転落人生
- バトルやだミィ!痛いし勝てないしいいことないミィ!
↓降格
- 波乗り疲れたミィ!フラッシュなんてゴミ技をタブンネちゃんに覚えさせるなミィ!
↓降格
- 他のポケモンの世話なんて面倒だミィ…だいたい何でこの可愛いタブンネちゃんが雑用なんてしなければならないんだミィ…
↓降格
↓降格
- ミブァッ!痛いミィ!やめてミィ!サンドバックなんて酷いミィ!!
↓降格
- ミィ~♪なぜだか知らないけど一番快適になったミィ、餌もちゃんともらえるから最高ミィ♪でも最近ちょっと太ったような気がするミィ…
サンドバッグにもなりゃしない
サンドバッグ・タブンネ
V無し:出来損ないです
¥無料
HV:比較的長持ちします
¥無料
HBV:長持ちします。今人気です
¥20
HDV:特殊型ポケモンのトレーニングに
¥20
HBDV:好きな様に使えます
¥30
HSV:狩猟訓練に
¥10
HAV HCV:耐久ポケモンの訓練に
¥10
※無限ループ
「お肉になりたくないミィー!」トテトテトテ
「逃げるなミィー!」ガシィ!
「ミギャッ!」
「諦めるミィ!さっさとおいしいお肉になるミィ!」
「やだミィ!死にたくないミィ!」
「往生際が悪いミィ!」ザクリ
「ミギュアアァァァアアア!!」
さようなら生ゴミ
「・・・・・・・」普段からあまり喋らないエーフィが超能力を通じて語りかけてきた。どうやらお腹が空いていたらしい。
そこで俺が木の実を与えると、それを受け取って食べた。笑顔で木の実を食べる姿はとても可愛らしい。
「ミィイ!ミィイ!」
タブンネが卵を抱えてこっちへ来たと思ったらいきなり騒ぎ始めた。エーフィに通訳を頼むと、どうやらもうすぐ子供が生まれるから木の実を今までの倍寄越せって事らしい。
冗談じゃない。コイツは家のポケモンの中でも飛び抜けて木の実を消費する。
俺はタブンネを無視してブースターに木の実を与えた。
「ミィイイイ!!ミィィイイイイイ!!」タブンネが鳴き出した。こっちにも木の実を寄越せって言ってるんだろう。
「うるせぇ!!お前は黙ってろぉ!!」「ミブゥィイイイ!!?」
俺がタブンネを卵ごと蹴り飛ばした。するとタブンネは凄まじい声を出しやがった。何処にそんな力があるのやら・・・
だが、俺は面白かったので何度も何度も蹴る。蹴るたびに間抜けな鳴き声を上げるタブンネが心底愉快だ。
「びぎゃぁ!!ミィ・・・・みぃ・・・ミャアアア!!」
タブンネの卵が潰れてしまった。悲しみの余り、タブンネは黄身を抱えて転がり回る。そんな姿がたまらなく面白かったので、俺はさらに蹴りを入れ続ける。
ふと俺は我に帰り、辺りを見回す。俺のポケモン達はドン引きしてるんじゃ無いだろうか?
だが、俺のポケモン達はドン引きするどころか、とても興味深げに見ていた。俺が一緒に遊ぶかと聞くと、皆喜んで寄ってきた。
俺達は時間も忘れてタブンネでサッカーを楽しんだ。蹴ったタブンネが食器棚に激突し、部屋が荒れても全く気にせずに。
蹴りを入れる度に聞こえた叫び声がいつの間にか聞こえなくなっていた。
俺は赤く染まった元タブンネだった肉塊を掴み、ブースターに頼んで焼いてもらい、蹴り過ぎて陥没した顔にリーフィアに作ってもらった草の刃を突き刺した。
木の実を食べるだけの穀潰し。生きた生ゴミだったタブンネは、たった今本当の生ゴミとなった
(トレーナーの)目覚めるパワー
俺はある日、タブンネを殴った。卵の頃から育てて学習装置を持たせつつレベル100まで上げた個体だ。
何度も何度も殴り、蹴飛ばし、皿をぶつけ、ナイフで滅茶苦茶に引っ掻いたり引き裂いたりした。
レベル100の固体にそんな事をして大丈夫なのかと思うかも知れないが、大丈夫だ、問題ない。
俺はこうする事を想定して、予めタブンネの技を忘れさせていたのだ。いくらレベルが高かろうと、攻撃できなければ反撃のしようがない。
タブンネは苦しみ、のた打ち回り、泣き叫び、助けを求めて命乞いする事しか出来ない。レベル100もこうなっては形無しだ。
俺が攻撃する度にタブンネは悲鳴を上げて暴れ回る、それは俺をこれ以上に無く興奮させた。
「たぁああああぶぅうんんねぇぇえええ!!しぃぃぃいいいぬぇええええやあああ!!」興奮の余り、俺は近所迷惑になるんじゃないかと思うほど大声で叫んでタブンネを蹴り飛ばした。
「ミェャアウウウウオp%&@!!?」衝撃でタブンネの顔は陥没し、最早元の原型を留めていない
俺の興奮もピークに達した
「どうせお前は媚び諂って生きていくしかないんだよ!ポケモンの、いや、全生命体の恥さらしなんだよ!だから死ねぇええ!!」
倒れこんだタブンネの腹部を何度も踏みつける、タブンネは顔が陥没しているため、声が出せず、一発踏む度に飛び跳ねて痙攣している。
しばらく蹴っているとタブンネの口だった部分から、臓器が吹き出る。
「きっったねぇえなぁ!!!死ね!死ね!死ねぇええええ!!!」
叫びながら何度もタブンネを踏む、いつの間にかタブンネはピクリとも動かなくなってしまった。
キング・オブ・役立たず
「この馬鹿!何でタイプ不一致の技ごときで死ぬんだよ!」「たぶ・・・」
ここはライモンシティのあるアパートの一室。バトルサブウェイにチャレンジするトレーナーの宿泊施設である。
コイツは俺のポケモンの一体であるタブンネで、サブウェイ攻略の戦力として連れてきたのだが・・・
いざバトルするとなると、弱点突いてもロクに相手を倒せなかったり、相手の攻撃に耐えられずにすぐ倒れてしまったりと全く使えなかったのだ。
おかげでここ数日、コイツの所為で負ける試合が多く、俺は相当気が立っていた。
俺はタブンネの胸倉を掴んで顔面を殴った。何度も何度も。一発殴る度に心地良い肉の感触と、タブンネの悲鳴が聞こえてくるので実に気分が良い。
どれ程時間が経ったか分からないが、俺も流石に疲れてきたので、そのままタブンネを地面に叩きつけて、寝た。
次の日。俺は起きてすぐに怯えるタブンネに話しかけた。
「昨日はあれ程殴られたんだし、反省してるよな?」「たぶんねぇ・・・」「「多分ね」じゃねぇだろ!!」
俺は滅茶苦茶な理由をつけてタブンネを殴りつけた。今思えば単にタブンネを殴りたかっただけなのかも知れない。
だが、今日は試合が控えているので俺はそこまでで支度し、出かけた。
…負けた。完敗だ。
弱点を突いても相手を倒しきれない半端な火力・・・完全なパワー負けだ。まさかここまで使えないとは。
気が付いたら俺はタブンネを何度も蹴っていた。タブンネが倒れこんでもお構い無しに。
「そうだ、野球がしたくなった。」俺はタブンネの両手を縛って、天井に吊るした。俗に言うサンドバッグ状態だ。
俺は硬式のボールを掴み、思い切りタブンネに投げつけた。
「だぁあああああぶぅううう!!」タブンネの悲痛な叫び声が聞こえてくるが今はそれすら気分がいい。
80球程投げたところで、俺はロープを解いて、血を吐きながらガクガク震えるタブンネに言う
「もう次は無いと思え。次失敗したらタダじゃおかねぇからな!」
そういって俺は電気を消し、寝る事とした。
次の日起きると、雑魚のタブンネは自殺していた(笑)
重圧に耐えられなかったのだろう(失笑)
「END」
最終更新:2014年11月05日 13:22