物(見た目は留置所の檻のようなもの)があり
パパタブンネやママタブンネが貰える給料で
タブンネ一家が生活している
そこにはタブンネ用の餌販売機が設置されており、金を入れてボタンを押すと職員が餌を持ってきてくれる
干し草1束が20円、オカラ50グラムが30円、パンの耳4切れが50円、角砂糖10個が100円、オボンの実一個が1000円などメニューは豊富だ
ついでに水も1リットル10円と有料だ
人気の無いタブンネ一家となると月収が皆合わせて100円などザラなので生活は想像できないほど悲惨な物となる
飲み水は鉄格子に付く朝露だけ、一日の食事が干し草10本、親ンネの主食は子タブンネの糞などなど
そんな環境なので子タブンネや赤ちゃんタブンネはガンガン死んでいき、社宅内は死臭が漂っている
一方で夫婦合わせて月収10000円超のタブンネ一家もいるが、
家に付くころにはグロッキー状態なのでとても裕福な生活を楽しんでいるとは言えないようだ
レベルアップに最適なタブンネセンター。強くなりたいトレーナーはぜひ訪れてみて下さい
生存税
「今日は月末でーす。いつもどおり税を払ってもらうからな」
「ミィ…グスッ」
つベビンネ×5「チィチィ!」
「ベビンネ5匹と…次!」
「ミィミィ」ウルウル
「あん?一匹もいねえじゃねえか!泣き落としは効かん!代わりにお前が来い!」ガシッ!
「ミィー!ミィー!」ズルズル
「いいかてめえら!毎度のことだが、税を納められない奴はその身で払ってもらうからな!」
「ミィ…」ブルブル
ハッピーバースディ?
「今日は、可愛い私の子であるバースデータブンネちゃんたちが今どうしているか一軒ずつ廻ってみてくるミィ、みんな元気にしてるミィかな~♪」
トテトテ
「まず一軒目ミィ………お庭のある普通のお家だミィ、せっかく庭があるならタブンネちゃんが快適に住めるようにオボンの木で植えるべきだミィ、全く気がきかないミィね」
「チィ………チィ………」
「ミミッ!早速タブンネちゃんの声が聞こえたミィ!待ってるミィ~ママが来たミィよ~♪」
ピンポーン
「はい、どなた?」
「ポケセンのタブンネちゃんだミィ、今日はバースデータブンネちゃんの様子を見に来たミィ」
「ああ、連絡のあったやつね、どうぞ」
ガチャ
「邪魔するミィ………ミィ…中は汚いミィね」
「あんたの子供はこっちだよ」
三兄弟と憂さ晴らし
ギイイイィィィィ
カポエラー「テクニシャンマッハパンチ!」バシィッ!
サワムラー「捨て身飛び膝蹴り!」ボゴォッ!
エビワラー「鉄の拳気合パンチ!」メギィッ!
「チブッ!…チビャッ!…チヴァアアアァァァ!!!」
「ミィ!?なにしてるミィ!タブンネちゃんを虐めるなミィ!!」
「最初はこんな事する気なかったけどよ、バトルは全く駄目、家事も何一つできない、その上自惚れてるから、結局サンドバックになってもらったわ」
「酷いミィ!こんな事するなら返してもらうミィ!!」
「やれるもんならやってみな」
「ミィ!」
このポケモンを交換に出すことはできません!
「ミギャアアアアアアアァァァァ!!!」
「お前がつけてくれたリボンが役に立ったぜ、まあ、そういうことだ。これからもたくさん可愛がってやるから安心しな、わかったらとっとと出て行け」ガスッ!
「ミギャッ!」ゴロゴロゴロ
「あばよ」
バタン!
馬鹿なママンネ
「ミィ!ここを開けるミィ!私の子供を返すミィ!」
ドンドン!!
「うるせえ!」
「チギャアアァァアアアア!!」
「ミッ!?」
「物分りの悪い豚だな、今からお前の姿が消えるまでこのタブンネが痛い目に遭うからな!」
「チビャアアアァァアアア!!チィ!?そ、それだけはやめて下さいミィ!!やだミィ!!ママー!!早く出ていってくれミィーーーーー!!!」
「そんなことできないミィ!今助けてあげるミィ!!」
ドンッ!ドンッ!
「出て行けミィーーーーー!!!チグビャアアアアァァアアアア!!!」ジュウウウゥゥ!
「ミィー!?………………さよならミィーーーーーー!!!!!」
トテトテトテ
ジュウウウゥゥゥゥゥウウウウ!!!!
続く
ビバ洗脳
「嫌だミィ!離してミィ!ベビンネちゃんがいるんだミィ!!」ズルズルズル
~1ヶ月後~
「オイシイオニクニナリタイミィ」
悪意は無い
俺はお前らみたいな酷いことできない
なけなしのオボンオレンの実を奪うなんてそんな酷いこと‥‥
俺ができるのはポケモンにタブンネの腹を喰い破らせて胃の中にいっぱい石を詰め込んでやるくらいしかできない
お腹いっぱいになれてよかったねタブンネちゃん
禁食?
「ミッミィ♪珍しくオボンが落ちていたミィ、早くベビンネちゃんと一緒に食べるミィ♪」
あっ!野生のタブンネが飛び出してきた!
「ミッ!?」
いけ!ジュペッタ!
ジュペッタはオボンのみをみとおした!
ジュペッタの泥棒! ズバッ!
タブンネからオボンを奪い取った!
「ミィィィ!!!何するミィ!オボンを返すミィ!」
タブンネのすてみタックル!
ジュペッタに効果はないようだ…
「ミィ!?」
ジュペッタの毒毒!
「ミギャアアァァアア!!」
→逃げる
うまく逃げ切れた!
「ミィ…そんな…せっかくのオボンが…」
最終更新:2014年10月07日 22:39